本年もよろしくお願いいたします。
旅行していたため、暫くブログの更新を休んでおりましたが
12月30日の夜、無事タンジェに帰って参りました。
新年早々ではありますが、年末の旅行記事をあげていきたいと
思いますので、暫くお付き合いください。
旅行の目的地は次回記事で明らかにしますが、今回は乗継の
為の経由地、ドバイで一泊したのでそこから旅行記をスタートさせ
たいと思います。
出発は、12月22日の日曜日。
カサブランカ空港からの出発のため、朝8時にはアパートを出るので、
前日の21日から、プーはいつもお世話になっているペットショップ
「アニマロー」にお泊りです。
「オトーサン・オカーサン、早く帰って来てね~」とプーに見送られ
ながら、暫くお別れです。
当日の朝、前日に行われた、サッカークラブW杯からの出国ラッシュが
有るかも知れないと、予定を30分繰り上げて、アパートを出発。
カサブランカ空港への到着は、飛行機の出発時間より3時間以上も早い
12時ちょっと前でした。
案の定、カサブランカ空港は、試合の応援にきたサポーターや、各国の
メディア関係者の出国で、ものすごい混雑。
特に、私たちの乗るエミレーツ航空のカウンターは、長蛇の列と化して
いました。
更に、乗客の預け荷物を荷物ターミナルへと送るベルトコンベアーが
稼働しておらず、手続きに時間が掛かっていました。
早く来てよかった・・・と、思いながら手続きを済ませると、滞った荷物
の中に、「NTV TOKYO JAPAN」の文字発見。
サッカー中継の帰りなのでしょう。
他に、解説者の皆さんも一緒に居ないかな? と辺りをキョロキョロ。
搭乗時間になり飛行機に乗り込むと、ビジネスクラスに城彰二さんが
座られていました。
が、私たちはエコノミークラスですので、奥へ奥へと進んで行きます。
飛行機は、約1時間近く遅れてカサブランカ空港を出発。
その遅れが影響し、ドバイでは大阪行きや上海行きの便の出発に響いて
いたらしく、乗継をサポートするエミレーツ関係者が大きな声で案内して
いました。
私たちは、ドバイで別の航空会社の便に乗り換えるのですが、出発時間が
モロッコからの便の到着予定時刻から、1時間強という短い時間しか無い
ため、ギリギリで乗り換えるよりも、ドバイで一泊することにしていました。
時間に余裕のあるスケジュールにしておいて良かったなぁ・・と、胸を
撫で下ろしながら、ドバイへ入国。
便が遅れた影響で、入国完了した時は午前3時でした。
宿泊したホテルは、Premier Inn。
ドバイ空港の直ぐ目と鼻の先ですが、空港とホテルの間には大きな道が
走っていて、歩いては渡ることができません。
天の川の彦星と織姫みたいなものとでもいいましょうか。
空港からホテルへは、30分おきに回っている専用のシャトルバスを
使って向います。このホテルのシャトルバスは24時間運行している
ので、とても便利です。
ホテルのチェックインを済ませ、就寝したのは午前4時30分を過ぎ
ていました。
次の目的地には翌日の午前2時30分の出発予定です。
せっかくドバイに入国しているのだからと、朝からドバイの有名スポット
に出かけてみることに。
ホテルから目の前に見える空港。
この日は、ドバイは雨が降っていました。
ドバイは、暖かくて雨が降らないと聞いていたのですが、気温12度で
雨・・・。
肌寒いため、長袖を羽織り外出。
ホテルからは、ドバイの市街地やリゾートへの無料バスが出ています
ので、午前10時発のバスにて、ドバイモールへ行ってみることにしま
した。
ドバイには、沢山のアクティビティスポットが存在しますが、私たち
は、トランジット目的の滞在。
夕方にはホテルへ戻り、仮眠して夜中に空港へ戻るというスケジュール
の為、あちこち回れないのが残念なところです。
ドバイモールの入口です。
ホテルを出る時に降っていた雨はすっかり上がり、青空が広がって
いました。
モールの向こうには、世界一高いビル「バージカリファ(828.9m)」
が見えます。
まずは、ドバイモールの中へ。
モールの中には、水族館があります。
この水族館はモールのランドマークの一つとなっており、入場料無で
誰でも見ることができます。
が、水族館の中にあるアンダーウォータートンネルに入るには、入場料
が必要となります。
モールを抜けると、モールに隣接して建てられている「バージカリファ」
の麓に着きます。
下から見上げる世界一のビル・・・首が痛くなってきます。
このビルでは、地上124階まで昇って外に出ることができる展望台が
あります。
エレベータで、あっと言う間に到着する124階。
地上からの高さは452mだそうです。
スカイツリーの第二展望台の最高到達点が450mですから、それより
更に2m高いのですね。
展望台は、デッキになっていて外の風を肌で感じます。
又、落下防止用のアクリルガラスには隙間があって、そこからカメラ等
で、外の風景を直に撮影することが出来ます。
スカイツリーの時も凄かったのですが、このビルは更に凄いですね。
「バージカリファ」から地上へ戻り、再びドバイモールの中へ入り
世界中にチェーンを持つレストラン「フライデーズ」で昼食にする
事にしました。
ドバイモールに隣接されている施設に「ドバイファウンテン
(ダンシングファウンテン)」と言うものがあります。
噴水のショーなのですが、噴水の周りでこのショーを一番楽しめそうな
場所が、ドバイモールの3階にあるフライデーズのテラス席でした。
テラス席は混んでいるのかなと思ったのですが、まだ空き席があり
ました。
しかも、噴水を見下ろすには最適の場所です。
クリスマス時期なので、店員のお姉さんはサンタの帽子でお客様を
お迎え。
テラス席から見た「ダンシングファウンテン」の全景。
「ダンシングファウンテン」とは、「踊る泉」という意味なのですが
一体どのようなショーなのでしょうか。
ショーを見ながらのランチ。
私たちは、ロブスターとフィレステーキのコンボ。
グリルしたロブスターを口に頬張ると、当然ビールが欲しくなります
よねぇ・・・・・
でも、ドバイはイスラムの国。アルコールはご法度です。
メニューにもアルコールは載っていませんでしたので、ここはコーラ
で我慢。
私たちが滞在している23日は月曜日。この日のショーは、13時~14時
の間と18時以降ですので、その時間を狙ってランチタイムにしました。
そして午後1時ちょうどに噴水のショーが始まりました。
アジアンチックな音楽に乗せて、噴水が踊りだします。
妻がショーを動画に撮ってくれましたので、掲載しますね。
再生の際には音量に注意して下さい。
音楽に合わせて踊る噴水。
この日は、13時と13時30分の2回上演されましたが、音楽が
異なっていました。後で調べてみたところ、他にも何種類かの音楽の
バリエーションがあるそうです。
又、噴水が上がる高さは最高150mに達し、この規模は世界最大の
設備なのだそうです。
残念ながら夜の部を見ることは出来なかったのですが、昼の部だけでも
十分に楽しむ事が出来ました。
夜のライトアップされたショーも何時か見てみたいと思いながら、モール
を後にしました。
帰りは、メトロを利用してホテルへと戻ります。
メトロは、一般的にチケットを窓口で購入すると、シルバー車両に
なりますが、チケット購入の際にゴールド車両というと、ゴールド車両
に乗車することができます。
シルバー車両は、沢山の客が乗り込むため混雑する事が多いのですが
スーツケース等、重くてかさばる荷物を持って移動する場合などは、
ゴールド車両の方が良いようです。
あ、それからドバイでは、公共の場所や車内での居眠り(乗り過ごしたり
終点に到着しても起きない等、明らかな居眠り)、飲食(ガム等も含む)
したりすると罰金を取られるらしいので、注意して下さいね。
ホテルへ一旦戻り、軽く食事を済ませた後、シャワーを浴びて仮眠。
飛行機は、午前2時30分なので午後11時頃起床して準備を整えて
チェックアウト。
再びシャトルバスでドバイ空港へ向かいます。
さて、いよいよ今回の目的地への旅が始まります。
行先は、次回の記事で明らかにしますのでお楽しみに。
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