<軒にできたツララが溶け始める>
白井文庫(和綴=蔦屋重三郎/ほか1名)
天明7年(1787年)発行
啓蟄 「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」
3月5日(旧暦1月 27 日)
二黒・先負・いぬ・啓蟄
北国の北海道東部では、啓蟄と言っても、陽射しを受けて軒の氷柱から水滴がしたたる程度で、周りはまだ一面の銀世界である。最低気温が氷点下 10 ℃を下回る朝もあり、残念ながら蟄虫は戸を啓けられない。
3月5日(旧暦1月 27 日)
二黒・先負・いぬ・啓蟄
北国の北海道東部では、啓蟄と言っても、陽射しを受けて軒の氷柱から水滴がしたたる程度で、周りはまだ一面の銀世界である。最低気温が氷点下 10 ℃を下回る朝もあり、残念ながら蟄虫は戸を啓けられない。