母が遺したロッケリーは紅葉が始まったばかりで、全体としてはまだ緑色が多いが、ウスノキが最も早く紅くなった。
気難しい小木で、なかなか花が咲かないが、今年は珍しく鐘形で緑白色に淡紅色の花を咲かせ、九月初旬に実が赤く熟した。
母は、ウスノキという種名を何度教えても覚えられず、いつもアカウスゴと呼んでいた。黒い実のなるクロウスゴと対にして記憶が固定したのだろう。
写真中段左から、クロウスゴ、イワツツジ、コメツツジ。いずれも本格的な紅葉ではない。下段左からタモギタケ(棒のようなヤナギの枝に何度も発生したが、これが最後だろう)、ミニバラ(今年は生育不良で、開花は二回で終わり)、ビオラ(夏のこぼれ種が誰にも気づかれず雑草の中で芽生え、花をつけ雨に濡れていた)。
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