家に遊びに来た母を、観光に連れて行く・・・。しかも、廃人・・・じゃなくて、俳人の彼女は観光スポットはまったく興味なし。
「古いものがいいの。ロマンが感じるもの。」
私は、松坂牛にも栗ご飯にもロマンを感じる女。
・・・コーディネートができるんだろうか?
いささか、不安もあった。
今まで観光に案内した友人たちはくちぐちに
「どこでもいい。」
と言った。
しかし・・・。観光スポットじゃない所なんて・・・わからん。
いざという時のインターネット!!
検索を駆使し、俳句のビックネームの句碑のある場所や
文豪が滞在した場所、郷土芸能、県出身の画家などを捜す。
それをテーマごとに掘り下げて、知識の下地を自宅でつける。
かあちゃんには、その時お茶でも飲んで待っててもらう・・・。
なんと、涙ぐましい努力の私・・・。
はじめて自分を自分で誉めてあげたいわ・・・。
「俳句を作るのに適した場所。
うらぶれた場所や自然・文化。風土の感じる所。
それと文豪や俳人の句碑がある所もいいわね~。
行っただけではダメ!空気や景色を肌で感じたいの。
できれば、説明もほしい。」
と山盛りの注文の母の期待に答えるべくネット検索を
するのだった。
一日目。車を飛ばして行ったのは・・・?
郷土芸能のルーツがある村。
見渡す限り、広がる田んぼ・・・。
ひとっこ一人いやしない・・・。
「ははは・・・。じゃいさんのブロンドかかしが出てきそう~。」
と母・・・。(→リンクはotacoさん製作のブロンドカカシ嬢動画♪)
(補足説明)ここに出てくる友人じゃいと母ちゃんはもちろん面識がある。
ブログ「僕のほそ道」アニキの名作、
「 じゃい 」 さん 登場 と ブロンド カカシ嬢は…は
じゃいとアニキのコラボ記事なので読んであげた。
かあちゃん大爆笑!!!
「あの、お嬢様な彼女がねえ~~。」
あらたな能力にびっくりのかあちゃんであった・・・。
しかしここはあまり、シャレにならない田舎なのである・・・。
周るのは、
1、誰もいない小さな寺。(社務所の寺男のジ様は、お昼ね最中で起こせなかった・・・。)
2、塚(首塚とかの塚・・・。)
3、墓
4、川べりの句碑。
車はおろか観光バスにも逢わないぞ~。
だって、観光地じゃないんだもん・・・。
ネットで得た情報を各地で説明する。
母ちゃんは、メモをとる・・・。
「ねえ、こんな所でいいの?」とわたくし・・・。
「いいの、いいの。わびさびだから!」
イマイチ、俳人の心理はわからん・・・。
「ほそ道さんのご先祖の松尾芭蕉さまが感動するような
うらびれた所がいーの!」と母。
・・・すっかりほそ道アニキ=ご先祖が松尾芭蕉と覚えた様子。
行きの車の中でほそ道アニキギャグを話したら
「おもしろ~い!!」
とオオウケしていた・・・。
アニキィ、テープにブログの内容を落として
観光バスの中で売った方がいいですよ・・・。
中高年・・・イケますよ~。
名前は・・・綾小路きみまろならぬ、綾小路ほそ道
(ここをクリック♪動画が見れます♪)。
俳人には抜群の人気です・・・。
だって、アニキのご先祖は俳句のビックネーム松尾芭蕉様。
2日目・・・。
某有名画家の記念館を皮切りに周る。
1、記念館で絵画を見て、1点1点絵画を説明するわたくし・・・。
2、生家跡地
3、アトリエ跡地
「ねえ、本当にこんなんでい~の?」
「い~の。い~の。」と母。
だって、記念館はともかく誰もいないよ~。
3日目・・・。
けっこう古い大きな公園で樹齢500年の巨大樹木を見る。
1、樹木
2、某有名文学者句碑
3、渡り鳥(カモ)のいる池
たまに、走ってる人や犬の散歩に会う程度。
私はどこでも、資料を手に説明をしているのだった・・・。
まるで、学芸員じゃないですか・・・。
俳句の種をさがして歩くのを吟行というんだって・・・。
わたしゃ、さながらかあちゃんの吟行について歩く人・・・。
はっましゃか・・・。
松尾芭蕉(母ちゃん)と弟子曾良(そら)(わたくし)なのか・・・?
(明日に続く・・・。画像は全く関係ありません・・・。)
「古いものがいいの。ロマンが感じるもの。」
私は、松坂牛にも栗ご飯にもロマンを感じる女。
・・・コーディネートができるんだろうか?
いささか、不安もあった。
今まで観光に案内した友人たちはくちぐちに
「どこでもいい。」
と言った。
しかし・・・。観光スポットじゃない所なんて・・・わからん。
いざという時のインターネット!!
検索を駆使し、俳句のビックネームの句碑のある場所や
文豪が滞在した場所、郷土芸能、県出身の画家などを捜す。
それをテーマごとに掘り下げて、知識の下地を自宅でつける。
かあちゃんには、その時お茶でも飲んで待っててもらう・・・。
なんと、涙ぐましい努力の私・・・。
はじめて自分を自分で誉めてあげたいわ・・・。
「俳句を作るのに適した場所。
うらぶれた場所や自然・文化。風土の感じる所。
それと文豪や俳人の句碑がある所もいいわね~。
行っただけではダメ!空気や景色を肌で感じたいの。
できれば、説明もほしい。」
と山盛りの注文の母の期待に答えるべくネット検索を
するのだった。
一日目。車を飛ばして行ったのは・・・?
郷土芸能のルーツがある村。
見渡す限り、広がる田んぼ・・・。
ひとっこ一人いやしない・・・。
「ははは・・・。じゃいさんのブロンドかかしが出てきそう~。」
と母・・・。(→リンクはotacoさん製作のブロンドカカシ嬢動画♪)
(補足説明)ここに出てくる友人じゃいと母ちゃんはもちろん面識がある。
ブログ「僕のほそ道」アニキの名作、
「 じゃい 」 さん 登場 と ブロンド カカシ嬢は…は
じゃいとアニキのコラボ記事なので読んであげた。
かあちゃん大爆笑!!!
「あの、お嬢様な彼女がねえ~~。」
あらたな能力にびっくりのかあちゃんであった・・・。
しかしここはあまり、シャレにならない田舎なのである・・・。
周るのは、
1、誰もいない小さな寺。(社務所の寺男のジ様は、お昼ね最中で起こせなかった・・・。)
2、塚(首塚とかの塚・・・。)
3、墓
4、川べりの句碑。
車はおろか観光バスにも逢わないぞ~。
だって、観光地じゃないんだもん・・・。
ネットで得た情報を各地で説明する。
母ちゃんは、メモをとる・・・。
「ねえ、こんな所でいいの?」とわたくし・・・。
「いいの、いいの。わびさびだから!」
イマイチ、俳人の心理はわからん・・・。
「ほそ道さんのご先祖の松尾芭蕉さまが感動するような
うらびれた所がいーの!」と母。
・・・すっかりほそ道アニキ=ご先祖が松尾芭蕉と覚えた様子。
行きの車の中でほそ道アニキギャグを話したら
「おもしろ~い!!」
とオオウケしていた・・・。
アニキィ、テープにブログの内容を落として
観光バスの中で売った方がいいですよ・・・。
中高年・・・イケますよ~。
名前は・・・綾小路きみまろならぬ、綾小路ほそ道
(ここをクリック♪動画が見れます♪)。
俳人には抜群の人気です・・・。
だって、アニキのご先祖は俳句のビックネーム松尾芭蕉様。
2日目・・・。
某有名画家の記念館を皮切りに周る。
1、記念館で絵画を見て、1点1点絵画を説明するわたくし・・・。
2、生家跡地
3、アトリエ跡地
「ねえ、本当にこんなんでい~の?」
「い~の。い~の。」と母。
だって、記念館はともかく誰もいないよ~。
3日目・・・。
けっこう古い大きな公園で樹齢500年の巨大樹木を見る。
1、樹木
2、某有名文学者句碑
3、渡り鳥(カモ)のいる池
たまに、走ってる人や犬の散歩に会う程度。
私はどこでも、資料を手に説明をしているのだった・・・。
まるで、学芸員じゃないですか・・・。
俳句の種をさがして歩くのを吟行というんだって・・・。
わたしゃ、さながらかあちゃんの吟行について歩く人・・・。
はっましゃか・・・。
松尾芭蕉(母ちゃん)と弟子曾良(そら)(わたくし)なのか・・・?
(明日に続く・・・。画像は全く関係ありません・・・。)
さぞ喜んでいただけたでしょう。
お母さまの言われる『わびさび』・・・
分かるような気がします。
えっ、ほそ道さんの祖先、
あの松尾芭蕉なんですか?
だから、ハンドルネームが『ほそ道』なの?
母ちゃんの俳句に生きるといいですね。
ほそ道さんがなぜ「ほそ道さん」なのか・・未歩さんのコメントでやっと謎が解けました。
酒が好きで、観光スポットは行かない、自然・文化・風土を感じる所が好き、野鳥も好き・・・
すっごく気が合いそう!
いつか俳句も紹介してくださいね。
観光スポットを外したい気持ち、私もちょっとわかります。作られすぎてて、「貼り付け」感が否めない場所もありますもんねぇ・・。
でも連れて行く方は大変でしたね。
努力に乾杯です。
あっ、
前記事のコメ欄にニッカのリンク貼りありがとでした!
まだ行ったことは無いのですが、
か・な・り気になってまして、私も酒飲み友達(20年来の友人)と行こう!!という話が出てました。
さけは、大好きでして・・・。
21~2歳の「かわいかったころ」、
他の子が「カルーアミルク」とか「カシスオレンジ」とか頼んだあとに続いて「あたし、いちのくら」なんていう、とってもオヤジな私なのでした。
今はまってるのは「泡盛」でして・・・・・・
観光スポットよりも、閑寂に包まれた
隠れた名所を、望まれたのですね。
でも、どうして?なんで?
私が登場するのですか???
マジメに答えていらっしゃるのでしょうか?
それとも、ジョークなのか・・・?
私には、計りかねますね・・・。
天然?ははは・・・。
「わびさび」にご理解いただき、ありがとうございます。
私の恩師の先生が、
「幸福・・・安らぎは静寂の中にある。」
とおっしゃっていました。
決して雑多な中にはないそうです。
「ぼくのほそ道」は「奥の細道」にかけてあるんだと思います。
たぶん、このコメントをみてご本人が答えてくれると思いますヨ・・・未歩さん。
ということで、ほそ道アニキ。この件の回答お願いしますね・・・。
でも、俳句って奥が深いものらしいですよ~otacoさん。なんせ5・7・5の中に物語を込めるのですから、難しいですね~。
長文より短文は難しいと思います。
・・・といいつつ、ホラ俳句は作るわたくし。
いいんです。たしなむ程度でおほほほほ・・・。
我がおニュー 多摩の河原で 一番ニュー(吉田戦車)
http://www.1101.com/sensha/
師匠・・・、す、すてきだ・・・。
まず、大の野鳥好きです。
かあちゃんは、実家で山鳩に餌付けをしています。
その山鳩は慣れすぎて、窓をあけていると家の中まで進入し、居間で居眠り中のわたしが目を開けると目の前にいて・・・。
「ぼるるっく・・・。」
「ぎゃ~~~!」
ということもしばしば。
今、樹木に子供がいるそうでして、毎日楽しみに観察していたらしいのです。
「お母さん家に帰ったら、ハトチャンがいないのよ~。」
と騒いでいました・・・。
・・・巣立ちしたものと思われます。
俳句ですかぁ?本人に聞いてみますね~。(そこんとこはじゃいだからなあ・・・。あっ、訂正。シャイだから・・・。)
例えば、松○・・・。
有名になりすぎてしまいました。
でも、瑞巌寺などに昔のなごりのいいところがあるそうです。(修行僧が修行した穴とか・・・。)
わびさび・・・文化・自然・歴史をテーマにすると土地にはたくさんの見る物があるんだなあと吟行で感じましたよ~♪
NIKKA・・・。行ったことがなかったのですね~。水のきれいないい所です。飲み放題というのが
またいい~。けっこうもりあがります。
あのへんは、芋煮会もよくしましたね~。
泡盛~そりゃ~、お強いですわん。え、私もロックで飲みますよ~。
俳句は、じゃいにはあっていると思います。
きっとすばらしい句を作れるでしょう~~~。
その、感覚のよさがね~松尾芭蕉が呼んでいる~♪
えっ?なぜ、かあちゃんがじゃいなのか?
それは、だってなぜほそ道さんなのか?
それは・・・私の、かあちゃんだからです(キッパリ)中高年は、綾小路きみまろが好きなものです。
笑うのも笑わせるのも大好き
今日も電話で、ほそ道アニキの伝言を伝えたら、
「みちばたさんは?」と言われました・・・。
・・・なぜ?みちばたさんを知っている?