<ヨドガワツツジとチョウセンヤマツツジの花を比較> ヨドガワツツジは、朝鮮半島に自生する一重咲きチョウセンヤマツツジの八重咲き園芸種である。品種改良によって雄蘂が花弁化したが、自生地にも八重咲きがわずかに存在すると言われる。 樹形は本来、高さ1~2㍍の株立ちで枝が横に伸びる。我が家のヨドガワツツジは、亡くなった母が故郷の家の庭で、数十年前に幼苗時から模様木に仕立てたもので、釧路の庭に移植後も、ずっと同じ樹形を維持している。