昨日のブログで、労働基準監督官が労働者を守る仕事だということについて、違和感があると書きました。
「じゃ、お前は労働者の味方なのか、それとも使用者の味方なのか、どっちなんだ?」と思う人がいると思いますので、それについて書きたいと思います。
質問に対する答えは、一言でいえば、「労働者の味方になることもあるし、使用者の味方になることもある。」ということになります。でも、これだけで終わっては . . . 本文を読む
ダンダリンを見ていると、労基署の柱にポスターが貼ってあり、そこには
労働基準監督官は、働く人を「守る」お仕事です
と書かれているのに気がつきました。
私はこれを見て、ちょっと違和感を持ちました。というのは、私が、社労士を開業して間もなかった15年ほど前、ある労働基準監督署長が、「我々の仕事は、労働者を守る仕事ではありません。我々の仕事は、労働関係法令を適正に執行することです。」と言っ . . . 本文を読む
ダンダリン第2回のテーマは、「名ばかり管理職」でした。
この問題は古くて新しい問題です。
労働基準法41条には、「監督若しくは管理の地位にある者」については、労働基準法の労働時間、休憩及び休日に関する規定は適用しないと定められています。労働時間については、1日8時間、1週40時間という制限があることについては、ご存じの方が多いと思いますが、「監督若しくは管理の地位にある者」については、その制限 . . . 本文を読む
このブログのアクセス記録をみると、「風間俊介」で検索してアクセスしてくれた人がけっこういるようです。
ダンダリンでは、風間俊介は社労士(社会保険労務士)の役で出ています。第1回では少ししか出てきませんでしたが、第2回以降では、出演時間が増えるのでしょう。ちなみに、原作を電子書籍で買って読んだところ、原作には社労士は登場しませんでした。
ところで、この機会に、社労士について説明しておきたい . . . 本文を読む