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岩崎元郎講演会-中高年登山のすすめ-

2006-12-14 | 感動の体験集
登山家であり「新日本百名山」の著者でもある岩崎元郎さんの講演会に
先日、行って来ました~♪
(ちょっと間あいちゃったけど、講演内容のメモをまとめますね~♪)

 岩崎 元郎

登山家。登山学校「無名塾」主催。
登山インストラクターとしてテレビや雑誌などで活躍。著書も多数。




・・・実は、沢登りを教えているうちに瞑想家の無能唱元さんも
山登りの弟子になった。

 無能唱元講演音声ライブ♪
こちらからどうぞ♪


ある時、無能唱元さんに
「なんで、山に登ると思う?」
と聞いた。
彼は、答えた。
「山登りは、瞑想なんだ。」
無我の境地が生命エネルギーがあるんだ!
一生懸命歩いていると、無になる瞬間がある。
(空になる。)

無になっている時、生命エネルギーが補充される。

山を歩くのは、歩くうちに雑念がなくなる。
山を歩くと次の日、駅のホームを登るのがつらくなくなる。



岩崎元郎さんは、河口湖に行ったのが登山のきっかけだったという。

「帰ったら、山はやめてやる。」と思うが、
「つらい」のに又、山へ行ってしまう。
そのうちにやめようという気持ちがなくなった。
苦しいのは、変わらない。

「どんなに苦しくても足を出していれば、
頂上は足の下にやがてくると確信できるようになった。




山のエスプリは山頂にあつまる
神はここに集まり
神はここにくだる   小田おさむ:作


この、詩がとても自分は好きだ。



ネパール登山に行って、人生観が変わった。

日本がへんてこりんなのは、歩かなくなって
パソコンが人間を支配している位になっている。(PCや携帯電話)
ぜったい、いいわけがない。
現実の世界にひき戻らなければ、日本は良くならない。
ぜったい現実に戻らなければ、人間性を発見できない。


だから、一人三山登って欲しい。
趣味にひきづりこむのではなく、山に登る事で
山の神に出会って欲しい。健康になって欲しい。

山登りの魅力は、頭が空っぽになる。
下界のことがどうでもよくなる。
下界で人の顔ばかり見て、「いい人だ」と言われるのでは、
棺おけに入った時、
「自分の人生は、なんだったのか?」
と思うんじゃないか?
・・・時には、不義理もよしとする。




 中高年の山歩き・バテない5つの法則

1.歩幅を小さく。
2.足音をたてない。(丁寧に歩く。)
3.靴裏を見せない。下りも上がりも靴裏をべたっと。
(つま先歩きはダメージ大。)
4.休めの姿勢で右足と左足はそれぞれのレールの上を歩く。
5.スピードは、分速30メートル程度でゆっくり歩く。





「山歩きは、セルフメディケーションだよ!」

 岩崎元郎文書集:岩崎氏の文章があります。


(追記)

この講演を聞くことにより、MYおっと
ウォーキングへの「ヤル気」をひきだせるかという甘い考えも
私にはありました。
まさか~聞くだけじゃね~。影響ないでしょ?
いやいや・・・千里の道も大江千里。(意味わからん?)
千里の道も万里の長城?

しか~し、きゃつは登山の本を買い、
登山用のストックも買いました。
わ、わかりやすい人だ~。ヤル気・・・マンマンじゃん。

岩崎先生が人生観が変わったのは、ネパール登山だったそうです。
ネパールは、私の友人の故郷です。
人生観変わるなら、しぬまでネパールに絶対行きたいな~と思いました。

ぜったい、行ってやる・・・。にひひ。

あっ、やっくんの記事はお待ち下さい・・・。



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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良い講演会に出掛けましたね (清遊j人)
2006-12-14 11:17:03
お二人で素晴らしい講演会に出掛けましたね。山の素晴らしさを語られたら、旦那がすぐやる気になるの判りますね。ファッションからはいりましたね?
足腰が先だと思いますが。平地を歩くのと、山を歩くのでは、使う筋肉が違うのが判りました。坂道とか階段とか、ひざの上の筋肉を強化しないとすぐばてちゃいます。(経験者です)いずれにしても頂上から見下ろす景色は最高!!!。クヨクヨなんかしてられない感じになりますね。頑張って!!!
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ありがとうございます♪ (うめもも★清遊人さんへ)
2006-12-14 17:04:11
まったく、おっしゃるとおりです。
形から入るより、足腰を鍛えるのが先ですよね?

以前山歩きをおっととした時、気付きました。
山育ちの私は、平地を歩くより山歩きが得意でおっとはバテバテでした。
自称シティボーイ(どこが~??)なので全く山では使えない奴でした。
ばてない5つの方法を参考にがんばりすぎず、鍛えたいです。山は、自然相手なので状況により撤退もありなんだそうです。
でも、いい講演が聞けたと感謝しています。

清遊人さんは、山もやっているんですか~?
雲海も見ちゃったりして~ソンケー。
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山・やまーー (のこたん)
2006-12-14 20:01:46
 私も山育ちですヨーン。福寿草・山苺・ぐみ・山菜・・etc!!
 採りにに行きましたね~~。ご幼少の頃・ムフフフフ・・。小枝なんぞを振り回して・・。

 今でも歩くの好きですねーー。
 でも、この間の養老の滝の上り坂1kmは辛かったですね。
 9月に伊吹山に登った後も、4~5日ロボット状態でしたね~~。
 平地の歩き方だったのでしょうねーー。
 それと、運動不足ですね~~。

 ねーーーの多い文章でした。ごめんちゃい
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山はいいですねぇ (scops)
2006-12-14 22:44:49
私は同じところばかりしか行っていないのですが、鳥を見たり花やキノコを見たり、寄り道ばっかりの歩きです。
たまに他のところへ行っても同じ。時間がかかってかっかって・・・
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 (hitoha)
2006-12-14 23:36:44
うめももさん、こんにちは。
京都は雨です

おっとさんと同じ講演会に行くなんていいなぁ(たしか私って前もうらやましがってたような…)

山はいいですね。むかぁしむかしのことですが、高校生の頃、「栄光の岩壁」とか「孤高の人」とか、およそ女子高生が読まないような本を愛読していましたいわゆる、憧れっていうやつです

高い山は無理だろうけど、近くの山に登りに行ってみたいなぁ…と思います。いい講演を聴かれましたね。
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Unknown (葉月)
2006-12-15 08:23:07
私の場合、両親が「中高年登山家」(いや老人登山家か)なので、
時々お付き合いで低い山に登ります。

基本的にハードワークが苦手なので腰が重いのですが、
登ってみると、やはり得るものはありますよね。

苦しい行程の間、無我の境地になって黙々とひたすら上を目指す一瞬。
苦しいときに吹いてくる風。
下山後、温泉に使ったときの溶けそうな快感&熱燗の美味しさ。


毎日忙しくバタバタしているので、
「何も考えない」
または
「自分の来し方行く末を考える」
という一瞬はとても貴重な気がいたします。
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なるほろ~ (momon)
2006-12-15 11:37:35
下界で人の顔ばかり見て、「いい人だ」と言われるのでは、棺おけに入った時、
「自分の人生は、なんだったのか?」
と思うんじゃないか?
・・・時には、不義理もよしとする。

・・・・って、ちょ~~カッコイイですよね~!
たしかにたしかに~~!
自分にムリをして他人に義理立ててもしゃーないっすね!うんうん。

瞑想ですか・・。
私はまだ山登りの良さがわかりません。
でも、無になる時間はとっても贅沢で素敵な時間だと思います。
私にとっては「書道」と「絵手紙」ですねぇ。
書道してる時は全くの無になれるんです。ヘタだけど。(いいのッヘタでもッ自己満足の世界
雑念が全然無いのにも関わらず、古代中国の書家になったような錯覚にも陥れます。
書道展を見てても少しそれに近い感覚になります。

あああ~また書道を習いたくなってきた~。
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養老の滝 (うめもも★のこたんへ)
2006-12-15 17:38:32
コレ~?↓
http://www.yoronotaki.co.jp/top/top03.html
・・・じゃないよね~??
コレ~?↓
http://www.kankou-gifu.jp/mukashi/yourou.html
だよね~???このお話の元になった滝ですね~。

ご同輩!のこたん、山得意だったんですね~。
北○※だから海かと~。私も、海猿ならぬ山猿ヨン♪
のこたんも登ってますね~。
登る山の高さなんていいんだ~と岩崎センセは言ってました。自分のスキルにあわせていいんだそうです。
やっぱり、安全第一
教えていただいた5つの法則は役に立ちそうです。
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登山達成しない山歩き (うめもも★scopsさんへ)
2006-12-15 17:43:02
・・・アリなんですよね~?それを教えてくれたのは、scopsさんとfagus06さんでした!
同じ場所でもいいと教えていただいたので、気楽に行ける小山は何度でも行ってます♪

原生林には入れないけど、山でも森でも土を足で踏みしめると「カイカン!」です
私の中の野生が戻ってきます・・・。
「ア~ア~ッ!」ターザンじゃないって・・・。
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井上靖の「氷壁」も~? (うめもも★hitohaさんへ)
2006-12-15 17:50:24
「京都~大原~三千円」
・・・と、ずっと思っていました。
京都は、雨。そう聞くだけでも、ぞくぞくするのは私だけでしょうか?

井上靖の「氷壁」。読んでそうかな~なあんて思いました~。先日、TVでやりましたね~。
おもしろい話です。↓
http://www.nhk.or.jp/drama/archives/hyouheki/

登山のプロから山登りのエッセンスをいただいたのは、幸運でした。
岩崎先生は、小柄な方でとても世界の氷壁をこえてきたようには見えず・・・(失礼。)
でも、お話は山に対する愛に溢れていました
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