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相次ぐ疑惑、自民として調査・説明を「首相の責任問われる」

2024年08月02日 12時15分33秒 | 一言
田村委員長が会見
 日本共産党の田村智子委員長は1日、国会内で記者会見し、自民党の国会議員の重大な違法行為、疑惑が相次いでいることについて「これだけの問題が次々と起きているときに、自民党総裁の岸田文雄首相は何もしないのか。首相の責任が問われる問題だ」と批判しました。

 田村氏は、広瀬めぐみ参院議員が公設秘書の給与を国からだまし取っていたとされる詐欺事件の疑いが「濃厚となっている」と指摘。さらに、堀井学衆院議員が地元としてきた北海道9区(室蘭市、苫小牧市、登別市、伊達市と14町)で有権者に香典を配っていた公職選挙法違反の疑いにもふれ、「これらは議員辞職すべき事件だ」と述べました。

 堀井氏については18~22年の5年間で2196万円の裏金があり、このうち政治資金収支報告書を訂正した20、21年の2年分の1086万円を「使途不明」と記載していたことにふれ、「香典配布に裏金が使われた疑惑も濃厚だ」と強調しました。

 その上で、岸田首相は裏金事件を契機に自ら本部長を務める政治刷新本部を創設し、「新しい自民党に必ず生まれ変わる」とアピールしている一方で、今回の事件を受けての動きはないと批判。「裏金は違法に使われていないとまで国会内で答弁してきた。きちんとこれらの問題を自民党として調査し、説明すべきだ」と述べました。

 また、海上自衛隊の砕氷船「しらせ」が南極で採取した氷を鬼木誠防衛副大臣が自身の選挙区内で児童や保護者に配っていた問題をめぐり、氷を配る「体験会」を昨年4月から今年7月までに計5回開催したことが赤旗」の報道で明らかになったとして、「選挙区内で繰り返し地位を利用して、希少な氷を配りながら、社会性のある活動だと開き直っている。これが許されるのか」と述べました。



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