ビデオ夜話

アマチュアビデオクリエーターの喜びも悲しみも幾年月の愚痴や喜びです

茶運び人形

2007年10月06日 | ビデオ

「茶をはこぶ人形の車はたらきて」・・・ 井原西鶴34歳の作
「茶運び人形」を最初に作った人物は、からくり半蔵こと細川半蔵頼直で、江戸時代の科学者。
茶運人形は茶室で遊ぶように設計されており、畳一帖約170cmを往復するように作られている。
人と人形がやりとりするという発想は誠に独創的であり、世界に類を見ない物である。

有名なからくり師として、飯塚伊賀七・平賀源内・田中久重(からくり儀右衛門)
・細川 半蔵(からくり半蔵)・大野弁吉・豊田佐吉等がある。
田中久重は「東芝」の前身「芝浦製 作所」の創始者であり、
豊田佐吉は「トヨタ自動車」の創始者でもある。

ところで上の写真は私が製作中の「茶運び人形」なのだが 運び方が荒っぽい
全速力で前進し茶碗を投げ出して転倒するなどまだまだ躾の最中である


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