１２月３１日は、雲一つない快晴のお天気。
気温もぐんぐん上がり、暖かくなってきました。
部屋でジッとしているのももったいないので、ビーチ沿いを歩きながら
旧市街の方へ行ってみる事にしました。
ビーチをバックに、プーの記念撮影。
凛々しい表情のプー・・・男らしさを感じます。
とそこへ、スタンダードプードル君が近づいてきました。
ビビるプー・・・先ほどの男らしさはどこへ？
でも、ビビりながらもご挨拶。良く出来ました
天気が良くて、気温がどんどん上がってきます。
私たちはコートを羽織った冬スタイルで歩いていたのですが、すれ違う
人たちは、皆、薄着です。
中には上半身裸でジョギングしている人もいて、私たち
だけ場違いな格好・・・。
と言うか、確かに暑い！
そこですかさずコートを脱いだのですが、それでもすぐに汗だくに
なってしまうくらいの陽気でした。
途中で見つけたカフェ。
南国のカフェといった感じで、とても素敵です。
大分、旧市街に近づいてきたところで、海へと突き出した桟橋を
発見。
５０ｍ位沖まで桟橋が出ているのですが、その先は何もありません。
沢山の人が、桟橋の上で写真を撮ったり、潮風に吹かれたりしていたので
私たちも渡ってみる事にしました。
桟橋で、プーの記念撮影。
「ハイ！ 笑って～～！！」・・・パシャ！
ビーチ側に戻ってみると、桟橋はこんな感じになっていました。
ビーチから桟橋に渡るところは壊れていて、コンクリートのブロック
を、よじ登るようにして桟橋へ渡ります。
きっと、以前はホテルからプライベートボート等でクルージングを
楽しんだりしていたのでしょう。
雲一つない空の下、ビーチ沿いを歩いているとふと、以前行った
ミハス近くのケーブルカーで、山の上に行ったら気持ちよさそうだな
と思い立ち、早速、車でケーブルカー乗り場へ。
もう午後になっていたので、雲が出てこなければいいな・・・と思い
ながら、チケットを購入してケーブルカーに乗車。
カラモロ山のケーブルカー到着地点の標高７６９ｍまで。一気に
上昇。
そこから、さらに５０ｍ程遊歩道を上って行くと・・・
雲一つない空の下、どこまでも見渡せる雄大な景色を堪能する事が
出来ました。
この場所には、２０１３年の８月にも訪れているのですが、その際は
あまり天候が良くなく、空が雲に覆われて遠くまで見渡せませんでした。
その時の様子はここをクリックしてご覧ください。
マラガの街の向こうに見える、ひときわ高くそびえる雪山。
標高３，４７９ｍのムラセン山を筆頭に連なるネバダ山脈（シエラ
ネバダ）の山々です。
この場所から１００ｋｍ以上も離れているのですが、この日ははっきりと
見る事が出来ました。
日は大分西に傾いてきましたが、コスタ・デル・ソルの海岸線が
クッキリと見えています。
海岸線が山に隠れそうになっているあたりが、マルベーリャの街
です。
その後、元旦の「おせち料理」になりそうな食材を探しに
マルベーリャにある大型百貨店「エル・コルテ・イングレス」へ
と行ってみました。
１２月３１日までは、スーパーマーケットは営業していますが
元日は、ほとんどのお店が休みのようです。
ちなみに１１月にマドリードに行った際、帰りにトレモリーノスの
中華食材店に立ち寄り、お正月は営業しているのか聞いたところ
暮れもお正月も休まないとの事でしたので、そちらには、元旦に
行くことにしました。
スーパーでの買い物を終えた後、３階にある「クラブ・グルメ」と
いう、輸入品や高級食材を扱っているグロッサリーへと行ってみました。
輸入食材ということで、「お～い、お茶」が売られていました。
値段は日本の約３倍。
飲みたかったのですが、高級品のため断念。
そのほかにも、麺つゆや焼肉のたれ等、ちょっとした日本食材も
置かれていますし、吟醸酒や芋焼酎なども購入する事ができます。
買い物を終え時計を見ると、スペイン時間で午後４時。
日本とスペインは時差８時間ですので、日本は丁度１月１日の
午前０時を回ったところです。
この後、年越しのカウントダウンをするため、一旦仮眠をする事に
しました。
スペインのカウントダウン・・・国ごとに色々なやり方があるんですね。
その様子は、次回ご紹介します。
