The Pleasure Dome

道楽家・幻彩が音楽好きの方々に執筆

Vegas Pro 12.0が登場…早速アップグレードしました

2012年09月28日 00時32分58秒 | 立体映像

9月26日に Sony Creative Software, Inc. Vegas Pro 11.0 から Vegas Pro 12.0 にアップグレードしました。



しかし、相変わらず JVC KENWOOD GS-TD1-B の高画質な 3D 動画形式/MPEG-4 MVC に非対応…
GS-TD1-B のファームウェア・アップデートによって付加された「AVCHD-MVC」も非対応で残念。

そこで、 CyberLink PowerDirector 10 Ultra も 11 Ultra にアップグレードしました。
JVC KENWOOD GS-TD1-B の高画質な3D 動画形式/MPEG-4 MVC に対応していますが
これも、GS-TD1-B のファームウェア・アップデートによって付加された「AVCHD-MVC」は
相変わらず非対応です。GS-TD1-B 専用ソフトウェア/Everio MediaBrowser 3D は対応。

Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) と Vegas Pro 12.0 で編集を行うための
CyberLink PowerDirector 11 Ultra による「 3D 動画形式の変換」は
“H.264 マルチビュー コーディング AVC 1920 x 1080/24p (16 Mbps)”が
最も効率が良く、Blu-ray 3D の規格に合います。

YouTube 3D のアップ用に 3D 動画形式変換を行う場合は
“サイド バイ サイド ハーフ AVC 1920 x 1080/60i (24 Mbps)”にします。
変換処理時間が最も短く高速です。その他のプロファイルは使用に適しません。



CyberLink PowerDirector 11 Ultra は 3D 動画形式変換での画質劣化が少なく
処理時間が高速化されたようです。JVC KENWOOD GS-TD1-B の
高画質な 3D 動画形式/MPEG-4 MVC に完全対応しており、そのままで編集が楽しめます。
但し、64ビットの Windows 7 で、メモリが 8GB 以上搭載されているパソコンが必要です。



上は Vegas Pro 12.0 の画像エフェクト一覧…下は Vegas Pro 11.0 。



サテ、 Sony Creative Software, Inc. Vegas Pro 12.0 ですが機能が大幅に増加しました。
特に「 NewBlueFX Titler Pro 」が付属し、タイトル作成に新たな魅力が生まれました。
しかも“画像エフェクト”と“トランジション”も「 NewBlueFX 」によるものが添付されています。
また、複数のカメラで同時収録した画像の色調を合わせる「カラーマッチング」という機能が便利です。



しかし、Vegas Pro 12.0 は現在未完成な状態なので、Vegas Pro 11.0 の
ユーザーは絶対に Vegas Pro 11.0 をアンインストールしないことです。
Vegas Pro 11.0 で作成したプロジェクトを Vegas Pro 12.0 で読み込むことができますが
Vegas Pro 12.0 で作成したプロジェクトは Vegas Pro 11.0 で読み込めません。要注意!

また厄介なことがありました。サブ・システムの自作PCでは円滑に動作するのですが
メイン・システムのPC(hp製の純正64ビット機)ではトラブルが多くてイライラ。
NVIDIA グラフィック・ドライバーのバージョンと関連があるかも知れないと思い、
メンテナンスをしましたが「 24p-MVC 」のファイルは使えませんでした。
しかし「サイド バイ サイド ハーフ 60i 」のファイルは快適に編集できました。

なお、Vegas Pro 12.0 は64ビット環境のみ対応です。



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