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美食の犬

2009-02-16 13:31:10 | 日記・エッセイ・コラム
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《写真:薪の炎は大きく、鍋底を包む。これをソフトフレームという。遠赤外線の効果もあるのだろうか、灯油バーナーで作ったそれを、なぜか味が違うのである》

昨年11月15日より始まった動物たちの受難の季節も例年になく穏やかな落日をもって終了となった。しばし山野は静かな日常が戻るのであるが…

70?のストッカー2つは、お肉で満杯となったがストッカーから追い出された猪、鹿のアラは5匹の子供達の貴重なエサなのである。70?入りのステンレスのズンドウの蓋に20㎏くらいの砂袋で重石をかけると家庭用の圧力釜など比べ物にならないくらいの圧がかかり、これで3日も煮てやると骨がモロモロになり、これ以上ないコラーゲンスープが出来上がるのである。たまに柄杓ですくい塩、胡椒で味を付け僕も喰うのであるが、食後、口のまわりがコテコテになる程の代物なのだ。
犬も僕も元気、元気!
次の有害鳥獣駆除の時まで、なんとかこれら猪、鹿のそれを保存しなければならないのだ、例年の儀式を始める。《頭目》
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《写真:雪の下に直接埋め込むと、地温で融け出来た下の狭い空調をくぐり小さな動物達が大喜びでやって来て、下から順々に骨だけになっていく。下、側面をガードしなければ…  どんどんどんどん雪で固める》
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