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オーストラリア:新首相に就任するラッド氏は親中国派

2007年11月24日 | 国際
オーストラリア次期首相に就任する労働党のケビン・ラッド党首(左)=ロイター
 24日のオーストラリア総選挙で勝利した労働党首のケビン・ラッド氏(50)は、労組出身が多い労働党幹部では珍しく元外交官。北京大使館にも駐在し、豪政界きっての親中国派とされる。9月、アジア太平洋経済協力会議(APEC)で訪豪した胡錦涛国家主席との会談を中国語でこなし、胡主席から「中国の真の理解者」と持ち上げられた。
 1957年、クイーンズランド州東部ナンボーに生まれ、4人兄弟の末っ子として育つ。11歳の時に父が死去、一時は家族全員で暮らせる家もない生活を送ったという。
 高校を卒業後、レコード店員やバーテンダーなどを経て、オーストラリア国立大で中国語と中国史を学んだ。今年刊行された評伝で「子供のころに母が買ってくれた考古学の本に中国のことが書かれていた。以来、中国への興味を持ち続けた」と語っている。
 81年に外務省入りしたが、7年後に退職。出身州で労働党スタッフとして政治にかかわり、98年の下院選で初当選した。巧みな弁舌で頭角を現し、2期目で影の外相に。昨年12月に党首就任後、清新な指導者像をアピールし、支持を広げた。
 今年8月、03年の訪米時にニューヨークのストリップバーに出かけたスキャンダルが発覚したものの、すぐに「すべきでないことをした。弁解はしない」と潔く非を認め、人気は衰えなかった。
 妻テレースさんとの間に2男1女。長女ジェシカさんは今年、中国系男性と結婚。長男、次男も中国語を勉強中という。
 ◇福嶋輝彦・桜美林大学国際学部教授(オーストラリア研究)の話 
 ハワード首相は05年に労使選択法を成立させ、雇用者に有利な労使関係を可能にした。豪州では漸進的な改革が好まれるが、首相は100年の伝統を持つ雇用慣行に急進的な政策を持ち込み、国民の間に不安感を高めた。
 また、豪州の選挙では経済問題が重視されるが、ラッド労働党首は技能施設の充実などを公約に掲げ、大風呂敷を広げなかった。こうした姿勢が政権交代の受け皿として安心感を与えた。
 ラッド党首は外交官出身だけに、従来の対米協調路線を急変させず、イラク撤退は部分的なものになるだろう。中国との太いパイプで知られるが、多国間交渉に力を入れる労働党外交の伝統に沿い、日本から中国に傾斜するのではなく、むしろ日中の仲を取り持つ方向で働く可能性もある。
毎日新聞 2007年11月24日 22時00分 
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20071125k0000m030086000c.html




豪州総選挙 野党労働党が政権奪取 ハワード首相も苦戦
2007.11.24 19:49
24日、オーストラリアのブリスベーンで、総選挙勝利後、手を振るラッド党首夫妻(ロイター=共同)
 【シドニー=藤本欣也】ハワード保守政権の継続か否かが争点となったオーストラリア総選挙は24日投票が行われ、即日開票の結果、最大野党、労働党が過半数を制し、11年半ぶりに政権を奪取した。1996年の発足以来5期目を狙った与党、保守連合(自由党、国民党)のジョン・ハワード首相(68)は退陣、労働党のケビン・ラッド党首(50)が次期首相に就任する。
 ラッド新政権は選挙公約に従い、イラクの豪州戦闘部隊約550人の段階的撤退と、京都議定書の即時批准を行う見通しで、イラクや環境政策にも影響を及ぼしそうだ。
 ハワード首相は同日夜、「敗北のすべての責任を受け入れる」と敗北を認め、ラッド党首は「今日、オーストラリアは新たな1ページを刻んだ」と勝利宣言した。
 国営ABCテレビによると、定数150のうち労働党の獲得議席が86議席と過半数を制し、保守連合は62議席にとどまる見込み。ハワード首相自身、シドニーの選挙区で、労働党候補の元人気女性キャスターに苦戦を強いられている。
 次期首相のラッド党首は中国語に堪能な親中派の政治家として知られ、中豪関係が一層強化されるのは確実だ。日豪の安全保障協力に微妙な影響が及ぶ可能性もある。
 ラッド党首は、インドネシア・バリ島で12月に開かれる国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13)に自ら出席し、京都議定書の批准を宣言する見通しだ。
 国民1人当たりの温室効果ガス排出量が世界最多と指摘される豪州が京都議定書を批准すれば、先進国で批准していないのは米国だけとなる。
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/071124/asi0711241949006-n1.htm



豪州選挙 失政なき?政権が敗北
2007.11.24 23:44
24日、総選挙で勝利し、ブリスベーンで勝利宣言の後、家族と共に支持者に応える労働等のラッド党首(AP)
 【シドニー=藤本欣也】オーストラリアで約11年ぶりに労働党政権が誕生することになった。「資源ブーム」を背景に好景気が続く中で行われた今回の総選挙では、有権者はハワード首相(68)の実績ではなく、ラッド労働党党首(50)のニューリーダーとしてのイメージに重きを置いた。“失政なきハワード政権”が敗北した理由を検証する。
 ■国民に飽き
 「ハワード政権の経済実績にはほとんど欠点がない。在任中の11年間、国内総生産(GDP)は成長を続け、失業率は33年ぶりの低さだ」
 英紙フィナンシャル・タイムズは、ハワード政権を高く評価した。この見方は国内外で共通している。ではなぜ、票に結びつかなかったのか。
 しばしば指摘されるのは、国内に蔓延しているという「イッツ・タイム症候群」だ。「もうそろそろ政権交代の時期だ」という、理由なき国民感情を指す。長期政権への“飽き”である。
 そこに登場したのが弁舌さわやかで、清新なイメージのラッド党首だった。「歴史のページをめくるときがやってきた」と世代交代を掲げた。
 ハワード首相は「わが国に必要なのは、新しいリーダーシップではなく、正しいリーダーシップだ」と実績を強調する戦略をとった。しかし現状維持志向が強いという豪州国民も、今回ばかりは野党に一票を投じた。
 それを促した大きな要因の一つが金利の引き上げだ。景気の過熱を懸念した中央銀行によって、この3年間で6回も利上げが実施されていた。豪州では自宅を購入する若者の比率が高い。国民の3割が住宅ローンを組んでいるという。当然、利上げは懐を直撃する。
 「経済成長の果実が庶民に行き渡っていない。だからこそ政権交代が必要なのだ」というラッド党首の論理が浸透していった。ハワード政権には景気拡大が逆にあだとなった格好である。

 ■中国の影
 豪州で増え続ける移民票もマイナス要因となった。厳しい移民政策を取ってきたハワード首相は移民層に人気がない。今や国民の4人に1人が国外出身者である。中国系が増えており、中国語を操るラッド党首に有利に働いたのは間違いない。
 「豪州は他国に追随するばかりでなく、ときにはリードすべきだ。自らの声を持つべきなのだ」。ラッド党首はハワード政権の対米外交を念頭に、こうも訴えた。
 独自外交の第一弾が京都議定書の批准となる。労働党政権下でも対米外交を重視する路線は不変だろうが、新政権で変わるのはアジア外交だ。
 中国系移民が増え続ける中、中国が日本を抜いて豪州の貿易相手国のトップに躍り出た今年、対日外交を重視したハワード首相から、親中派のラッド党首に政権が交代するのは、豪州の新時代を象徴するものでもある。

http://sankei.jp.msn.com/world/asia/071124/asi0711242344007-n1.htm



胡錦濤氏も驚く中国語 ケビン・ラッド党首(50)
11/25
 自他ともに認める親中派の政治家だ。中国との出会いは、10歳のとき。母親から中国古代文明の本を与えられ、歴史ロマンに没頭した。11歳のときに父親を交通事故で亡くし、苦学の末、オーストラリア国立大で中国語と中国史を学んだ。
 中国語の腕前は今年9月、胡錦濤(こ・きんとう)・中国国家主席(64)との会談を中国語で行い、胡主席をうならせたほど。外交官出身で、北京の豪州大使館で勤務した経歴も持つ。
 敬虔(けいけん)なキリスト教徒として知られ、勤勉な仕事ぶりにも定評がある。米国でストリップ劇場に立ち寄っていたことが暴露され、選挙戦への影響が懸念された際も、「息を抜くときもたまには必要」とかえって支持を高めたほど。

 インターネットの選挙戦でも主役を演じた。動画サイトの「ユーチューブ」上に、毛沢東(もう・たくとう)ばりに人民服を着た合成映像が流れたり、下院での審議中、耳の穴をほじくった指をなめるという議会内のカメラ映像が流出したりと話題を集めた。
 1998年の下院選で初当選し昨年末、労働党党首に就任したばかり。議会の初演説を「政治とは権力なり」という言葉で始めたが、念願の権力をつかんだこれからが、イメージ先行の若きリーダーの真価が問われる正念場となる。有名なビジネスウーマンの妻との間に子供3人。クイーンズランド州出身。50歳。(シドニー 藤本欣也)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/105740/

Kevin Rudd - Chinese Propaganda Video
http://www.youtube.com/watch?v=ptccZze7VxQ
Kevin Rudd eating ear wax during Question Time
http://www.youtube.com/watch?v=_ipvdBnU8F8



オーストラリア:総選挙 中国は労働党勝利を歓迎

 【北京・浦松丈二】中国は豪州総選挙でラッド党首率いる労働党が勝利したことを歓迎している。中国の胡錦濤国家主席は今年9月に豪州を訪問した際、同党首とも会談していた。
 胡主席は会談で「オーストラリアとは経済貿易、エネルギー資源、教育文化、オリンピック主催の分野で全面的な協力関係を発展させたい」と労働党の協力を求めていた。野党党首との会談は異例であり、政権交代を視野に入れたものとみられていた。
 ラッド党首は大学で中国史などを学び、80年代に外交官として北京に駐在した経験がある。「陸克文」という中国名まで持つ中国通だ。
毎日新聞 2007年11月24日 21時48分
http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20071125k0000m030083000c.html





11/23 トップ・メーカーに「ホンダ」??英国人が最も信頼するのは英国製日本車!

機能性や故障の少なさなどで英国人が最も信頼している車は、「ホンダ」や「トヨタ」、「日産」などの日本の企業が英国の工場で製造したものであることが調査の結果明らかになった。

車関連の消費者情報誌「What Car?」と保険会社「Warranty Direct」が中古車を対象に行った調査報告によると、最も信頼できる車種上位10位のうち、英国製のものは6車種となり、このうち4車種は「ホンダ」であることが判明。

最も信頼できるメーカーには「ホンダ」が3年続けて挙げられたほか、「トヨタ」や「スバル」といった同じく日本の企業がこれに続いたという。

また、全体的に最も故障が少なく、頼りにできる車種には、ダービー近郊の工場で製造されている「トヨタ」の「カローラ」が挙げられ、故障が報告されたのは100台中わずか3台でしかないとされる。

一方、「ランドローヴァー」や「ジャガー」などの英国車は逆に最も信頼できない車種となり、故障が報告される割合は、「ランドローヴァー・フリーランダーズ」や「レンジ・ローヴァー」では全体の48%。1台5万8,995ポンド(約1,297万8,900円)という「ジャガー」のスポーツ車では全体の62%にも及ぶことが指摘されたという。
http://www.japanjournals.com/dailynews/071123/news071123_2.html




11/23 英国人も「不法滞在」ではない証明を??外国人だけに雇用時のパスポート提示を求めるのは差別!?

外国人の不法就労防止のために、雇用主が外国人だけに必要書類の提示を求めるのは差別にあたる恐れがあるとし、雇用主は英国人にも、本人が合法的に英国内で就労する権利があることを示す、パスポートなどを証明書類として提示するよう提案されていることが、内務省によって明らかにされた。

同省では、不法就労が発覚した際には、雇用主に対して不法就労者ひとりにつき1万ポンド(220万円)の罰金を科すとし(現行ではひとり当たり5,000ポンド=約110万円)、このような事態を避けるために各雇用主は採用時に就職希望者が不法就労ではないことを確認する必要があると言明。しかしながら、その確認方法に差別があってはならず、例えば外国人にパスポートの提示を求めるなら、英国人とおぼしき求職者にも同様にパスポートの提示を求めるべきとの考えを示したとされる。ちなみに、一般家庭が子守りや自宅の改装業者を個人的に雇う際にも、彼らが外国人不法就労である場合は、罰金の対象となるという。

同省ではさらに、「外国人が英国社会に溶け込もうとするなら、英語を理解できるようになるべき」との方針を明らかにしているにもかかわらず、仕事上必ずしも必要というわけではないのに流暢な英語を話す者だけを雇用したり、外国語なまりの英語を話す者の雇用を拒んだりするのは「間接的な差別」につながると警告。

雇用主側では、この案に強い不満を表明。雇用主は社員のパスポートの記載事項や契約内容の詳細を常に保持して、これらの情報を入国管理局に届け出なければならないことから、こういった社員の個人情報管理が雇用主にとっては余計な負担となると批判しているとされる。
http://www.japanjournals.com/dailynews/071123/news071123_4.html







インド系住民の大規模デモ、治安部隊が鎮圧 マレーシア
2007.11.25
放水車の水を浴びるデモ参加者ら=25日、クアラルンプール市内

クアラルンプール──マレーシアの首都クアラルンプール市内のペトロナス・ツインタワーそばと英大使館前で25日、少なくとも5000人のインド系住民による大規模なデモが行われ、警官隊が放水車と催涙ガスで鎮圧した。

デモはマレーシア政府に権利平等やインド系住民の生活水準向上を求めるとともに、19世紀に契約労働者としてインド人をマレーシアに連行した英国当局に4兆ドルの賠償を要求する目的で行われた。警察当局はデモ隊の解散を条件として、デモ参加者6人から英大使館への請願書提出を認める意向にあり、現在協議が進められている。

けが人は報告されていないものの、AP通信は一部参加者が殴打され、警察車両に連行されたと伝えた。デモを主催したヒンズー人権行動軍(HINDRAF)の指導者3人が逮捕され、扇動的発言で起訴されたとの報道もある。

マレーシアのインド系住民の多くはヒンズー教徒で貧困層。マレー人を優遇する同国のブミプトラ政策が一因と見られているが、政府側はインド系住民が差別されているとの意見を認めていない。

クアラルンプール市内では今月初旬にも、選挙改革を求めるここ10年で最大規模のデモが開催され、警官隊に鎮圧された。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200711250012.html





2007/11/26-10:07 警察署襲撃、21人負傷=少年2人の事故死きっかけに-パリ郊外

 【パリ26日時事】フランスのパリ郊外で25日夕、バイクの少年2人が警察車両と衝突、死亡したのを機に、警察署が放火されるなど騒ぎが広がり、警察官と消防士ら21人が負傷した。AFP通信が伝えた。 事故が起きたのはパリ北方バルドワーズ県の町ビリエルベルで、15歳と16歳の移民系の少年が死亡。その直後、町の警察署が放火され、若者のグループと警察官らの小競り合いが6時間にわたって続いたほか、近隣の町アルヌービルの警察署も襲撃に遭った。商店や通行人が襲われ、自動車20台以上が放火されたもよう。

http://jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2007112600170



パリ郊外で若者暴徒化、2少年のパトカー衝突死がきっかけ

パリ北郊バル・ドワーズ県の町ビリエ・ル・ベルで25日午後、アラブ系移民の少年2人が乗った競技用オートバイが地元警察のパトカーと衝突し、少年2人は即死した。
これをきっかけに地元の若者たちが警察官らと口論となり、暴れ始めた。騒ぎは周辺に波及し、計25人が負傷した。
騒ぎは、少年の仲間と警察官らが事故原因をめぐって口論したのを発端に起きた。若者たちは、現場にかけつけた地元警察暑長を鉄パイプで殴打したほか、乗用車や街頭のゴミ箱を放火、破壊して抗議。騒ぎは25日夜にかけて周辺市町村に広がり、乗用車計28台と商店など民間の建物4軒が被害に遭った。(パリ支局)

(2007年11月26日21時38分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071126id21.htm


燃えるパリ 05年の暴動再現か
2007.11.27 21:10
26日夜、パリの北にあるバルドワーズ県ビリエルベルで、機動隊に投石する地元の若者ら(AP)
 【パリ=山口昌子】パリ郊外で若者2人が乗ったミニバイクとパトカーが衝突し2人が25日に事故死したことで26日夜、前夜に続いて暴動が発生。2夜続いた暴動事件で警官82人が負傷したほか、車や建物などが放火され、2005年秋の非常事態宣言にまで発展した大規模な暴動事件の再現が危惧(きぐ)されており、サルコジ大統領は28日に死亡した若者とエリゼ宮で面会する。
 暴動が発生したのはパリ郊外バルドワーズ県の6都市。25日夕方のビリエルベル市での事故発生直後に、同市を中心に移民2世などの若者と警官が衝突。県当局の発表によると2夜続いた暴動で警官82人が負傷し、車63台と図書館や学校、スーパー、警察の派出所など建物5件が放火された。
 当局の発表によると、若者側は鉄棒や火炎ビンなどで武装し、警官の中には肋骨(ろつこつ)や鼻の骨などを折られたものや、銃弾を受けたものもいるという。26日夜には隣県エソーヌ県で、乗客が下車した直後のバスや、トラックも放火されたほか、若者と警官計約100人が衝突するなど暴動が拡大する様相を呈している。
 当局によると死亡した若者2人は15歳と16歳。ヘルメットを被らずに猛スピードで走行中に、横から出てきたパトカートと衝突して即死した。事故を捜査中の予審判事が両親を訪問し「平和裏に導く行動」(両親の弁護士)を取るなど当局側は慎重な態度を示し暴動の拡大防止に努めている。
 05年秋にパリ郊外から仏全域の大都市郊外に拡大し、非常事態宣言や夜間外出禁止令発動にまで発展した暴動の発端も、窃盗容疑で警官に追われていた移民の若者2人が禁止標識のある変電所に逃げ込み、感電死したのがきっかけだ。
 パリ郊外をはじめ大都市周辺は失業者や移民など貧困層が多く、犯罪多発地区ともなっている。背景には人種問題や教育問題などがあり、大統領選の争点ともなった。

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071127/erp0711272110006-n1.htm




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