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沖縄米兵暴行に抗議

2024年07月06日 12時20分21秒 | 一言
沖縄軽視 忍耐超えた
野党議員団体「うりずんの会」

 在沖縄米兵による性的暴行事件が相次いで発覚したことを受け、沖縄県選出の野党国会議員でつくる「うりずんの会」は5日、内閣官房と防衛省、外務省に抗議、要請を行いました。

 県に事件の情報提供を行わなかった「政府の沖縄軽視の姿勢は県民の忍耐の域を超えている」と抗議。▽政府による被害者への補償・支援▽公式の謝罪とともに「リバティー制度」による外出制限の厳格化▽県及び関係市町村に事件の情報提供を行わないと判断した理由と責任の所在の明確化▽米軍人・軍属等による事件・事故防止のためのワーキングチームの早期開催▽実効性のある再発防止策―を要請しました。

 外務省で赤嶺氏は、沖縄戦で米軍が上陸したその日に米兵によるレイプなど性暴行事件が起こった背景に言及し、「基地があるゆえに事件事故が発生し続けている」と指摘。昨年12月に起きた米兵による少女暴行事件で米側に抗議しながら県に通報しなかったなど、外務省が「事件を握りつぶしたもので、絶対に許されるものではない」と強く非難しました。

 対応した外務省の穂坂泰政務官は地元自治体などとの通報体制での連携強化に取り組んでいくと述べるにとどめました。要請には参院会派「沖縄の風」の伊波洋一、高良鉄美両議員も出席しました。


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