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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

二十四節気・第三節 = 啓蟄に軒からつたふ雫落つ

<軒にできたツララが溶け始める>

太 玄斎 著 『歳時暦便覧』
白井文庫(和綴=蔦屋重三郎/ほか1名)
天明7年(1787年)発行
啓蟄 「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」

3月5日(旧暦1月 27 日)
二黒・先負・いぬ・啓蟄

 北国の北海道東部では、啓蟄と言っても、陽射しを受けて軒の氷柱から水滴がしたたる程度で、周りはまだ一面の銀世界である。最低気温が氷点下 10 ℃を下回る朝もあり、残念ながら蟄虫は戸を啓けられない。

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