日中で2万人訪問 計画実現を

2007年01月21日 | 政治 経済
日中で2万人訪問 計画実現を

北京を訪れている自民党の二階国会対策委員長らは、中国政府の観光行政の責任者と会談し、日中国交正常化35周年にあたることし、両国の国民あわせて2万人以上が相手国を訪問する計画の実現に向けて取り組むことで一致しました。

この中で、二階国会対策委員長は「日本と中国の国交が回復して、ことしで35年になるのを記念して、両国の友好関係を強化するために民間交流を進めたい。日本政府は、現在、北京の日本大使館など4か所で中国の団体の観光客に対するビザを発給しているが、利便性を考えて、これを6か所に増やしたい」と述べました。そのうえで、二階氏は「日本と中国国内の19の都市を結ぶ航空路線を利用して、ことしの8月と9月の2か月間で、両国の国民、あわせて2万人以上が相手国を訪問する計画を実現したい」と提案しました。これに対し、中国の国家観光局長は「たいへんすばらしいことで、基本的に賛成だ。中国側としても、国民が積極的に日本を訪れるよう促していきたい」と述べ、計画の実現に向けて取り組むことで一致しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/01/21/k20070121000007.html





二階国対委員長の訪中で思い出すあの石碑
2007/01/16 18:21
 自民党の二階俊博国対委員長が20日から23日まで訪中するそうです。今年は日中国交正常化35周年にあたることから、「両国間で行う記念事業の打ち合わせ」(与党国対筋)が目的なのだとか。どうやら、かつて平成12年には、日中文化交流使節団として旅行業者ら5200人を中国に連れて行った二階氏は、今度は2万人交流を目指して活動を開始したようです。

 安倍首相の昨年9月の閣僚・党3役人事では、この二階氏をどう処遇するかが悩みの一つでした。親中派の代表格で、特に安倍氏と接点もない二階氏でしたが、中川秀直、武部勤新旧幹事長と親しく、郵政選挙ではちゃっかり自派の新人議員を増やしており、その勢力は無視できませんでした。また、二階氏は総裁選で早くから安倍支持を打ち出しており、むげに扱いにくい状況でした。

 何だか遠い記憶になりましたが、当時の週刊誌の人事予想などでは、二階幹事長だの、重要閣僚だのとかき立てられてましたし。自民党職員の中にも、いかなる情報からか「二階さんは幹事長になるんでしょ」などとまことしやかに噂している人もいました。

 ただ、私はそれまでの安倍氏と二階氏の関係から、重要閣僚や党3役の起用はないと思い、拙ブログにもそう書いてきました。何より、二階氏に経済産業相のように、直接、中国と交渉したり、接触が多かったりするポストを与えては、安倍氏の意思に反して裏で何をやるか分からないという懸念もありました。

 そこで、安倍氏が二階氏を使った場所が国対委員長でした。国対委員長ならば、野党との駆け引き、交渉や法案審議の日程調整に忙殺され、中国との間で何か独断専行をやる暇もないだろうというのが一つの理由です。また、与野党に人脈が広く、元小沢一郎氏側近という経歴も、小沢民主党対策としてうってつけではないかという計算もあったようです。はてさてどうだったか。

 それにしても、二階氏も中国への思いが断ち切れないのか、国会閉会中に訪中するとは…。ご本人は媚中派といわれるのを嫌っているようですが、さすがにかつて、あの反日の巨頭、江沢民・中国国家主席の石碑を建てようとした人だと感心します。

 手元に、「紀伊まほろば会」という有志の方々が平成15年2月に発行した手作りの小冊子があります。ちょっと長いですが「市民の憩う美しい公園に日中友好の名を借りた顕彰碑はいらない 『中国国家主席江沢民の講和石碑建立』の発表」という題名で、二階氏が石碑を建てようとした経緯や経過が詳しく書いてあります。

 江沢民の石碑建立の話は結局、市民の反対運動などでつぶれましたが、この本によると石碑の表面には「登高望遠 睦隣友好」と江沢民の直筆の書をもとに刻まれる予定だったそうです。これはそもそも、12年に二階氏が使節団を引き連れて訪中した際に、江沢民からたまわったありがたい講和がもとだったとか。裏面にはこう書かれる予定でした。

 《日中国交正常化30周年という記念すべき年に、長く和歌山県と山東省、そして日本と中国の永久の友好を祈念し、更に両県省、両国の発展と交流促進を願って、2000年5月20日、北京の人民大会堂で、江沢民中国国家主席が、日本から訪問した二階運輸大臣、平山日中友好協会長をはじめ5000人の日中文化観光交流使節団に発表した重要講和を石碑とし、ここ和歌山県田辺市の地に建立した》

 江沢民といえば、例の日本に対しては歴史問題を永遠に言い続けなければならないと指示した人ですね。この使節団訪問時に、二階氏は江沢民の講和を受けて次のようにあいさつしています。

 《今日我々は深く反省し中国人民に尊敬と信頼の気持ちを胸に、日中友好の新しいページを開くために人民大会堂に集まった。江沢民主席とその他の指導者が人民大会堂へこのような交流大会に出席してくださることは、日中文化交流史上かつてない快挙である》

 この本が紹介している二階氏の事務所会報には、江沢民の直筆の書の授与式は、ホテルニューオータニで行われたとも記されています。すると、二階氏はその直筆とやらを今も大事に持っているのでしょうか。その際、二階氏は「この中国側のご配慮にふさわしい記念碑を日本の数カ所に建立する計画です」と述べたといいますから、最初の和歌山での石碑建立が挫折していなかったら今ごろ…。

 建立計画先には成田空港公園、東京駅、青森県、福岡県、大阪府…の名前が挙がっていたそうです。そりゃ反対運動も起きますね。危ないところでした。石碑がいったんできた後では、なかなか撤去も取り壊しも難しかったでしょうから。田辺市では、石碑ができたら赤いペンキをかけてやるという人が続出したとか。

 二階氏がまた、リベンジとばかりに、今度はチベット弾圧の責任者である胡錦涛国家主席のご講和を石碑にすると言い出さないかと心配です。杞憂だといいのですが。

二階国対委員長の訪中で思い出すあの石碑-国を憂い、われとわが身を甘やかすの記:イザ!
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/102395/




“身内”から「夏訪中」発言 首相周辺、苦虫かむ
1月23日8時0分配信?産経新聞
 鈴木政二官房副長官が、安倍晋三首相が今夏にも訪中する方向だと発言したことに、首相サイドが苦り切っている。安倍首相は22日昼、記者団に「いつ(訪中する)ということが決まっているわけではない」と明確に否定した。

 問題の発言は20日、愛知県岡崎市で開かれた愛知県知事選候補者の集会でのこと。あいさつした鈴木副長官は、14日のフィリピン・セブ島での日中首相会談で、安倍首相と温家宝首相が2人だけで会談したことを紹介し、「中国へ夏以降訪問するという話まで詰めた」と語った。

 外務省によると、実際にはこうした話にはなっておらず、同行していた鈴木副長官が会談後に記者団に説明した通り、安倍首相は「温首相の訪日の成果を踏まえて検討したい」と答えるにとどまり、訪中時期は白紙というのが真相だ。

 安倍首相の発言は、訪中に慎重な姿勢を強くにじませたもので、中国サイドから会談後、「正式な訪中要請に対し外交儀礼上いかがなものか」という趣旨のクレームが外務省に届いたほどだ。

 首相の訪中は、秋の例大祭での靖国神社参拝問題も絡み、「極めてデリケートな問題」(自民党幹部)。それだけに、官房副長官の発言に「軽率だ」(同)との批判も出ている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070123-00000002-san-pol




無防備都市条例を提案
向日市会 市長は否定的な見解
 向日市議会の臨時議会が16日開かれ、「向日市無防備平和都市条例」案が提案された。市民有志約4600人から同条例制定を求める直接請求を受けたものだが、久嶋務市長は「条例の制定には無理がある」と否定的な内容の意見を付けて議会に提案した。

 国際法に基づき市民の命を守ることを宣言する同条例案は、市の責務として▽軍事に関する事務を行わない▽軍事施設の建設を認めない-などを定める。また、戦時には「無防備地域宣言」を行うとしている。無防備地域とは、戦闘員や移動兵器の撤去、敵対行為の禁止など4条件を満たす地域で、ジュネーブ条約第一追加議定書で同地域への武力攻撃が禁じられている。

 久嶋市長は「(無防備地域宣言は)当該地域の防衛に責任を有する当局、すなわち、わが国においては国が行うべきもの」とした上で、「特定の都市が宣言したとしても、ジュネーブ条約第一追加議定書に規定されている宣言に当たらない」「市による宣言は実質的な効力を有しない」などと否定的な見解を示した。

 臨時議会は、18日に請求代表者3人による意見陳述などを行い、22日に採決を行う。

京都新聞電子版
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007011700044&genre=A2&area=K30



【政治】 "占領していいから戦争に巻き込まないで"の無防備条例、向日市議会が提案…市長は否定的な見解
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1169234555/17
17 :名無しさん@七周年:2007/01/20(土) 04:31:08 ID:swETLjUr0
  >>1
  向日市議会ってこれであってる? ↓

  向日市:向日市議会議員名簿
  http://www.city.muko.kyoto.jp/shigikai/meibo.html

  公明党・社民・共産・きぼう21・新政21・自然派KAZE

475 :名無しさん@七周年:2007/01/20(土) 08:34:48 ID:F/rYhy9M0
  >>17 これはひどいww この町はどうなってんだ

482 :名無しさん@七周年:2007/01/20(土) 08:36:28 ID:hfi8aXBt0
  >>17 ワラタw  ダメだこの町w


(cache) 向日市:向日市議会議員名簿




無防備都市条例案を否決
2007年01月23日
  市民請求受け臨時議会
 向日市臨時議会は最終日の22日、平和の実現を求めて戦争に協力しないことをうたう「向日市無防備平和都市条例」制定についての議案を賛成少数で否決した。5日に市民らが条例の制定を久嶋務市長に直接請求したのを受け、16日から臨時議会を開いていた。
 この日は、18日にあった総務常任委員会の経過報告の後、賛成・反対の立場で討論。社会民主党市民クラブの2議員は「条例は憲法9条に従い、平和を順守させるものだ」などとして賛成を表明した。共産党議員団の一人は「自治体が実行できない内容が含まれている」などとして反対の立場を示した。
 採決では、共産党議員団の8議員が「条例制定には反対だが、ともに平和の実現に向けて努力していくために採決には加わらない」として退席。賛成2、反対13だった。
 請求代表者の杉谷伸夫さんは「市民感覚では当然の内容が圧倒的多数で否決され、がっかりした。だが、平和にどうかかわるかを議論する機会ができたのは貴重なことで、平和実現へ向けた第一歩にはなると思う」と話した。

asahi.com:無防備都市条例案を否決 - マイタウン京都
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000000701230001




山崎拓氏に北朝鮮政府高官が再度訪朝の要請<1/14 11:13>

 北朝鮮を訪問していた自民党・山崎拓前副総裁が、北朝鮮政権中枢の要人から、今年3月に再度、訪朝するよう要請を受けたことが新たにわかった。 山崎氏は、平壌で宋日昊国交正常化交渉担当大使や政府高官ら十数人と会談した。関係者によると、北朝鮮の政権要人は山崎氏に対し、「今年2月、3月に驚くような状況の変化があるから、3月にもう一度訪朝してほしい」と述べたという。山崎氏は、国会の状況などを見極めた上で判断するものとみられる。 山崎氏は13日、中国・北京空港で、日本テレビの取材に対し「(北朝鮮は)6者協議への積極的な取り組みを考えていると。6者協議の結論を出すということは核廃棄するということ。それ(核廃棄)が可能であることは非常に大きなこと」と成果を強調した。 会談では、核問題について、今月下旬に予定されている米朝の金融制裁協議の後、ただちに6か国協議を再開するのが望ましいとの認識で一致した。 一方、拉致問題は北朝鮮側が「解決済み」と主張し、横田めぐみさんとは別人のものと判明した遺骨の返還をあらためて求めるなど、進展はなかった。政府・与党内からは「行った意味がなかった」などと批判の声が強まっている。

日テレNEWS24
http://www.news24.jp/75247.html


北朝鮮問題の解決が近い
http://tanakanews.com/070123korea.htm
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