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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

久しぶりに早春の山で出会ったエゾライチョウ(雄成鳥)

※ 画像はクリックで拡大できる。

エゾライチョウ
 日本では北海道のみに分布するキジの仲間。本州の高山帯に生息するライチョウとは属が異なり、羽の色は通年変化しない。狭義のヤマドリが生息しない北海道では、エゾライチョウを俗にヤマドリと称する。雄は喉が黒く、その周りを白線が囲むので、雌雄の識別は容易である。

 北海道白糠町上庶路の山でエゾライチョウと出会って、かれこれ十数年になろうか。沢沿いのカラマツ林の林床で卵を見つけたのが最初である。爾後、林間を移動する姿を何度か目撃しているが、警戒心が強く、なかなかカメラで捉えられなかった。

 今回は、ギョウジャニンニクを採り終え、林道を歩いていて、たまたま木の枝から地面に降りたところを家内が見つけた。

 小枝や茶褐色の枯れ葉が邪魔をして頭の冠羽が定かでない。喉の毛が黒いので雄成鳥である。慌てて構えたコンデジではこの程度にしか写らない。ま、滅多にない記念の一枚としてアップした。

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