盆、正月は日本全体が民族大移動の時期になるんですね。
小生も違わずに、九州を南下して田舎へ大移動でした。
いつものことなので九州自動車道が渋滞しても、こんなもんだろうな~ って驚きもせずノロノロと走らせるだけでした。
いつかは着くのだから・ ・ ・ なんてね。
田舎で親戚一同が集合して、ひたすら飲んで、話して、笑って、泣いて・・・ こんな機会は此処に来ないとないんだよね。
今年は初盆だったこともあり、知らない顔が沢山いて、あの人は誰? って声が小さく聞こえてきたりして、それなりにいい飲み会でした。
田舎で田んぼを目の前にして立つとすると、イネの臭いというか、田んぼの香りがするんだよね。
宗像でも近くに田んぼが沢山あるんだけど、傍まで行ってしげしげと見つめることはしない。
やはり、田舎に帰ってゆっくりした時間の中で見つめる田んぼは別格なんです。
そして、田舎の風景はほとんど変化がないんです。向こうにある農家は10年前いや20年前からずっとそのままだし、変わりようがないんです。
景色の変化する時間はすごくゆっくりなんだけど、それと一緒に生活している人達は年々老いていっているわけで、時の経過をしみじみと感じるんですね。
休みだからといって海外にパーッと遊びに行くのもいいけど、田舎で時間を過ごすことって、いいよねってしみじみ感じています。
次は正月休みの民族大移動でまた田舎へ行きます。
では また