The Pleasure Dome

道楽家・幻彩が音楽好きの方々に執筆

Movie Studio Platinum 12 Suite で 5.1ch.サラウンドの Blu-ray 3D を作成…第二章…

2013年04月04日 03時38分56秒 | 立体映像

CyberLink PowerDVD 13 Ultra がリリースされました。アップグレード版を
早速購入してインストール… Blu-ray 3D と YouTube 3D の再生画質が実に向上!



Panasonic 製の「デジタルワイヤレスサラウンドヘッドホンシステムRP-WF7-K 」の
優れた再生音なも魅了され、夜更けまで楽しんでしまいました。



***** 3D 動画編集のイントロダクション *****

Blu-ray 3D の 3D 動画形式は“ 1920 x 1080 ピクセル/24p/MVC”なので
JVC KENWOOD GS-TD1-B で撮影した 3D 動画のファイルは
CyberLink PowerDirector 11 を活用して「 3D 動画形式」を
“MP4(60i/MVC)”から“AVCHD/24p/MVC”に変換しなければ
Movie Studio Platinum 12 Suite で Blu-ray 3D 対応の 3D 動画編集が行えません。



“MP4(60i/MVC)”から“AVCHD/24p/MVC”の変換は
面倒でも個々に行います。理由はクリップごとに「ステレオスコピック 3D 調整」と
「色調補正」「パン/クロップ」などの処理を行うためです。



「手ブレ補正」は CyberLink PowerDirector 11 の「スタビライザー」を活用します。
Movie Studio Platinum 12 Suite の「手ブレ補正」に比べ画質劣化が少ないからです。



Panasonic LIMIX 3D1-K は“ 1920 x 1080 ピクセル/60i/サイド バイ サイド”なので
CyberLink PowerDirector 11 を活用して「 ビデオ エンハンスメント」を適用してから
“AVCHD/24p/MVC”に変換出力します。理由は「画質の改善」です。Panasonic LIMIX 3D1-K の
3D 動画は…若干鮮明さに欠ける…という難点があるからです。



SONY HD 3D HDR-TD20V または HDR-TD10/S、SONY デジタル録画双眼鏡 DEV-3 の
3D 動画形式は“MPEG-4 MVC/H.264 AVCHD規格 Ver.2.0準拠の60i/MVC”なので
Movie Studio Platinum 12 Suite に完全対応ですが
「ステレオスコピック 3D 調整」「色調補正」「パン/クロップ」「手ブレ補正」などの処理は必須です。
“60i/MVC”ですが、レンダリングにおいて“AVC/24p/MVC”に正しく変換されます。
CyberLink PowerDirector 11 を活用する必要は全くありません。但し、ビットレートが高いので
パワーのないPCでは“応答なし…”という事態になり、PCの再起動が必須になります。

5.1ch サラウンドによる収録ができる…というのが大きな特長です。

ソニー フルハイビジョン3D ハンディカム HDR-TD10/S ¥ 59,500
SONY HD 3D ハンディカム TD20V ¥ 89,424
SONY デジタル録画双眼鏡 DEV-3 ¥ 102,300(生産完了ですが…)
(Amazon での販売価格 2013 4.3 現在)

***** 本日はここまで *****



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