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生活が子ども中心なので、記事もそれなり。

くじらの背中

2008-01-02 23:34:23 | いろいろ
昨日、子どもが昼寝から目覚めてから、
大桟橋まで散歩に行ってきた。
最近どうもうちの子は1歳5か月にして「鉄」が入っているようで、
電車と踏切の音に目がない。
最寄りの駅に行くと、
待ちの間も通過電車やら向かいのホームに入線する電車やらを指さしながら、
喃語で歓声をあげていた。
年末の忘年会で会った大学の先輩に我が子の鉄の話をすると、
「男の子なら誰もが通る道だ。
もしこの道を通らなければおかしな人間になってしまう。
問題は将来そこから別の道にも進めるかどうかだ」
と言われ、なるほどと思った。
さらに京急のVVVFの音はCではなくFの音から始まる、など、
マニアックな話が展開されたが…。
一応別の道にも進んだ大人たちだと思う。

日本大通り駅から大桟橋までベビーカーを押して歩いて行くと、
元旦だけあって通常の休日よりもだいぶ人通りもクルマも少ない。
そのかわり、大桟橋につくまでにブロンプトン計6台とすれ違ったのには驚いた。
うち4台は40代以上の夫婦二組とお見受けした。
別のタイミングでそれぞれの組とすれ違ったが、
決まって夫が黒、妻が赤のフレームであった。
この辺りにくるとこんな自転車が多いのは、
GCSやLOROがあるせいか。

大桟橋の上は甲板上のような木の板でできた広場になっていて、
「くじらの背中」と呼ばれている。
周囲はフェンスで囲まれているし、
もちろん自転車もクルマも走っていないので、
安心して子どもを放つことができる。
子どもも楽しかったらしく、
カモメや船に興味を示しつつ、
いつも以上にトコトコと歩き回っていた。
風も弱く、陽も射していたので快適に過ごすことができた。

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