The Pleasure Dome

道楽家・幻彩が音楽好きの方々に執筆

High Resolutin Audio の Blu-ray 3D コンテンツを作る

2014年02月23日 00時17分47秒 | 立体映像


High Resolutin Audio 24-bit, 96kHz 5.1 channel Surround の贅沢な音楽再生が
楽しめる…“ Blu-ray Audio ”です。そこで、HMV と Amazon で調べてみました。
魅力的な楽曲が極めて少ない…という有り様に愕然です。

しかも、Blu-ray Audio の新譜が少ない…何だかなあ…

しかし、私のコレクションには「 SA-CD 」の名盤が数多くあり、対応プレーヤーが健在な内は
再生が楽しめます。しかし、いつ故障するか予測がつきません。そこで「バックアップ」。
コピーは不可能なので…Pioneer DV-610A の“アナログ 5.1 チャンネル出力”を
ZOOM H6 の「L-R」「1」「2」「3」「4」の入力に接続して“採録”することにしたのです。



**** DVD-Audio と SA-CD の 5.1 channel Surround バックアップ ****

この行為は個人のみで楽しむことが前提ならば許されます。
何故なら、私たちユーザーは「私的録音録画補償金制度」により
“録音/録画機器・記録媒体”の購入時…価格に含まれており…補償金を支払っています。
つまり、購入した“録音/録画機器・記録媒体”は既に補償金が支払い済みなので
ユーザーは「私的録音録画」の権利があります。大いに活用しましょう。

まして、DVD-Audio と SA-CD の 5.1 channel Surround をデジタルではなく
アナログ接続による 5.1 チャンネル・バックアップであり、デジタル・コピー行為ではありません。

私が最も大好きな「1812年」のコレクションから“採録”…。

PETER I. TCHAIKOVSKY
1812 Overture, op. 49
Yuri Simonov
The Royal Philharmonic Orchestra
Digitally Recorded in January 1994 at C. T. S Studios, London

演奏が素晴らしい! クライマックスの大砲が見事です。花火の音も混在しています。



ZOOM H6 と Pioneer DV-610AV による DVD-Audio と SA-CD の
5.1 channel Surround バックアップ は大成功です。 DV-610AV の「DA コンバータ」が
高性能であるからだと思います。



1969年~1975年にかけて購入した「4トラック/4チャンネル・サラウンド・テープ」を
AKAI GX-280D-SS という“ 4トラック/4チャンネル・デッキ”で再生し…
ZOOM H6 の「1」「2」「3」「4」の入力に接続して“採録”しています。





4トラック/4チャンネル・サラウンド・テープの音質は…
「テープ・ヒス(サーという雑音)」あることと、「クロストーク(隣接するトラックの音が
僅かに漏れる)」という欠点があります。しかし、サラウンドで聴くと気になりません。



卵から生まれた「火の鳥」 … Nina Ananiashvili …





スピーカー出力のバランスを補正する。



**** 4.5 畳の編集室…ニア・フィールド・モニター… ****

私の編集室は 4.5 畳… AR ( Acoustic Research ) EDGE の小型モニターを5台使用しています。
低域には13.3cmコーン型ウーファーを搭載…
高域には2.5cmドーム型トゥイーターを搭載しています。
低音みシッカリでます。オーケストラの大太鼓は「LFE」が無用! うそーっ!。
「LFE」のスピーカーを駆動するアンプの電源が切れているのに、なんとシッカリとした低音が!
YAMAHA NS-B500 と互角の音質かなぁ…16年前のスピーカーです。



「LFE」は 1969年製の TANNOY Monitor Gold 12" を2台使用。正に“超低音補強”。



***** 本日はここまで *****

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