Shanghai Cooperation Organization(日本語だと『上海協力機構』となっています)サミットでのプーチンさん、習近平さんに注目していましたが、ロシアによるウクライナでの軍事作戦関連だけでなく、中国と台湾、そしてアメリカに言及する記事もいくつかあり、大変注目しています。
アメリカでのいわゆる「台湾政策法」が成立すれば、中国は経済的なデカップリングだけでなく“断交”に発展する可能性があるとする記事もあります。
(TSMC はどうなるのでしょうw)
習近平さんはロシアへの協力を言明しましたし、予備的な協議が行われてきた新たなガス・パイプラインの正式な計画も発表されました。(当然西側の制裁対象となるでしょう。また、ドル決済を行わないことも発表されました。)
上海協力機構は、イランが正式なメンバーとなったことは予定通りです(もともとは2023年からでした)が、中東、中央アジア、南アジア、東南アジア、そして北アフリカなども含めた巨大な機構になる可能性があります。
中国、ロシアが先導する体制ですから、現状を鑑みれば、加盟国内ではドル決済を一切排除する機構になる可能性もあります。
ということで、タイトルに掲げたようなことになる可能性があります。
単純に考えて、「核」の量では圧倒的にアメリカが不利になります。
ユ・ダ・ヤ資本は果たして何を考えているのでしょう。