今日は衆院選挙です。投票に行きましたか?
行っても変わんないよ! って言う人に限って「政治が悪い!行政が悪い!」って吼えるんですよね。
たかが1票、されど1票ですよね。 参加しなくちゃ。
まあ、そういう小生もあまり変化はないかなって思うんですけど… でも8時半には行って来ましたよ。
急激な変化を求めないのが日本の国民性だから困ったものです。
数日前の日経新聞に面白い記事が載っていました。
カリフォルニア大学教授の星岳雄氏が言ってましたけど、日本人の競争に対するアレルギーが高まっているんだって。
留学して研究者を目指すのはリスクがあって、そこまでして海外で学ぼうという学生が減っているそうです。米国は競争社会だからそこで勉強したり仕事をするのはしんどいって考えるんだね。
経済の活性化にも競争は不可欠。先般の小中学校の全国テストにしても、公表してこそ全体のレベルが上がる。そんな競争が必要だと。
それに関連しているかもしれないけど、運動会で手をつないで走る。 順番をつけない。 小学校の頃から平等、平均を履き違えて教えているのでないですかって言いたくなるよね。
昭和40年代の大宅壮一が「一億総白痴化」という造語でTV放送を揶揄したけど、今では「12000万人総平等化」ってところだね。
日本人って周りにいる人達と同じなら安心して、居心地がいいだよね。「出る杭は打たれる」って言うでしょ、目立たないことが美徳なんです。
でも、オリンピックで優勝すると喜ぶんだよね。これって順位を決める、100%競争社会だよね。
勉強以外にも能力を発揮できる分野は必ずある訳で、その分野でチャレンジして競争社会にどっぷり浸かればいいんだと思いますよ。
入社して1週間で辞めたり、配置転換で1ヶ月で退職したりと、小生の周りでもよく聞く話です。もう少し我慢できないのかなって思います。
無人島に住むか、山の中で一人で自給自足でもしない限り競争社会からは逃げられないんだけどね!
競争社会から逃避するんじゃなくて、自分の好きな仕事を見つけることだね。「好きこそものの上手なれ」っていうじゃないですか。
自分捜しの旅にでることです! 人生捨てたもんじゃないってことに気づくでしょう!
では いってらっしゃい