横浜の弁護士(元社会保険労務士)寺岡幸吉のブログ

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ボス弁との出会い

2009年02月22日 | Weblog
ボス弁との出会い

 今のボス弁と会ったのは,ローに入学した年(2005年)の夏だった。エクスターンシップの研修先として大学院から指定されたのが今の事務所だ。エクスターンシップの対象は原則として3年生とされていたが,3年生の夏休みは受験勉強に専念したかったので,私はただ一人の2年生としてエクスターンシップを受講した。

 いろいろと勉強にはなったが,まだ入学して間もないこともあり,当時の起案はひどかったと思う。しかし,ある程度の評価はしてもらえたのだろう。司法試験が終わってメールを出したら,一度食事をしようということになり,大学の施設の中に入っている椿山荘のレストランで食事をした。

 その場で,6月から事務所で働かないかという話をもらい,当時,事務所の依頼者の中に社会保険の手続などを必要としていた会社もあったことなどから,社会保険労務士兼パラリーガルとして働き出した。

 その後は,司法試験に受かったら事務所に来いという話をもらい,司法試験合格,司法修習を経て入所した。ただし,修習中も事務所に私の机があったので,修習中も毎日のように事務所に顔を出して勉強したり,資料をコピーしたりしていた。


 ボスとの出会いといえば,犬のコウキチの話をしない訳にはいかない。

 司法試験が終わって事務所で働き出してしばらくした頃,事務所のみんなで食事をしたことがあった。そのとき,私のとなりに座ったボスの奥さんが突然,「コウキチが…」と話し出した。そのとき,私はまだ奥さんとはほとんど話をしたことがない状態だったので,「え,いきなり呼び捨て?」と驚いたのだが,話の内容を考えると,犬の話をしているようだった。そこで「もしかして,犬の名前がコウキチというのですか?」と聞いてみた。

 そのときまわりの皆んなは笑っていたように思う。ボスの家で飼っている犬の名前はコウキチで,私の名前と漢字も同じ。ボスを始め事務所のみんなは私がエクスターンシップに行ったときから知っていたが,奥さんと私はその話を聞かされていなかった。

 その後しばらくしてイヌ(柴犬)のコウキチに会ったが,なかなかイケメンだった。ヒトのコウキチについては沈黙(笑)。

 

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