アポロ120のENGを(プラグが飛行中に破損して無事回収)YSに出している間に、一年間程
飛ばしていない、アルテシアを持ち出して飛ばしています。飛行のマイルドさ、に改めて感心
しています。
これもまた、飛行中ENG が止まりましたが、無事に回収出来ました。原因はENG のオーバー
ヒートらしく(回収時、ENG が、焦げ臭い)その原因を、燃料系に、求めて調査しました。
タンク内部の配管確認はOK、ENG までのパイプ確認はOKだが、パイプとENGとが擦れて
傷が出来ている。これの張り替えを行うこと。逆止弁の確認では、弁が詰まって通らない、
これが、ENG停止の原因と推定して取り換える。 以上で順調に飛ぶはず!です。
燃料ポンプの話、シンワ技研の12Vポンプをここの所、さあ15~20年位使っていまして、
調子が悪くなり、プラのポンプ本体を分解修理して使ってきました。いよいよ駄目になって、
12Vのポンプを買いました。台湾製でした。昔ほど製品の数はない、これはすぐ壊れたが
また、同じものを購入した、これもすぐ壊れた。ポンプ本体を修理すれば、よろよろ と動くが
気持ちが良くない。シンワ技研のが長持ちしたので探して買ったが、これも、すぐ壊れる。
現在は手回しのポンプを使用している。これも吸い上げ能力が無くなってきて、燃料缶が半分以下に
なると吸い上げないので、缶を横に倒して使用している。金属製のポンプがあるのは知っているがとても高い!
ENGの燃料パイプが手元に切れていたので、急ぎで、ロッキーに買いに行く。この店はボートのENGで
有名ですが、MRCの会長だった西岡さんなどと親しく、ロッキーの忘年会(全国からロッキーのENGを
使用しているチャンピオン他が集まる)にも何年か参加していて少し顔なじみです。
これに、ポンプが繋がる、ロッキーの親父がいうことには、昔のプラスチックは金属みたいに長持ちしたが
今の製品は持たない、特に間が空くと変形するらしく、使い物にならない、日本で昔の頑丈な物を作る技術は
あるんだろうが、値段ですごく高くなり、作らない。と、嘆いていました。