26日土曜日、小春日に誘われて小原村和紙のふるさとへ。
豊かな自然に恵まれた、山あいの地・・・この澄み切った空気の中、
四季桜は「ようこそ・・・」と迎えてくれました。
紅葉と桜が渾然一体、初めて見る見事な光景に夫と二人して、「素晴らしい」
の連発でした。 冬の足音も近づき、お別れの紅葉が彩りを添える。
小原には、清らかな流れがあり、川沿いは見事な桜と紅葉が、訪れた
人々の心を癒してくれる。川に沿って少し先に薬師寺がある。
3枚の画像は薬師寺の境内です。大変な人出で駐車場は満杯・・・
1台ごと500円、季節的なものだから、致し方なし。
ひととき日常の雑事から開放され、自然が描き出す風景をのんびり
眺める時間をこれからも持ち続けたい。
小原の和紙がいまに伝える、「和紙工芸館」の作品の数々に、「これが和紙?」
かと、その芸術性とレベルの高さに驚嘆するばかりだった。
お昼はとうに過ぎてたけれど、ランチはいきつけの「花の倉」が落ち着いて
て、好みなので昨日はホタテのパスタとサーロインステーキが抜群だった。
山々の紅葉は初冬の日差しに映えて美しいばかり、やがて木枯らしと
共に潔く散り急ぐことでしよう。