先日から、実家の実母が家に滞在しておりました・・・。
私が、嫁いではじめての母のお泊りである・・・。
(まあ、一泊はみんなで温泉に行ったのですが・・・。)
見ものは、おっとの反応だった。
私のおっとは母がこわいのである・・・。
実は、結婚を大反対した私の母・・・。
初めてあいさつに行った時、おっとはけんもほろろ、
一言もまともにはなしてもらえなかったのだった。
しかも私の母は、かなりの気丈夫。
その一喝は、さながらカミナリそのもの・・・。
なんでも、小さい時に友達の家の屋根に落雷し、
家の中にいた友達と共に立派に感電したが、
びろびりっと身体に電気が走って
身体の一部に傷が残ったのみで
一命をとりとめ、はっきりいって命に別状がなかったという
経験の持ち主なのだ。
それを察知しているのか・・・。
どんな人にも吠える弱虫犬などをムツゴロウさんなみに
手なづけてしまう。(通称:女ムツゴロウ。)
きっと、野生の勘でどんなものが恐ろしいのか
知っているのだと思う・・・。
物言わぬ動物でそうなのだから、
酔っ払って絡むオヤジなど見事に一喝される。
・・・まあ、娘もそれはたまにやる・・・。
ただし、小心な娘は一喝後ただちにダッシュで逃げる。
巻き込まれるのはゴメンなのである・・・。
夜は、自宅で飲むのだが・・・。
いがいとなごやかに過ごすおっとと母。
とりあえず、ガソリン(=酒)だけは切らさないようにしよう・・・。
ビール、発泡酒、焼酎、ウィスキーはしっかり用意していた。
母は、自慢の料理の腕をふるい、
漬物や鍋物を作ってくれた。
おっとは、どこぞからかいただいた木の箱に入った
ウィスキーを開けた。
サント○ー山崎12年ものである・・・。
(わたくしが、喉から手がでるほど口にしたかったものだ・・・。
もらってから2年弱たってるので14年物になる。)
それをぎょうぎょうしくあけるおっと。
「おおっ~。」
琥珀色の液体は、汲んできた湧き水で水割りにした。
く~~~~っ。う、うまい・・・。
母も喜び、庭駆け回る。
「おいしいねぇ~。」
「うまいですね~。」
・・・仲良いおっとと母。少し、つまらないわたくし・・・。
おっとの母への接待(=酒)は成功していたのだ。
また、母のおっとへの接待(=手料理)も
成功しているのだ・・・。
2人ともそんなに複雑な性格の作りは
していない・・・。まあ、単純でモノには弱いタイプなのだ。
「お母さん。どこを見たいですか?」
のおっとの質問に・・・。
「何回かこっちには来て見物してるから、
だいたい行ってんのよ~。
そうねえ~~。俳句の素材になるような所がいいわね・・・。」
と母。
にゃにぃ~~~?俳句~ぅ?
そう、彼女は廃人・・・じゃなくて、俳人なのである。
ちゅーことは、観光スポットはダメなのだ・・・。
わたくしは、頭を抱えた・・・。
今まで、家に遊びにくるいとこ、友人、ヨーガの先生たちは
まあ観光スポットや自然の見える所でほぼ満足なのだ。
(ヨーガの先生は、山の上で瞑想してましたけど・・・。)
でも、俳句ねえ・・・。
「うらぶれた場所や自然・文化。風土の感じる所。
それと文豪や俳人の句碑がある所もいいわね~。
行っただけではダメ!空気や景色を肌で感じたいの。
できれば、説明もほしい。」と母。
なんと!山盛りの注文ではないか!!
娘は顔では笑って、心で泣いた。
これから数日・・・。どんな所を案内すればいいのか???
検討もつかん・・・。
「がんばれよ~。」
とおっとが笑った・・・。
くぅ~~~~。人の気も知らないで・・・。
仕方ないので、明日のことは明日考えることにした。
・・・山崎はおいしかったので、
しこたま飲んで寝てしまうわたくし・・・。
朝起きると、開けたばかりの山崎は
ほとんど残っていなかった・・・。
どんどん、3人で飲んでしまったのだ・・・。
くぅ~~~っ。もっと味わって飲めばよかったなあ~。
(明日に続く・・・。)
私が、嫁いではじめての母のお泊りである・・・。
(まあ、一泊はみんなで温泉に行ったのですが・・・。)
見ものは、おっとの反応だった。
私のおっとは母がこわいのである・・・。
実は、結婚を大反対した私の母・・・。
初めてあいさつに行った時、おっとはけんもほろろ、
一言もまともにはなしてもらえなかったのだった。
しかも私の母は、かなりの気丈夫。
その一喝は、さながらカミナリそのもの・・・。
なんでも、小さい時に友達の家の屋根に落雷し、
家の中にいた友達と共に立派に感電したが、
びろびりっと身体に電気が走って
身体の一部に傷が残ったのみで
一命をとりとめ、はっきりいって命に別状がなかったという
経験の持ち主なのだ。
それを察知しているのか・・・。
どんな人にも吠える弱虫犬などをムツゴロウさんなみに
手なづけてしまう。(通称:女ムツゴロウ。)
きっと、野生の勘でどんなものが恐ろしいのか
知っているのだと思う・・・。
物言わぬ動物でそうなのだから、
酔っ払って絡むオヤジなど見事に一喝される。
・・・まあ、娘もそれはたまにやる・・・。
ただし、小心な娘は一喝後ただちにダッシュで逃げる。
巻き込まれるのはゴメンなのである・・・。
夜は、自宅で飲むのだが・・・。
いがいとなごやかに過ごすおっとと母。
とりあえず、ガソリン(=酒)だけは切らさないようにしよう・・・。
ビール、発泡酒、焼酎、ウィスキーはしっかり用意していた。
母は、自慢の料理の腕をふるい、
漬物や鍋物を作ってくれた。
おっとは、どこぞからかいただいた木の箱に入った
ウィスキーを開けた。
サント○ー山崎12年ものである・・・。
(わたくしが、喉から手がでるほど口にしたかったものだ・・・。
もらってから2年弱たってるので14年物になる。)
それをぎょうぎょうしくあけるおっと。
「おおっ~。」
琥珀色の液体は、汲んできた湧き水で水割りにした。
く~~~~っ。う、うまい・・・。
母も喜び、庭駆け回る。
「おいしいねぇ~。」
「うまいですね~。」
・・・仲良いおっとと母。少し、つまらないわたくし・・・。
おっとの母への接待(=酒)は成功していたのだ。
また、母のおっとへの接待(=手料理)も
成功しているのだ・・・。
2人ともそんなに複雑な性格の作りは
していない・・・。まあ、単純でモノには弱いタイプなのだ。
「お母さん。どこを見たいですか?」
のおっとの質問に・・・。
「何回かこっちには来て見物してるから、
だいたい行ってんのよ~。
そうねえ~~。俳句の素材になるような所がいいわね・・・。」
と母。
にゃにぃ~~~?俳句~ぅ?
そう、彼女は廃人・・・じゃなくて、俳人なのである。
ちゅーことは、観光スポットはダメなのだ・・・。
わたくしは、頭を抱えた・・・。
今まで、家に遊びにくるいとこ、友人、ヨーガの先生たちは
まあ観光スポットや自然の見える所でほぼ満足なのだ。
(ヨーガの先生は、山の上で瞑想してましたけど・・・。)
でも、俳句ねえ・・・。
「うらぶれた場所や自然・文化。風土の感じる所。
それと文豪や俳人の句碑がある所もいいわね~。
行っただけではダメ!空気や景色を肌で感じたいの。
できれば、説明もほしい。」と母。
なんと!山盛りの注文ではないか!!
娘は顔では笑って、心で泣いた。
これから数日・・・。どんな所を案内すればいいのか???
検討もつかん・・・。
「がんばれよ~。」
とおっとが笑った・・・。
くぅ~~~~。人の気も知らないで・・・。
仕方ないので、明日のことは明日考えることにした。
・・・山崎はおいしかったので、
しこたま飲んで寝てしまうわたくし・・・。
朝起きると、開けたばかりの山崎は
ほとんど残っていなかった・・・。
どんどん、3人で飲んでしまったのだ・・・。
くぅ~~~っ。もっと味わって飲めばよかったなあ~。
(明日に続く・・・。)
酒が飲める飲めるぞっ酒が飲めるぞ~♪
ほそ道アニキ、何でもイケル口なのでしょうね・・・。なんかアニキだったら、めずらしいアルコールとか飲んでそう・・・。
ケニアの原住民が作るヤツとか、日本のヤミのヤツとか。(米を一升瓶に入れて棒でついて作るヤツ。)猿酒とか・・・?
五島にもなかったのでしょうか?酒?
実は、俳人と酒宴は記事の後半に出てきますが、切っても切れないものらしいです。
とにかく、俳句界のスーパーヒーローは松尾芭蕉さま
本当に俳人は、様をつけるみたいですよ~。
今日の記事は、吟行の様子でございます。地味に地味に・・・裏街道を歩きます・・・。
はっ。鉄砲常アニキの事を、母ちゃんに話すのを忘れておりやした・・・。
今度、言っておきますね~。
そうですよね・・・。お酒はほどほどが大事。
耳が痛いなあ・・・。(rroundさん!ほそ道アニキもねっ。ダメですよ~。電柱に話しかけては・・・。)
琥珀色のショット!!おいしいウイスキーの1パイ目は最高ですね~。
サントリー『響』!!!実は、またまたもらい物で棚に閉まってあります。
でも、いつ飲めるのかは想像もつきません・・・。
モルト系しか飲まないのですか?
モルトとは麦芽のことだが、ウイスキーの好きな人たちがモルトと言う場合は、モルトウイスキー(大麦麦芽のみを原料に、蒸留したウイスキー)のことを言っていることが多い。→はっきりわからなかったので調べました♪
ちなみに、私は「オールド・パー」も好きです。名前が自分にあってるんだと思います。ぱぁ~。
私は、宮崎と鹿児島(ちょびっと福岡)しか行ったことないんだけど、鹿児島では友人(女)と芋焼酎を飲み大変でした。
「よか、よか・・・。飲め、飲め。」
・・・ずうっとこの調子。
友人に西郷さんが乗り移ったのかと・・・。
長崎はおいしいものが多そうです。
やはり、焼酎なのでしょうか?シッポク料理や長崎ちゃんぽんでしたっけ?おいしそう~。(長崎出身の友人がいるんだ~♪下記リンク、長崎ちゃんぽんの作り方で~す。)
http://www.mirokuya.co.jp/chanpon/cook_chanpon.html
お酒ってすごい力がありますね・・・。
「だんな、あんなにしゃべる人だと思わなかった~。」と母びっくりしてました。
ところで・・・。momonさんは、NIKKA工場に行ったことありますか?(下記リンク参照。)
http://www.nikka.com/know/miyagikyou/index.html
今回、私のおっとは私の幼なじみのほら吹き男爵夫人(仮名)に
「今度、NIKKA工場に招待しますわ~♪ほほほ・・・。飲み放題ですのよ~。」
と招待されました。
飲み放題・・・だよね~?確かに・・・。
「腰の完売」や「山崎」が下戸下戸のアナタのお宅に集まるのか~っ。くぅ~~~っ。
もだえ苦しむ酒飲みの酒蔵ぁ~~~っ。
た、耐えられないっ~~。料理酒に使用される「腰の完売」~~っ!!!
rrounddさん、ほそ道さん、葉月さんなどにはこの私の気持ちわかると思います・・・。
くぅ~~~っ。「山崎」がぁ~~500倍に薄められるぅ~。ヘタすれば、甘いコーラとか梅酒で割られる~ぅ。
た、耐えられないっ~~。
わ、わかったじゃい!!物々交換すればいいんですぅ。
rrounddさんと、和菓子と交換するとか~?
otacoさんと、サバと交換するとか~?
keiさんと、カステラと交換するとか~?
おっとと、かあちゃんは終止なごやかにやってましたよ~。もう今はけっこう仲良しさんなのです。
おっとは、かあちゃんの手作り料理が大好きなのです。そのお礼に、私の実家に帰っても深夜過ぎまで2人で飲んでます。(私がいずとも大丈夫酒は偉大だ。)おっと1人で私の実家に泊まる事もあります。
猛獣使いのかあちゃんに手なずけられたものと思われます・・・。
3人で飲んでた時も話題が出てました。山崎峡という所の水なんですって・・・。
http://www.suntory.co.jp/whisky/distillery/yamazaki/reflection/index.html
上記ネット動画「映像で見る山崎蒸溜所」で見ました!本当にいい所ですね~。
私も、ワンショット以外で飲んだ事はありませんでした。飲みたくて、飲みたくて・・・。おっとが「お客さん来るまでダメ~。」と箱を管理していました。でも・・・来る人、来る人・・・下戸とか飲まない方ばかり。12年ものは更新されていったのでした・・・。
しびれ、きらして、待っていました。
ま~、それにしても、ご主人とお母さまの息詰まる攻防(…というより、片方が攻められっぱなし、防ぎっぱなし、ですけれども)は、面白かったですね。
お酒好きのほそ道は、このブログを読んだだけで、もう、たまらなくなります。
それに、酒を酌み交わすことのタイセツさ。
人と人が理解しあう、細道です、じゃない、近道です。
…しみじみと、感じます。
鉄砲常は、アネさんのお母さまを尊敬しているそうです。ぜひ、一度、御尊顔を拝したい、と申しておりました。
常の話も、またお母さまに、しておいてあげてくださいね。
よろしく。
ブログ再開お待ちしてました。
お酒って不思議な力がありますね。
開放されて素直になれる。
(ほどほどに飲めば・・・)
ご主人とお母様の間に琥珀色の潤滑油(酒)。
ちなみに私も好きです、山崎。
サントリーでは『響』もいいお酒ですよね。
ウイスキーはモルト系しか飲めません。
おっと君もほっとされていたのではないでしょう?
ゴッドマザーのご機嫌を損なうことなく
飲み明かす事ができて…。山崎に感謝ですね
潤滑油の役目を遂行した仕事人ですね。
・・・でも、お互いに歩み寄る気持ちがあったからこそです。きっと。
それにしても、おいしそ~・・・山崎さん。
こっくりとした色を思い浮かべてたら、
何となく匂いがしたような・・・激しく妄想です・・・。
お母様素敵です~!
流石うめももママです!
うめももさんの笑顔と、夫婦仲よきことが、一番の良薬でしょうからね。
ウイスキーは、エネルギーをたっぷり含んだ木の樽で熟成されているので、体に良いそうですよ。
我が家にも同じ物がありますので、私も頑張って摂取しようと思います。五百倍位に薄めれば、なんとか飲めるでしょう。
一本飲み終わる頃、私は何年モノになっているでしょうか?
足が悪いのに、お酒飲んでも大丈夫だったんですか?
ご主人とも仲良くてよかったですね。
明日のブログが楽しみだぁ。
サントリー山崎蒸留所は大阪府にあるのですよ!(自慢)
でも結構高いので飲んだことはないのです。。。
羨ましいなぁ
お母さんと旦那さんのやりとりが楽しみ!