てるちゃんの窓辺

つれづれなるままに・・・

虎、いよいよ甲子園で王手がかかる

2005-09-29 14:32:34 | スポーツ

           秋の日に燃える彼岸花

 深み行く秋に中日フアンは、ぽっかりと穴があいて、底知れぬ嘆きが深まった。

今年の阪神はあれよあれよと負けを知らない。ダメかなと思えば逆転劇を演じる。
とにかく、勝利の女神に見放されなかった。投げる人が投げ、打つ人が打つて、
走る人が走る、この3原則のバランスがとにかくよかった。
きょうは、なにがなんでも甲子園で巨人最終戦、いやが上にも盛り上がるだろう。
おそらく地元で巨人を倒し優勝を手にして岡田監督が宙に舞うことでしよう。

中日の逆転優勝へのかすかな夢は、昨日の横浜戦でついに消え去った。
今期中日の失速は、後半投手陣の踏ん張りに欠けたようだった。

是非とも来期の飛躍の為にも、最後まで全員で全力を尽くして貰いたい。



                                    


終わってみれば朝青龍のV6です。

2005-09-26 15:07:40 | スポーツ

 この夏の猛暑で大切にしてる「春蘭」が2度の返り咲き、敢闘賞ものです。

大相撲秋場所千秋楽(25日)の優勝決定戦・・・どうなるのか?ドキドキだった。
いつもの場所に比べて、今場所はテレビ観覧席にも、熱戦の数々が伝わり、
殊更に「新関脇、琴欧州」すらっとして、長身、マスクはりりしい、今、一歩で
優勝を逃し残念だった。19歳の稀勢の里・・・初の敢闘賞に期待充分です。
朝青龍が表彰式を待つ花道で、涙をぬぐう姿に勝利する厳しさが伝わってきた。

「ベルリン、マラソン」野口みずき「アジア新記録で優勝」記録更新の疾走
でした。小柄な体の何処に、あのようなパワーが秘められてるのかと?
己を克服し、究極には己との戦いに尽きることでしよう。

ゴルフ「ミヤギテレビ杯ダンロップ」は、愛らしい横峯さくら「逆転優勝」
しかも、2勝目・・・宮里 藍ちゃんとの、ひたむきな活躍が楽しみです。
スポーツ観戦大好きでーす。

 


青空高く運動会

2005-09-24 15:13:46 | 日常

          近くの小学校の運動会です。

                     
      愛らしい1年生の球入れ。    栗の実がたわわです。

 毎年慣例のように、運動会には出掛けてる。近隣のお子さんから、元気を貰いたくて
 ただ、ボーとして見物するだけで充分だから・・・・
 いよいよ行楽の秋がきます。万博も明日で終章を告げ、秋風に運ばれ去っていく
 ことでしよう。寂しくないと言ったらウソになる。秋はオセンチ・・・
     


万博の閉幕もあと3日に迫った

2005-09-22 16:27:16 | 万博

万博八草リニモ駅・・・長い間お疲れさまでした。

万博の総入場者数2100万人を突破し、さまざまな展示品がネットオークションで、既に取引されている。昨夜は長久手会場の最後の夜景を楽しんだ.

         
ワンダーサーカス電力館)狙ってたドイツ館残念なり。(フランス館OK)
電力館は、90分待ってすんなり、(フク丸エクスプレス)に乗車、館内の
映像は趣向を凝らし、大宇宙から、日本の四季とお祭りまで、15分ほど
だったが、なかなかの見応えだった。期待してたドイツ館は2回りほどの
行列で、すでにシャットアウトしてた。致し方なくフランス館へ・・・
館内の上映は地球未来の危機感、自然破壊、重く受け止める課題山積。

      
 リビア館の民芸品にほっとする。ギリシアはアテネしか浮かばない。
 万博最後の締めくくりに、2度目のイタリア館へ・・・
シチリア海峡から、ようこそ・・・「踊るサチュロス」
傷ついてはいるけれど、何千年もの歴史の生き証人として、
この躍動感を持ち続けてほしい。

入場も40分待ち、帰りのリニモも40分待ち、待つ事にもすっかり
馴らされたようで、あんなに暑かった会場にも、紛れもなく秋風が通い、
1枚はおって帰路に着く。万博よ、さようなら・・・ありがとう。

                                                                  
            


芸術の秋「松坂屋美術館へ」

2005-09-20 14:17:02 | 日常

名古屋栄の名物観覧車に乗りゆらりゆらりの眺め、料金は500円でした。    

彼岸の入りと言うのに、残暑が居座って、昨日も暑い日でした。
観たい会場が2箇所あって、目指すは松坂屋本館の7Fに向かう。
      十八代「中村勘三郎襲名記念展」
魅力ある名優十七代を偲んでか、大勢のフアンが最終日でもあるので、
会場は大変な人出となっていた。

続いて南館7F「大世界遺産アンコールワット展」の会場へ・・・
これは早くから、どうしても外せない展覧会の一つだった。
カンボジア奥地に眠る壮大なる遺跡の数々・・・
遥かなる、10世紀、11世紀に、石や青銅を素材にして、このような
繊細で優美な彫刻芸術の存在に驚嘆する。当時の人々の文明の意識の
高度なることを、目前にして、さながらアンコールワットの壮大なる
歴史ドラマの中に、埋もれそうな自分があった。

偉大なる神々に出会え、身の内に大いなる力を蓄えて、
ありがたく帰路に着いた。



黄金色の秋がやってきた

2005-09-16 16:51:34 | 日常

白川村の合掌造りの集落周辺では稲刈りが始まった。   

世の中騒然として、やれ改革だ、郵政だと・・・まことに騒がしく、ことに民主党の
ほころびは、ここに来てチグハグの感が拭えない。

もう一つチグハグなのは、ドラゴンズだ!一時は阪神とのゲーム差を0,5まで
縮めたが、投打ともに不振続きで、とうとう阪神に城を明け渡した。
名古屋城の金シヤチがさぞかし嘆いてることだろう。

今更ながら、お米が実る自然のサイクルに感謝と共に、稲作農家の方々の
労働に重ねて感謝したい。 今年は稲作も平年並みらしい。

 稲穂が黄金色に輝く光景こそが、日本が持つ大切な原風景の広がりだ。
    「朝日新聞記事よりの写真


朝夕はすっかり秋めいてきました

2005-09-14 15:06:53 | 日常

   秋ですねー、スーパーで中国産の松茸を買ってきました。
近年では、とても和ものは、手に入らなくなってきて、昨年は八百津まで行き、
「松茸づくし」と銘打った割烹屋さんに、予約までして味わって来たけれど、
果たして、あの近在で収穫されたものか、どうかは、半信半疑の帰宅だった。
 

           
台風14号も過ぎ去って、好天続きの日、毎年決まって手入れをお願いして
る植木屋さん・・・刈り込みで出たものは、全部引き取ってくださるから、
当方としては、夫と二人だけの暮らし、若い労働力がないから、大いに
助かっている。ささやかな庭がサッパリして、身の内までもが、スッキリ
したようです。


さまざまな、9・11に思うこと

2005-09-12 11:33:41 | ニュース

ニユーヨークのセンタービル崩壊より、はや、4年が経過した。
あの衝撃的な映像は、忘れることなく、いまでも脳裏に残っている。

まだまだ暑さの残る11日は、天下分け目の総選挙の日を迎えた。
選挙の結果は予想どうりに、自民党の圧勝でケリがつき、「カイカク」
「カイカク」の名のもとに、激しい選挙戦だったが・・・
はたして、この先どんな方向を目指せばいいのだろう、この辺で
これぞと思う政治家が、方向性をはっきり言葉でのべてくれるなら、
なるほどと納得して、人々は支持することでしよう。
「借金に苦しんでいるにもかかわらず、かれらは政権の獲得のみを
 求めている」悪口雑言、スキャンダル、なんでもありは嘆かわしい」

 ドラゴンズのしょぼくれた昨夜の試合、もー我慢ならなかった。
 数えてみれば4連敗・・・逆転優勝にかけた情熱は消え去って

 優勝の二文字は絶望的・・・このまま終盤を迎えるだろう。
 

                                                                                                                                                                                                                                 
                                                                                                                                         


台風14号を気にしつつ万博へ

2005-09-07 16:46:57 | 万博

 この夜の万博会場は、台風の余波で空いてるようだった。
 間もなく閉幕を迎える会場に、数えること8回目の夜だった。

   
GAS館でのマジックショーは、幻想的で充分楽しめた。

コモン6を再び訪ねる・・・インドネシア、ベトナム・・・
同じアジア民族と言えど、それぞれのお国柄をまるで知らない。

     
タイの文化の深さに今更ながら驚嘆を覚える。さながら仏教国
館内は思わず、合掌したくなる雰囲気、美しい蓮の花(造花)
なれど池に浮かび、展示品の祭りの船は華麗な姿を浮かべてた。
    
空いてるついでに、グローバル・ハウスに向かう。
ラッキー、ラッキー・・・マンモスラボの整理券がすんなりと、
手にすることが出来、かねてからの念願「マンモス」に初対面。
悠久の氷河期から、姿を現し、いま、展示品とされてる事実から
目をそらさずに、「地球の全生物に向かって、マンモスが地球
温暖化の、危険なシグナルを送ってきてるように映った」
さすが夜ともなると、秋風の中に虫の音がひときわ高まる。
                              
心配の台風は、九州地方を直撃し、相当な被害が出てるようだ。
被災された方々の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。                                     


小さな短歌同人誌13号が届く

2005-09-04 16:02:17 | 日常

 長い間暮らしの中での彩りを持ちたい為に、「短歌」と言う短詩形に
関わって、30年が過ぎた。この、小誌「雛あられ」は小人数とはいえ、
「割付、編集」すべてが手作りで、年1回の発行を13年間続けている。
その13号から、作者の了解を得て、選者が(てるちゃん)拙いけれど、
1首、1首掲載し、記録のページに残すことにしました。

           石井 久美子
  口いっぱい甘さひろがる苺狩り気心知れし友と遊べば
           泉 節子
  手作リのワンピースの裾ひるがへし羽化せる如く梅雨晴れを行く
           斉藤 綾子
  一握の砂のやさしさあたたかさ涙ぽとりとふるさとの浜
           白倉 幸子
  髪洗ふ老いて今日あるよろこびに曜日なき日を犬とたはむる
           竹多 和子
  焼き茄子に庭の茗荷の甘酢漬け猛暑に喘ぐ食たて直す
           武田 銀子
  湖に石投げ三度飛ぶを見て決意あるごと少年は去る(入選作)
           堀 美代子
  巣の中の椋鳥猫に食はれけり生き抜くための苛酷なる宿命
           村川 薫
  雛の日は小さき立雛ぼんぼりを飾りて一人思ふ遠き日
           山路 恭子
  わが夫よ菅笠、白衣で遍路する一番札所の吾が見えますか
           菊池 紋子
  ぢぢ馬鹿の見本のような夫なり優香のお遊戯パチパチと撮る
           てるちゃん
  万博に吹く風やさし共生の地球広場に国境はなし  以上

 一首、一首には、それぞれの感性が充分に表現されている。
 最近の世相では、この美しい日本語の旋律が失われつつある。
 若い世代に警鐘を鳴らし、言葉を大切にしてもらいたい。