※ 上掲画像はいずれも、NHK テレビの画面を撮影した。
大相撲 11 月場所9日目結びの一番、稀勢の里・宝富士戦。稀勢の里は左を差し胸を合わせて寄ったが、右腕で宝富士の左腕を抱えたままの棒立ちで、易々と残され土俵中央へ。揉み合いの後、右上手を浅く取って寄るも、左下手が離れたため回り込まれ、左下手投げを打たれて万事休す。
敗因は腰高と脇の甘さ、下半身のもたつき、右上手からの攻めがないことに尽きる。1場所に金星5個配給というワースト・タイ記録では、もう休場か引退しかない。もしかしたら最後の土俵になるやも知れない。