~Memory Of Melodies~

趣味の範囲で色々なことを書き殴るブログ

「クローズZERO」

2007年10月31日 | Weblog
Yahooのトップページを見て驚いた。 まさかとは思ったが、防衛省がガンダムを開発しているという。 ロボット技術では、世界のトップクラスとも言える日本だからこその信憑性あるテーマだ。 そもそも、東京電機大学では鉄腕アトムを作っているわけだし、実現も夢ではないわけだ。

「防衛省がガンダム・・・」と聞いて、イメージするのは、ロボットを戦争に使用するということだが、地雷撤去やら人民救援の目的が謳われるのかもしれない。 しかし、それだったらガンダムクラスのロボットは必要ないわけで、今の技術力だけでカバーできる問題だ。 やはり、戦争と日本の技術レベルのアピールになるのだろう。 世界がこれに注目し、世界がこれに触発され、世界の技術レベルの均衡が保たれなくなったとき、戦争が起こる。 

古来、良い刀を持った武士は「試し斬り」というものをするという。 良いものを手に入れたら使いたくなるのが、人間の心情というものだろう。 そこで、アニメ「Zガンダム」に登場する主人公カミーユ・ビダンの名台詞を借りよう。

「遊びでやってるんじゃないんだよ!」

というわけで、自己満の前置きはこのくらいにしておいて、今日紹介したいのは、
久しぶりに見た映画である。


「クローズZERO」

簡単な話、不良の巣窟である高校を舞台にした物語。 メインは殴り合いだ。
そんな映画に小栗旬が出演しているとは・・・というわけで、見てきた。

映画「キサラギ」での小栗旬の役柄は「ヲタク」だったが、今回は「不良の一匹狼」と、役柄は様々なのに、全てをこなしてしまう名演技。 彼の凄さを思い知らされた感じを受ける。

前述したように、メインは殴り合いなので、内容は単純明快。 鈴蘭高校という高校で、頂点に立つヤツは誰か?という話である。 その頂点を巡って、不良達が争うというストーリー。 痛々しい映像が苦手な方は、あまりオススメしないが、それを踏まえて気分をスカッとさせたい方にはオススメである。

転校してきた小栗旬を迎え討ち、高校最強と噂される役を演じるのは、山田孝之。思えば、山田孝之も映画「電車男」でヲタクを演じていた。 ヲタ同士が、今度は不良として殴り合う。

見た後に、何やら気分が晴れるようで、とても面白かった。 というか、そんな趣味は毛頭ないが、男の僕から見ても小栗旬はかなりイケている。 今後の彼の活躍にも期待したいものだ。

追記

「肋間神経痛」に関しての記事は削除しました。 趣味の範囲で書く話でもないので。 その後の経過としては、病状はだいぶ良くなってきたと思います。 心配してくれた友人達に感謝の言葉もありません。 それまで感じていた孤独感やストレスが本当に抜けてった感じです。 また溜まってきてますけど・・・なんちって。
ご迷惑をおかけしました、そして、本当にありがとう。

宇宙猫より

「花の名を/東京讃歌」

2007年10月27日 | Weblog
タクシーの料金は、12月より、「50円値上がり」するようだ。 つまり、初乗りが710円ということになる。 今までのタクシー利用者からすれば、「まあ、50円くらいなら・・・」となるが、たまに利用する人にとっては、悪いイメージが残る。

その代わりなのかどうかは定かではないが、同時に深夜割増タクシー(通称:青タン)は、「3割増」から「2割増」に変わる。 これは、個タクと同料金になるということ。 そして、来年からは全車禁煙になる。 遠方までタクシーを利用する客を、確か業界用語で「おばけ」と言ったはずだが、愛煙家にとっては悲惨な事実。

石油高騰の影響もあるが、世間一般から見たタクシー業界のイメージは悪いはずだろう。 運転手が言うには、「経営者の問題であって、自分たちの給料には何ら影響なく、低賃金のまま。 そんなことするくらいなら給料を上げてくれ。」ということだ。

今はどこの業界でもシビアな風が吹き荒れている。 給料は下がらないが、上がらないし、初社会人たる人たちの低給与スタート、そして何故か公務員の給料値上げ・・・。 集団で強姦するような奴らに税金を払っているかと思うと、憤懣やるかたない。 テロ対策法などのアメリカへの建前などいらない、公務員の給料カットと公務員の犯罪を厳罰にしなければならない。 一罰百戒、これほど公務員に合った言葉はないだろう。


さて、そんな暗い話ばかりでも仕方ない。 今日は音楽の紹介。 BUMP OF CHICKENが待望のシングルを2枚同時リリース。 待ちに待っただけに、期待が膨らみ過ぎたが、やはり彼らは裏切らなかった。

一枚目「花の名を/東京讃歌」 二枚目「メーデー/ガラスのブルース(28years old)」

時間と字数の都合で、「花の名を/東京讃歌」のほうを紹介しよう。

先ず、初めに聞いた瞬間に、バラード?と思うが、BUMPファンなら間違いなく、ロックだ、というはずだ。 彼らの魅力は以前から書いている歌詞の魅力が強い。
その歌詞を簡単に書いてみよう。


        簡単な事なのに どうして言えないんだろう
        言えない事なのに どうして伝わるんだろう

       一緒に見た空を忘れても 一緒にいた事は忘れない

          あなたが花なら 沢山のそれらと
           変わりないのかも知れない
            そこから一つを 選んだ
            僕だけに 歌える唄がある
          あなただけに 聴こえる唄がある



        僕がここに在る事は あなたの在った証拠で
        僕がここに置く唄は あなたと置いた証拠で

       生きる力を借りたから 生きている内に返さなきゃ

            涙や笑顔を 忘れた時だけ
              思い出して下さい
             同じ苦しみに 迷った
           あなただけに 歌える唄がある
           僕だけに 聴こえる唄がある


どうすれば、こんな歌詞が思いつくのだろうか? 真っすぐで、純粋で、何も疑いのない歌詞。 そう、きっとそれがBUMP OF CHICKENという彼らの意思の表れなのだろう。
 
人間誰しもが持っている隠したい部分、生きてる時間に見出した色々な事象など、そんな意味を捉えて歌っているような気がする。 何も恥ずかしくない。 それが本当の人間という姿なのだ、と。 また、そうであって欲しい、と。

歌に勇気づけられるとは、このことだろう。 この世に生を受けて、同じ時間を共有できるのは、一種の奇跡である。 そう、そして彼らに出会った自分を幸せに思う。 これだから、ファンをやめられない。

また長くなってしまったので、今日はここまで。 それに眠さが臨界状態である。
次回も音楽の話を書くことにすると、予告をし、就寝するとしよう・・・。





「bed and board」

2007年10月09日 | Weblog
散らかった小説の上にCDが積み上がって、今にも崩れ落ちてしまいそうになっている。 特に直す気もなく、そそくさと服を脱ぎ、洗濯機に放り込む。猫は何を考えているのか、ジッとこちらを見ていたかと思うと、スーッと家から出て行った。

TVのチャンネルを変え、音量を下げる。 冷蔵庫から手作りのアイスコーヒーと牛乳を取り出せば、自家製のカフェオレの完成だ。 喉元を過ぎ、ゆっくりとお腹の方へ流れ込んでいくのが分かる。 

携帯がブルブル揺れて光りながら、こちらの気を引く。 携帯を開くと、何で登録したのか分からないような内容のメルマガが届いている。 粗末に携帯を閉じて、積み上げられているCDの上に置く。

そのうち、いつの間にか帰ってきていた猫が、こちらをチラリとだけ見て、蒲団のほうへ。 

いつもの休日が始まる。


今日は、音楽の話。 10月3日に発売された僕が好きなアーティストのCDだ。

WRONG SCALE 「bed and board」

彼らの音と出会ったのは、大学生の頃だったと思う。 友人が教えてくれて以来、長い付き合いになる。

第一印象であった「澄んだ音」が、今回のアルバムにも集約されている。 この変わらない根本的な部分が彼らの音の魅力でもあると思う。 澄んだ音と言っても、ゆったりとした曲だけじゃなく、スカッとするような激しい曲もある。 しかし、彼らにかかれば全てが「澄んだ音」になってしまうのだ。

これは勝手なイメージだが、彼らの曲を聴いて「嫌い」という人は少ないんじゃないかと思う(嫌いな人がいたらすいません)。

今回のアルバムには、remixもあるのだが、これには感服した。 自分たちの曲で原曲というのもおかしいが、その原曲と丸っきり違う曲に聞こえる。 ちなみに曲のタイトルは「The day rain changes to the rainbow(下記の曲)」

(http://jp.youtube.com/watch?v=HSMufPEANlI&mode=related&search=)

やはり、自分たちの自信というか、主義というか、例えようもない彼らにしか出来ない音楽を感じる。

待ちに待った彼らの曲は、僕のいつもの休日にちょっとした味付けをしてくれた。

「仮想空間上マネーゲーム」

2007年10月05日 | Weblog
薄い雲間からシトシトと振り続ける雨。 空に向けて手を伸ばすと、大小の雨粒が手の上で砕ける。 ゆっくりと流れる時間がうざったく、頭痛が止まない。

乾いた空気が季節の変わり目を感じさせ、少しだけ冷たい風が肌をなでると、遠い過去の記憶を思い起こさせる。 不思議な気持ちになるのは、一瞬だけ昔の心に戻ったせいかもしれない。 そう、その一瞬に僕は童心に帰るのだ。

街の片隅でコダマする石焼イモの声、月の砂漠が聞こえてくると、灯油売りが来た合図だった。 帰宅すると鍋を囲んでいる家族。 それは暖かく、心地良いもので、お金では買えない時間の数々・・・。

会社を出て、駅のホームに着くまでの時間、僕はいつも子供になるのだ。


最近は更新を休んでいたが、さすがに・・と思い、更新しようと決めた。 しかし、前回に続き書くことがないので、最近始めたことについて書いてみることにする。 先ずは「株」の話。

会社の人が「株」の話をしていたので少しだけ聞いてみると、意外と簡単そうで、
それまであった一般人が手を出しにくいイメージが払拭された。 というのも、証券会社に口座を作って、そこにお金を入れる。 そのお金を使って、ネットで取引するだけ。

しかし、みんなが持っているイメージとして、株には大きなリスクがあるという事実がある。 というわけで、初心者が始めるものとして、バーチャル株があることを知った。

バーチャル株は、現在動いている株価の変動を利用して、架空のお金で株をやるというもの。 僕がやっているものは、用意されている資本金300万のもので、現在も継続して、架空で株取り引きをしている。

これが、また面白い。 1日の変動率が大きいと、お金も大きく増えるたり、大きく減ったり・・。 またアメリカの経済事情や政治、そういった世相を反映して株が値動きするために、世の中を知る勉強にもなる。

バーチャルでやるからこそ、何の心配もなしに出来るのである。 ギャンブル要素が強いので、実際やるには余裕がない。 では、余裕があったらするのか? という疑問があるが、余裕があっても時間がないというのが現状。 遊びでやるからこそ面白いのである。

ちなみに、バーチャル株といっても、ネット上でランキングがあり、ランキングのトップには商品もあるようだ。 これは架空ではなく、実際のプレゼント。 実はそれを狙っていたりもするのだが・・・。

画像は、原宿にある気持ち悪いウサギ。 見る人が見れば格好いいだとか、カワイイだとかあるのかもしれないが、芸術性を知らない自分には理解できない。