電子マネー、地方はまだまだ？

硬貨流通量、初のマイナス　日銀、３月資金供給 (共同通信) - goo ニュース

　電子マネーで検索すると、Edyが一件目に現れる(2006/04/04時点)。私はこのEdyカードをもっている。まだサークルKとサンクスが一緒になる前の、サンクスにて購入した。使ってみると小銭が一切増えないため、便利だと思う。もし残高が足りない場合でも、のこりを現金で支払い、おつりはEdyへ入れてもらうことが出来るため本当に小銭が増えなくなる。むしろ減るわけだ。最近では使える系列数・店舗数も増え、ちょっとした買い物ならEdyを使うようにしている。引用のニュースによると、“恐らく”ということではあるが、電子マネーの進出が市場に出回る小銭を減らしているらしい。

　ただ、私以外の人でEdyカードやおサイフ携帯などを使って買い物をしているのをほとんど見たことがない。そのため、店員も慣れていないのか人によっては操作方法が分からず、現金支払いの方が早くなるような事態に陥ることがよくある。もっともこれは山形という田舎での事だが、大都市圏ではもっと使っている人は多いのだろうか？

　この便利（？）な電子マネーも欠点がある。それは残高が不明なこと。おサイフ携帯だと、ソフトウェアにより確認することが出来るが、カードタイプの場合ではそれが不可能だ。ちょっと使わないと残高などすぐ忘れてしまうため、足りると思ってEdyを出したところ全く足りず、あわてて現金を出す羽目になったこともあった。この点に関しては何かしら改善してほしいものだ。クレジットカードの場合後払いだから残高という概念がないのでよいのだが、プリペイド型のEdyのような電子マネーの場合はチャージしている分しか払うことが出来ない。

　かざすだけで決済が出来るEdyのようなシステムなのは歓迎するのだが、何かしら残高照会が出来る機能を付加してもらいたいものだ。