「天皇が来る意味って?」 毎日記者発言ネットで騒動

2006年10月31日 | メディア・芸スポ
毎日新聞の記者が記者会見の場で佐賀県知事に「かみついた」ことが、インターネット上の掲示板2ちゃんねるを中心に、話題になっている。天皇皇后両陛下の「来県」の出費について、知事を批判する内容だったが、佐賀県で配信している記者会見の動画が、この記者の発言に絞って加工・編集され、動画投稿サイトYouTube(ユーチューブ)にもアップされた。
2006年10月29日に佐賀県で開かれた水産振興と海の環境保全について考える「第26回全国豊かな海づくり大会」に天皇皇后両陛下を招待することを発表する佐賀県知事の臨時記者会見での出来事だ。知事のパワーポイントを使った説明のあと、毎日新聞記者は、
「今回の行事にですよ、天皇と皇后が佐賀に来ることの意味って何ですか」
「非常にこうなんかいろいろとお金も人もかかりそうなんですけれども、このお2人は、このお2人が佐賀に来るということで、そこまでする価値があるんですかね」

などと発言し、知事に「かみついた」。
知事も、度重なる追及に苛立つ
毎日記者の「かみつき」シリーズはYouTubeにもアップされる

さらに、記者は天皇皇后両陛下の「来県」の出費について追及。「私が言いたいのは、天皇皇后、2人の関係でいくら経費がかかっているのかということです」などと発言。
「普通に県民の感覚として、(経費が)仮に1,000万円だとしましょう、天皇皇后に対して係る経費負担が。今の県の財政状況を考えたら、それすらもったいない気がするんです、僕。もっと有効な成果が出ると思うんです、海づくりよりも。別に海づくりのためだけじゃなくて、天皇皇后がここに来なくても、海の大切さ以外にも伝えなきゃいけない、教育でも福祉でも困っている人がいっぱいいるわけですよ。世の中の弱者というのは。そういった人たちに目を向けられないのかなと私、疑問に思うんですね」

最初は冷静に応対していた知事も、度重なる追及に苛立った様子さえ見せた。
これらの発言が2ちゃんねるで話題を呼び、確認できるだけでもスレッドが11本も作られるという、異例の騒動に発展している。
「公の場で天皇皇后両陛下に対して敬称もつけず敬語も使わず、随分と無礼な物言いだな」
「単なる噛み付き屋じゃん!」
「礼儀を知らない社会人は叩かれる。特にマスゴミは」
2ちゃんねるではこんな具合に記者を批判するカキコミが並ぶ。
プライバシー情報までもが書き込まれる
佐賀県の広報に「この記者はいったいどんな人なのか」と聞くと、
「個人の評価になるので、それについてはお答えできない」
と答えるにとどまった。
さらに、どこからの流出なのかは不明だが、2ちゃんねるには、この記者の名刺のコピーと思われる画像(へのリンク)まで貼り付けられ、プライバシー情報までもが書き込まれている。さらには記者の写真と思われる画像までもが貼り付けられている。まさに、ネット上で「さらし者」になっている有様だ。同社佐賀支局によれば、カキコミの実態については認識しているが、名刺や写真といった個人情報までもが晒されていることは知らなかったようだ。
また、YouTube(ユーチューブ)では、佐賀県が配信している記者会見の動画を、この記者の発言に絞って編集したものがアップされ、さらには、記者のこれまでの知事への「かみつき」シーンの動画までもがアップされた。その数は確認できるだけで6本に上る。いずれも、佐賀県が配信している動画だが、思わぬかたちでこの「騒動」の火種になってしまった。

J-CAST ニュース : 「天皇が来る意味って?」 毎日記者発言ネットで騒動
http://www.j-cast.com/2006/10/31003629.html





毎日記者「天皇の費用もったいない」発言で炎上

 毎日新聞佐賀支局の記者が、ネットで動画公開されている古川康県知事の会見で、行事ご出席にともなう天皇、皇后両陛下の佐賀県ご訪問費用が「もったいない」などと批判的な質問を繰り返したことがネット巨大掲示板「2ちゃんねる」で集中砲火を浴び、「祭り」となっている。記者の上司が「誤解を招く質問だった」として記者を口頭で注意したが、イザ!でも批判的なブログのトラックバックなどが相次いだ。(イザ!編集部)

 問題の会見は9月28日に行われ、ネットで中継された。質疑応答の動画などは県知事のサイトで公開中(http://www.saga-chiji.jp/kaiken/06-9-28/index.html/)。
 同記者はこの席上、10月29日に開催され、天皇、皇后両陛下がご出席された第26回「全国豊かな海づくり大会」をめぐり、「税金のチェック機能」としたうえで、「仮に1,000万円だとしても、今の県の財政状況を考えたら、それすらもったいない気がする」「そこまで(ご訪問のために支出)する価値があるんですかね」「今回もやっぱり(沿道で)小旗を振るような動員はされるわけですかね」などと、繰り返し知事に質問した。

 先月下旬、これが2ちゃんねるなどで注目され、記者への批判的な書き込みが殺到。「何様のつもりだ」「敬語を使えないだけでも、この記者のクオリティが分かる」「結論ありきっていうしつこい質問。最低だわ」といった非難が相次いだ。
 さらに、同記者の名刺や写真とされる画像や、在日朝鮮人とされる記者の過去の取材情報などもアップされるなど、騒ぎは依然続いている。
イザ!のブログでも、「記者の思い込みを前提に記事を書かれても、それが真実なのかどうか。印象操作は行われていないのか?」(ユーザーブログ)といった疑問が寄せられた。

 問題となった質問内容は紙面には反映されていないが、毎日新聞社によると、佐賀支局などには30日ごろから読者からの批判が多数寄せられている。同社社長室広報担当はこの記者の取材について「誤解を招く質問だった。関係者には申し訳ないと思っている」と釈明。会見当日に佐賀支局長が同記者を口頭で注意したという。
 一方、佐賀県危機管理・広報課によると、この問題について31日までに県庁に寄せられた電話やメールは計約100件。記者に批判的な内容が多数を占めるという。同課は「(会見の動画配信は)県民への情報提供のために導入したが、会見の中身が取り出されてネットで大騒ぎになる事態はまったく想定していなかった」と困惑している。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/25809/






毎日新聞佐賀支局記者に批判の嵐…抗議メール、電話殺到

知事への質問で両陛下ご出席の行事「もったいない」


記者の質問をめぐり抗議が殺到した毎日新聞社=東京都千代田区

 毎日新聞佐賀支局の男性記者の会見質問が波紋を広げている。佐賀県の古川康知事の記者会見で、天皇、皇后両陛下の同県ご訪問の費用について「もったいない」などと繰り返し質問したことにネット掲示板などで批判が続出しているのだ。毎日新聞には苦情が多数寄せられており、騒動が収まる気配はない。
 騒ぎの火種は9月28日の記者会見。記者は10月29日に天皇、皇后両陛下がご出席されて行われる第26回「全国豊かな海づくり大会」をめぐり、知事にこう質問したのだ。
 「今回の行事に、天皇と皇后が佐賀に来ることの意味って何ですか」
 「いろいろとお金も人もかかりそうなんですけれども、このお二人が佐賀に来るということで。そこまでする価値があるんですかね」
 「仮に1000万円だとしても、今の県の財政状況を考えたら、それすらもったいない気がするんです、僕」
 「今回もやっぱり小旗を振るような動員はされるわけですかね」
 この質問は記事にはならなかったが、会見の一部始終が佐賀県の「こちら知事室です」というHPで中継されたうえ、一問一答が同HPで文字化。一部動画サイトにも動画が残っていた。
 このため、先月下旬から、ネット掲示板「2ちゃんねる」などで注目されはじめ、記者の質問について「口調が失礼」「敬語の使い方を知らないとは社会人として失格」「イデオロギックな側面丸出しで食い下がってる所はありえない」といった批判が相次いだ。
 さらに、在日朝鮮人とされる記者の過去の取材情報がネット上に集められているうえ、毎日新聞に電話で抗議する「デントツ」も多発。同記者の名刺や顔写真とされる画像もアップされる事態にまで発展している。 
 佐賀県危機管理・広報課によると、1日までに、この問題で県庁に寄せられた電話やメールは約130件。記者に批判的内容が大多数という。
 一方、毎日新聞には先月末から批判が多数寄せられ、佐賀支局長が記者を、「誤解を招く質問だった」と注意したという。
 同社社長室広報担当は「記者の質問は言葉遣いや態度に節度を欠くものがあった。また、『全国豊かな海づくり大会』そのものが、天皇、皇后両陛下のご出席と切り離せない行事であるとの認識を欠き、不勉強だった」とコメント。記者の個人情報が流出している点については「個人への攻撃を引き起こしかねない状況につながり、憂慮している」としている。
ZAKZAK 2006/11/04
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_11/t2006110401.html




古川知事へ /佐賀
 先日の古川康知事の言葉は「感情的で大人げない」と思いました。いや、一種のおごりさえ感じてしまいました。
 九州電力玄海原発で実施される予定のプルサーマル計画について、市民団体が目指している県民投票に反対の立場から述べたコメントに、私は強い違和感を感じたのです。
 県民投票条例案の内容を市民団体が発表した今月9日。知事は「県民投票の判断が間違っていたら、だれが責任を取るのか。県民全員が専門的なことまで勉強して判断するのが現実的か。(国と九電を信頼して)計画実施に同意した県が責任を持ち続けるべきだ」と反論しました。
 違和感はどこからくるのか。まず県民投票の判断、つまり民意が「間違っているかどうか」なんてだれにも分からないはずです。いったいだれが何の根拠で正しいとか誤りだとか決めつけられるのでしょうか。
 さらに「県民全体が専門的なことまで勉強して判断するのは現実的ではない」と言っていますが、裏を返せば県民をばかにしている証左といえます。住民の理解は投票期間中にいろんな視点から論議してこそ深まるもの。もともと知事が計画への同意前に県民に十分説明して理解を求めていれば、こんな言葉は出てこないはずです。
 最後に「私が判断して計画に同意したのだから、県民は私を信頼していればいい」と暗に言っていますが、これもおごりとしか受け取れません。次の知事選で当選することを前提にしているのでしょうが、次の次、さらにその次の選挙はどうでしょう。知事の野党が知事選で勝利したら、計画への同意が覆される可能性だってあります。未来永劫にわたって県(知事)が「責任を持ち続ける」ことなんて考えられません。
 私はプルサーマル計画の是非を論じているわけではありません。おためごかしの理由をあげて、県民投票への動きをけん制するその姿勢が「おかしい」と申し上げているのです。
 知事が今考えるべきことは計画への県民の理解をさらに得る努力です。沖縄の基地と同様、安保やエネルギー問題と住民投票はなじまないとの論議もありますが、一方で住民が問題をさらに考えるきっかけにもなります。
 全国初となった沖縄の県民投票と、基地建設の是非を問う沖縄県名護市民投票の二つを取材した私からの提言です。<佐賀支局長・野沢俊司>
毎日新聞 2006年9月19日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/hyouron/news/20060919ddlk41070111000c.html




プルサーマル問題でかみつく
http://www.youtube.com/watch?v=CI6yq4ZfJnA




160 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2006/10/31(火) 18:28:34 ID:MUKL+yyv0
ブログでも電凸してるな

電凸 佐賀毎日新聞支局長
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51161123.html

毎日新聞、逃亡中
http://shikisima.exblog.jp/3672762

毎日新聞に抗議電話してみました
http://blog.livedoor.jp/asapykadan/archives/50020389.html

mumurブルログ:毎日新聞佐賀支局に電話したよー
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50668961.html




【磨】名前で検索すれば

 自分や知人の名前をグーグルで検索してみた経験のある人は多いだろう。予想もしなかったようなさまざまな情報が集まって、嘆息した覚えのある人も少なくないかもしれない。市井の無名人についても、ネットに転がっている断片的な情報を拾い集めるだけで、どんな人物かだいたい分かる場合もある。一昔前は興信所に依頼していたような、ちょっとした経歴調査が、いまやちょっと気が利く人間なら誰にでも可能になったといえる。 新聞の投書欄などに「一般市民の声」として、あまり一般的とは思えない政治的アピールをよく投稿している人々も、その手法でちょっと検索をかけてみると、まあ往々にして一般人とは言いがたい運動家の方であるのが判明したりする。その人がいつもどんな活動をしているのか、いざ明白になってしまえば「あなたに市民の代弁者面されるのは困る」ということになるわけで、説得力が甚だしく削がれてしまう。 さて、某紙佐賀支局の記者が、先日同県で開かれた「第26回全国海づくり大会」について「天皇と皇后が来る意味は何ですか」「その金を弱者に回しては」などという愚問で延々と噛み付く様子が、同県庁のサイトで会見動画として配信され、あちこちの掲示板やブログで話題を呼んでいる。この記者の名前を調べてみると、以前からかなり政治的にアクティブなお方だったようで、その活動歴がまた火に油を注いでいる状況だ。 過去にその記者がどんな記事を書いており、どういう団体にコミットしているのか。現在はそうした情報が蓄積され、広く共有されるようになった。世間のメディア検証能力が飛躍的に向上しているのを、確かに実感させられた一件だった。(磨)

【磨】名前で検索すれば-ITニュース:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/25926/




T豚S窓際放送局社員の独り言 “ウチの局がこんなになってしまった経緯” をお話しましょう。
(1)1960年代?
テレビ放送が始まってまもなくの頃、放送中のちょっとした言葉づかいの問題 (例えば「朝鮮民主人民共和国」を“北朝鮮”と呼んでしまった、など)に対して、
朝鮮総連から会社及び経営幹部の自宅に対して脅迫に近い抗議行動が繰り返される。抗議行動に対する「手打ち」として、採用枠に“在日枠”が密かに設け
られる。総連幹部の子弟を中心に入社試験無し(カタチだけの面接)での採用が毎年続く。在日枠の密約を所轄官庁に対して内密にしてもらうよう局側から
総連に 「お願い」をしてさらに弱みを握られるなど、素人のような甘い対応で身動きがとれなくなっていく。
(2)1970年代?
政府を叩きさえすれば世論が喝采する狂った時代。
在日社員の「反日番組」を「権力に対するペンの戦い」「調査報道」と勘違いした経営幹部が社内で在日を積極登用。「日本人社員と在日社員に昇進の差別
があってはならない」などと理想論を述べたのは良かったが、結果を見れば昇進差別をしなかったのは甘い日本人幹部だけで、課長、部長と昇進した在日社員
は、帰化した在日二世を理不尽なまでに優遇する逆差別人事を徹底。異を唱えた日本人社員は徹底的にマークされ、営業や総務など番組制作の第一線から退けられる。
(3)1980年代?90年代
昇進した在日社員が主要な報道番組のプロデューサーや報道局長など、 決定的なポストを占める。
某サヨク週刊誌の在日編集長(筑紫哲也)をキャスターに迎えた ニュース23の番組が学生時代に学生運動に没頭した団塊の世代の視聴者の支持により 高い
視聴率を得る。1989年の参議院議員選挙では「土井社会党」「マドンナブーム」を「消費税反対キャンペーン」で徹底的に援護。宇野総理のスキャンダルを連日
報道し社会党党首を徹底して 「おたかさん」と呼ぶなど、あからさまな社会党支持。社会党が地すべり的な勝利。「山が動いた」と感動の報道。

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