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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

私の好みで選んだ臨書2作品(第53回「白珪展」を見て=その2)

 昨日の創作漢字2点(画像についてはこちらをクリック)に続いて、本日は力作が数多(あまた)ひしめく中から、私の好みに合う臨書2点、坂本武蔵さんの臨「臨河序」と小平澤涼太さんの臨「比丘道匠造像記」を選んだ。

 武蔵さんの滑らかな流体、涼太さんの鋭く尖った方角。書体は異なるが、いずれも動的な力強さが溢れ出ていて、迫力が感じられる。私は隷書体の端正な佇まいを好むも、今回は「静」よりも「動」に心を惹かれた。

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