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自動車に関する環境ラベル(1)

2008-09-05 | 環境問題

国立環境研究所が2008年に発表しました「2006年家庭からのCO2排出量」では、「自動車から」排出されるCO2は30.3%、「照明・家電製品などから」排出されるCO2は30.1%を占め、わずかな差ですが、「自動車から」のCO2排出量が家庭の中でもっとも大きな割合を占めています。

 

自家用車の利用者は環境に配慮したエコドライブを心がけていますが、ハイブリッドカーをはじめ技術面での低燃費・低排ガス車の開発も進んでいます。

 

そして、国土交通省はラベリング制度を設けて、燃費性能の高い自動車の普及促進を図り、自動車の排出ガス性能に関する一般消費者の関心と理解を深めるようにしています。

車体に貼付されているステッカーを目にすることがあると思います。参考までに、一部ご紹介します。

 

燃費基準達成ラベル

自動車の燃費性能を示すラベルのこと。省エネ法(エネルギー使用の合理化に関する法律)に基づく燃費基準を達成しているもの、及び、同基準を5%以上上回る燃費性能を有するものの車体に貼付されます。

 

 

低排出ガス車認定ラベル

国土交通省の低排出ガス車認定制度に適合した自動車の車体に貼付されるラベル。

「平成12年(2000年)排出ガス規制」に対応した低排出ガス車であると認定を受けた自動車に表示される低排出ラベル。低減した値が大きくなると「☆」の数が増える

 

平成17年(2005年)排出ガス基準」よりも有害物質を75%以上低減させたガソリン乗用車等に表示されるラベル


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