先日、綺麗な夕焼けを見た。 考えてみたら、もう夏至。 一年で最も太陽が高く上がる日。 ほぼ真東から太陽が昇り、ほぼ真西に沈んでいく日である。
遠くの山並みに沈んでいく太陽がまぶしくて、直視するのが困難だったが、空が一言で言い表すことの出来ない色をしている。 仕事そっちのけで、太陽が完全に沈むまで見ていたが、沈んだ後の空も太陽の余韻が漂い、東から闇が迫ってくるのが、何とも言えず幻想的だった。
仕事に戻るものの、しばらく目がチカチカしていて、仕事にならなかった。 太陽の余韻は、僕の目にも残っていたようだ。 そしてこの後、仕事にも余韻を残すことになった(残業)・・・。
さて、今週は映画三昧!と言っても、2作品しか見ていないが、そのうち一つを紹介したい。 もう一つは後日、アップすることにする。
「舞妓Haaaan!!!」
ご存知、クドカンこと宮藤官九郎が脚本を手がけた作品である。 主演は阿部サダヲ。 僕が大好きな俳優さんの一人である。 その独特の個性は誰にもマネ出来ないものを持っている。 勿論、今回の映画でもその力を存分に見せ付けられた。
それでは他の登場人物と合わせて、内容を少しだけ紹介してみたい(毎回、少しだけと言って、書き過ぎてしまうので、気をつけながら書いてみます)。
鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、カップラーメンが売りの食品会社に勤めるサラリーマン。 公彦の夢は、舞妓と野球拳をすること。 そんな公彦は舞妓の写真を撮っては、自らのホームページに掲載している。
そんな彼のホームページに突然現れた謎の荒しことナイキ。 ちなみにネット上で、他人の意見にチャチャを入れたり、喧嘩を売るようなことを書き込む人を「荒し」という。 で、その荒しの被害にあった、公彦は舞妓と遊ぶ、つまり、お茶屋遊びをすることを固く決意する。
そんな彼に、幸か不幸か突然の辞令が下る。 それは、京都の加薬工場に左遷されるというものだった。 それを聞いて喜ぶ公彦だが、一方でそれを喜んでいない人物もいた。 公彦に思いを寄せる、大沢富士子(柴崎コウ)である。 実は、二人は彼氏彼女の関係?であり、左遷の話から二人は別れることに。
京都の工場に着いた公彦だが、ここでやっと自分が左遷されたことに気付く。 ナイキに一泡吹かせるために来た京都。 しかし、お茶屋の一見さんお断りは常識。会社の社長でもある鈴木大海(伊藤四郎)に土下座をして、お茶屋に行こうとするも、夢叶わず。 そして、社長から「俺を儲けさせてくれれば、連れてってやる」の一言。
俄然、やる気の出た公彦は、自分を馬鹿にしたナイキを何としてでも見返してやりたいと、不眠不休で仕事に精を出す。 そして、念願のお茶屋遊びに行くことに、そこには何と・・・。
彼のことがどうしても忘れられずにいた富士子は、彼を追って京都へ。 舞妓になるための修行をし、念願の舞妓デビューを果たす。 そして、公彦と出会うのだが・・・。
ナイキとは? 野球拳は出来たのか? そして、二人の運命は?
今回も書き過ぎた感じがするが、まぁ自分では及第点。 映画の内容は、まだまだ語りつくせない。 終り方も綺麗だし、他の出演者も豪華な顔ぶれになっている。
公彦の上司である矢崎部長には生瀬勝久。 お茶屋の女将には、吉行和子(さつき)、真矢みき(こまつ)。 舞妓には、京野ことみ(小梅)、小出早織(駒子)。 そして、Mr.オクレも出演している。
この豪華キャストでハズレはない!と思って期待が大きくなりすぎてしまったのか、若干、ストーリーの奇抜さだけが抜きん出てしまっているように感じた。 だが、先述した通り、終盤は良かった。 「舞妓」という存在意義や葛藤、一見さんを断る理由に関しても、正当な理由があることを初めて知った。 秋葉原にメイド喫茶というものがあるが、お茶屋遊びは似て否なるもの。 今まで、想像でしかなかった部分が、映画という世界を通じて、実像として捉えられることが可能になった。
京都には2度ほど行ったことがある。 勿論、お茶屋遊びなどは出来なかったが、実際の舞妓さんを生で見たときは、見惚れてしまった。 京都弁も神聖なものに感じたし、視線を合わせることが出来ないくらい高貴な人のように感じた。
そして画像だが、京都に行ったときに撮ったものを載せれば良かった。 ウチの近所の景観じゃ、様にならない・・・。
遠くの山並みに沈んでいく太陽がまぶしくて、直視するのが困難だったが、空が一言で言い表すことの出来ない色をしている。 仕事そっちのけで、太陽が完全に沈むまで見ていたが、沈んだ後の空も太陽の余韻が漂い、東から闇が迫ってくるのが、何とも言えず幻想的だった。
仕事に戻るものの、しばらく目がチカチカしていて、仕事にならなかった。 太陽の余韻は、僕の目にも残っていたようだ。 そしてこの後、仕事にも余韻を残すことになった(残業)・・・。
さて、今週は映画三昧!と言っても、2作品しか見ていないが、そのうち一つを紹介したい。 もう一つは後日、アップすることにする。
「舞妓Haaaan!!!」
ご存知、クドカンこと宮藤官九郎が脚本を手がけた作品である。 主演は阿部サダヲ。 僕が大好きな俳優さんの一人である。 その独特の個性は誰にもマネ出来ないものを持っている。 勿論、今回の映画でもその力を存分に見せ付けられた。
それでは他の登場人物と合わせて、内容を少しだけ紹介してみたい(毎回、少しだけと言って、書き過ぎてしまうので、気をつけながら書いてみます)。
鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、カップラーメンが売りの食品会社に勤めるサラリーマン。 公彦の夢は、舞妓と野球拳をすること。 そんな公彦は舞妓の写真を撮っては、自らのホームページに掲載している。
そんな彼のホームページに突然現れた謎の荒しことナイキ。 ちなみにネット上で、他人の意見にチャチャを入れたり、喧嘩を売るようなことを書き込む人を「荒し」という。 で、その荒しの被害にあった、公彦は舞妓と遊ぶ、つまり、お茶屋遊びをすることを固く決意する。
そんな彼に、幸か不幸か突然の辞令が下る。 それは、京都の加薬工場に左遷されるというものだった。 それを聞いて喜ぶ公彦だが、一方でそれを喜んでいない人物もいた。 公彦に思いを寄せる、大沢富士子(柴崎コウ)である。 実は、二人は彼氏彼女の関係?であり、左遷の話から二人は別れることに。
京都の工場に着いた公彦だが、ここでやっと自分が左遷されたことに気付く。 ナイキに一泡吹かせるために来た京都。 しかし、お茶屋の一見さんお断りは常識。会社の社長でもある鈴木大海(伊藤四郎)に土下座をして、お茶屋に行こうとするも、夢叶わず。 そして、社長から「俺を儲けさせてくれれば、連れてってやる」の一言。
俄然、やる気の出た公彦は、自分を馬鹿にしたナイキを何としてでも見返してやりたいと、不眠不休で仕事に精を出す。 そして、念願のお茶屋遊びに行くことに、そこには何と・・・。
彼のことがどうしても忘れられずにいた富士子は、彼を追って京都へ。 舞妓になるための修行をし、念願の舞妓デビューを果たす。 そして、公彦と出会うのだが・・・。
ナイキとは? 野球拳は出来たのか? そして、二人の運命は?
今回も書き過ぎた感じがするが、まぁ自分では及第点。 映画の内容は、まだまだ語りつくせない。 終り方も綺麗だし、他の出演者も豪華な顔ぶれになっている。
公彦の上司である矢崎部長には生瀬勝久。 お茶屋の女将には、吉行和子(さつき)、真矢みき(こまつ)。 舞妓には、京野ことみ(小梅)、小出早織(駒子)。 そして、Mr.オクレも出演している。
この豪華キャストでハズレはない!と思って期待が大きくなりすぎてしまったのか、若干、ストーリーの奇抜さだけが抜きん出てしまっているように感じた。 だが、先述した通り、終盤は良かった。 「舞妓」という存在意義や葛藤、一見さんを断る理由に関しても、正当な理由があることを初めて知った。 秋葉原にメイド喫茶というものがあるが、お茶屋遊びは似て否なるもの。 今まで、想像でしかなかった部分が、映画という世界を通じて、実像として捉えられることが可能になった。
京都には2度ほど行ったことがある。 勿論、お茶屋遊びなどは出来なかったが、実際の舞妓さんを生で見たときは、見惚れてしまった。 京都弁も神聖なものに感じたし、視線を合わせることが出来ないくらい高貴な人のように感じた。
そして画像だが、京都に行ったときに撮ったものを載せれば良かった。 ウチの近所の景観じゃ、様にならない・・・。