沖縄女性暴行事件未報告に小池氏
日本共産党の小池晃書記局長は2日の記者会見で、沖縄県で発生した米兵による少女暴行事件を日本政府が同県に報告していなかった問題について、「政府ぐるみの隠蔽(いんぺい)と言われても仕方がない」と厳しく批判しました。
事件は昨年12月に発生し、3月27日に起訴。外務省、首相官邸とも情報を把握していながら、6月25日まで公表しませんでした。小池氏は少女暴行事件について「本当に許しがたい」と指摘するとともに、「沖縄慰霊の日(同23日)、県議会選挙(同16日)の後まで事実を明らかにしてこなかった。まさに政府ぐるみで隠蔽していたと言われても仕方がない経過だ」と強調しました。
小池氏はさらに、沖縄県での米兵による女性暴行事件は、昨年から今年にかけて5件発生していたのに、県警から県に報告がなかった事実も明らかになったと指摘。「こうしたことが沖縄でまかり通ってきたのか。昨年の段階でこの情報が共有されていれば、再発防止の対策も取られた可能性がある。人権も尊厳も踏みにじるような許しがたい性犯罪を防ぐことができたかもしれない。政府の対応は断じて許されない」と語りました。
小池氏は今後の対応について問われ、「被害者の保護と完全な補償が必要だ」と指摘。さらに「どの時点で政府は事件について知っていたのか、事件発覚以来の事実関係、政府がどう対応したのか全容を明らかにすることが必要だ」と主張。「実効性のある再発防止策にむけて、日米地位協定の抜本的な改定、米軍基地の縮小撤去を求めていきたい」と述べました。
日本共産党の小池晃書記局長は2日の記者会見で、沖縄県で発生した米兵による少女暴行事件を日本政府が同県に報告していなかった問題について、「政府ぐるみの隠蔽(いんぺい)と言われても仕方がない」と厳しく批判しました。
事件は昨年12月に発生し、3月27日に起訴。外務省、首相官邸とも情報を把握していながら、6月25日まで公表しませんでした。小池氏は少女暴行事件について「本当に許しがたい」と指摘するとともに、「沖縄慰霊の日(同23日)、県議会選挙(同16日)の後まで事実を明らかにしてこなかった。まさに政府ぐるみで隠蔽していたと言われても仕方がない経過だ」と強調しました。
小池氏はさらに、沖縄県での米兵による女性暴行事件は、昨年から今年にかけて5件発生していたのに、県警から県に報告がなかった事実も明らかになったと指摘。「こうしたことが沖縄でまかり通ってきたのか。昨年の段階でこの情報が共有されていれば、再発防止の対策も取られた可能性がある。人権も尊厳も踏みにじるような許しがたい性犯罪を防ぐことができたかもしれない。政府の対応は断じて許されない」と語りました。
小池氏は今後の対応について問われ、「被害者の保護と完全な補償が必要だ」と指摘。さらに「どの時点で政府は事件について知っていたのか、事件発覚以来の事実関係、政府がどう対応したのか全容を明らかにすることが必要だ」と主張。「実効性のある再発防止策にむけて、日米地位協定の抜本的な改定、米軍基地の縮小撤去を求めていきたい」と述べました。
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