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共産党が台風10号被害調査(大分県佐伯市)

2024年09月03日 13時12分44秒 | 一言
山から流れ水位1メートル超
住宅浸水100棟超の大分県佐伯市
田村貴昭氏



(写真)冨尾区長(左)から話を聞く田村氏(右)ら=1日、大分県佐伯市

 九州各地に甚大な被害をもたらした台風10号について、日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)は1日夕、これまでに100棟を超える住宅の浸水被害が確認されている大分県佐伯市に入り、高司政文市議とともに現地を調査しました。

 市内を流れる堅田(かたた)川右岸の集落では36戸のうち9戸で床上浸水。床下浸水も多数です。台風による豪雨で8月29日、裏山から大量の雨水が集落へと一気に流れ込みました。「排水溝から1メートルもの高さにまで水が噴き上げた」「堤防の前があっという間にプールのようになった」といいます。

 今も路地のあちこちに山から流れ出た茶色い土砂が残っています。堤防横の空き地には泥水に漬かった畳や家具などが山積みにされ、この日も住民が荷車に布団などを積んで持ち込んでいました。

 区長の冨尾久信さん(72)は「1メートル35センチの高さにまで水が来た」と、集会所の柱に残った水位の跡を指差しました。10年前、9年前、5年前にも同様の被害を受けたと述べ、「山からの雨水と土砂の流入をくい止める手だてがほしい」と訴えました。

 田村氏は「国、行政に要望を届け、対策を求めていきたい」と話しました。出会った住民一人ひとりに見舞いの言葉をかけ、激励しました。


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