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世界中から熱苦しく・・・「ふじもん世界放学ブログ」

元「変な学校先生」私ふじもんが、ただ今世界を駆け巡っています!世界の今と僕の魂をお届けしますので、ぜひお読み下さ~い!

【ふじもん世界放浪「放学記」第5章アフリカ編 砂漠。それは『開放と解放』の大地!】

2014-02-17 04:57:58 | 日記
2014年2月16日。


《砂漠。人は砂漠に来ると、何故か心が開かれる。そして自らの孤独を知り、己を見つめ直す機会となる。僕は今、そんな砂漠の1つ「ナミブ砂漠」にいる。そしてその心は、限りなく開かれている!》


ナミビア西部に広がる広大な砂漠、ナミブ砂漠。

本当に大きい。そして広大だ。


人は砂漠に来ると、何故か心が開かれる。

何故か魂が解放され、素直に己と向き合うことができる。

そしてこの広大な砂漠と向き合いたくなる。


周囲には誰もいない。

今ここにいるのは、僕と今このナミビアの旅を共にしている日本人の若者1人だけだ。


僕は彼と話し合った。

「今こそ!このナミブ砂漠と向き合ってみよう!」

「今こそバカになって、この大地と向き合ってみよう!」

どうやって向き合うか?

どうせなら「裸で」向き合ってみようじゃないか!


よし、やってやるか!

生まれたままの姿で、このナミブ砂漠と「魂の対話」をしてやるか!


よ~しいくぞ、うりゃ!


もう一発、おりゃっ!


まだまだくじけん、おらっ!



え~、きわどいけど(笑)バカやってやりました!

ご気分を害された方、申し訳ございません・・・。

でも、この砂漠での「開かれた心」と「魂の対話」を、ぜひお知らせしたかったのです(笑)。


砂漠。それは「心と魂の解放と対話の場」。

生身の自分でぶつかり合うことのできる場。

どんなにカッコつけたって、自分は自分。

地位や栄誉や肩書や財産、全部取っちまったとき何が残るか?

残るのは、自分の「肉体」と「魂」しかない。

最後にぶつかり合えるのは、それしかないのだ。


このナミブ砂漠、僕は「生身の身体」と「魂」で対話をしてきた。

僕の旅はまだまだ続く。僕は宣言する。最後まで「生身の身体」と「魂」でぶつかり合っていくことを。


2014年2月16日。思ったよりけっこう冷え込んでいる、スワコップムントの安宿にて。



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ふじもん世界放浪「放学記」第5章アフリカ編 フェアトレードで世界へ!Thandi Wineの挑戦!

2014-02-15 05:17:22 | 日記
2014年2月14日。

《どこの国にも凄い人はいる。熱い情熱を持ち、自らの夢に向かって邁進しているカッコイイ人はいる。そんな人にお会いすると、信じられないくらいのエネルギーをもらうことができる。僕はこの南アフリカの地で、そんな「凄い人」にお会いすることができた。》

ここは南アフリカ観光の中心都市、ケープタウン。中心部はまるでヨーロッパのような綺麗な街並みが広がり、気候も快適で、とても過ごしやすい街だ。


この南アフリカは様々な顔を持っている。かつてはアパルトヘイト(人種隔離政策)による黒人をはじめとする有色人種への差別政策が世界から批判されたが、現在は黒人と白人が手を取り合って国作りに励んでいる。

しかしもちろんまだまだ全てが解決したわけではない。先日僕はタウンシップという旧黒人居住区を訪問してきたが、その環境は劣悪だった。まだまだ白人との格差は残っているし、人々の意識にも負の遺産は残っていることであろう。



そんな南アフリカに僕はとても関心を持った。「もっとこの国のリアルを見たい、学びたい!」と強く思った僕は、南アフリカでフェアトレードによるワインの生産と販売を行っているあるワイン会社の社長にお会いすることができ、インタビューをさせていただいた。

その会社とは「Thandi Wine」(タンディワイン)。世界で初めてのフェアトレードによるワインの生産・販売を手掛ける企業となり、さらに世界で初めて黒人によって生産されたワイン(ブラックワイン)で、「International Wine Challenge」において金賞を獲得したという、素晴らしい実績を持つワイン企業なのだ。


その偉大なる会社を牽引する社長が、バーノン氏。お忙しい中にも関わらず丸1日お時間を取って下さり、僕に「Thandi Wine」の理念や歴史、南アフリカの現状、ワインの生産過程や農場の案内など、本当に詳しく案内していただいた。


農場を案内してくれたバーノン氏と記念に1枚!本当に素晴らしい社長でした!



僕はこの旅の中で、様々な「世界で活躍する日本人」の方々にインタビューをさせていただいている。現地の方にインタビューをさせていただいたことはわずかしかないのだが、日本人であっても、現地の方であっても、「世界で活躍する凄い方」にお会いすると、いつもとんでもないエネルギーをいただくことができる。

バーノン氏もそのような素晴らしい方であった。僕のような突然「会いたいです!」と言ってくるような、どこの馬の骨とも分からない日本人の旅人なのに、本当に温かく迎えて下さるその懐の深さ。やっぱり「凄い人」ってデッカイ。何と言うか、良い意味で小っちゃいことなど気にしないというか、心が広くてデッカイ。


僕もそんな人間になりたい。いや、ならなければならない。本当にそう思わされた。


僕がこの「Thandi Wine」の話をお聞きして一番共感させていただいたのは、「黒人による黒人のためのワインカンパニー」という点だ。

南アフリカのワイン生産における労働者は、その97%が白人で、黒人の割合はわずかに3%だという。つまり、白人が白人のためにワインを生産し、それを販売していくというのが現在の形なのだ。

そこに一石を投じ、「黒人による黒人のための」ワインの生産・販売に挑戦し、また実際に行っているというのがこの「Thandi Wine」なのだ。具体的には「Thandi Wine」がいくつかの農場を経営してそこに黒人を雇い、ブドウの生産をする。そこからワインを造り販売し、その利益を黒人の労働者に分配する。そのサイクルを作ることで、黒人の生活向上を図ろうというものだ。僕はその点にとても共感したと同時に非常に関心を持った。

あくまで個人的な興味であるが、僕は人種、宗教、政治・経済といった社会的な問題・課題にとても関心がある。この南アフリカを訪れ、白人と黒人の共生を感じると同時にまだ大きく存在する格差を目にすることで、さらにそれらの問題への関心が高まった。だから僕にとってこの「Thandi Wine」のフェアトレードによる試みというのは、とても注目すべき点なのだ。


ここが「Thandi Wine」の入り口。とっても立派な門構えだ。


そして綺麗なカウンターとリビング!ここでバーノン氏とじっくりお話しさせていただきました!


「Thandi Wine」の看板。皆さま、ぜひ日本でも「Thandi Wine」をお探し下さい!



どうして「凄い人」って、こんなにもデッカイのだろう。

「凄い人」だからデッカイのか?それともデッカイから「凄い人」なのか?


まぁそんな順番はどっちでもいい。1つ言えることは、バーノン氏からは本当に「凄い人」のオーラがバンバン出まくっていて、人を惹きつける魅力がめちゃくちゃにある人だったということだ。

本当に多忙なはずなのに、バーノン氏は僕などのために丸1日お時間を割いて下さったのだ。しかも、「Thandi Wine」があるステレンボッシュという街はケープタウンから車で45分ほどかかるというのに、なんとわざわざ僕が泊まっている安宿まで迎えに来て下さり、帰りも安宿までお送り下さったのだ。

しかも貴重な「Thandi Wine」のお土産まで下さり、もうどのように感謝の意を伝えたらよいのか自分には分からなかった。


「いいんだよマサキ!マサキはせっかく日本から遥々来てくれたゲストなんだ。おもてなしするのは当然さ!」

「フェアトレードに興味を持ってここに来てくれたんだ。嬉しいのはこっちの方だよ!」

「ぜひ日本の子ども達にフェアトレードについて伝えてほしいよ。Thandi Wineを理解してくれて、そしてそれをしてくれることが、僕にとって一番の喜びだよ!」



常にそう言って下さったバーノン氏。僕は本当に涙が出そうになるくらい嬉しい気持ちになっていた。


僕はこの度のバーノン氏とのインタビューで、「Thandi Wine」という会社の理念やフェアトレードの進め方など、具体的なビジネスの方針や目標について大いに学ぶことができた。しかしそれ以上に、バーノン氏という人間の人柄から得たものの方が正直大きい。


※バーノン氏との昼食時のショット。美味しいビールとお肉と・・・最高の時間でした!



いつもと同じ結論になってしまうけど、やっぱり「凄い人」に会うって大事だ。そして対話の力って素晴らしい。人に会い、人と話し、対話をすることで、本当に大きなものを得ることができる。

その情熱、その想い、その姿勢。たとえ目指す方向ややっていることが違ったとしても、そこから学べることは山のようにある。


日本の若い衆へ。

恐れずに「これだ!」と思う人がいたら、会いに行ってほしい。それは日本でも海外でも同じ。相手が日本人でも外国人でも同じ。

「凄い人」ほど、必ず時間を取って下さる。「凄い人」ほど大きくてデッカイ。だから大丈夫、恐れずに、学びに行ってほしい。



僕自身、今回改めて「人と会うこと」の力を学び直した。

僕の旅はまだ続く。日々目の前に在る「人」を大切にし、また明日からの一歩を踏み出していきたい。


※一面にブドウ畑が広がるステレンボッシュ。本当に美しい街ですよ~!


2014年2月14日。ちょっとだけ蒸し暑い、ナミビアの首都ウィントフックの安宿にて。



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【ふじもん世界放浪「放学記」第5章アフリカ編 『無駄なんてない』旅。その全てが師。】

2014-02-13 09:12:06 | 自論
2014年2月13日。

《人生に無駄なんてない。無駄な時間なんてない。旅をしていると、様々な「時間」が訪れる。でもその全てが財産であり、無駄なんて1つもないのだ。》

1人で大自然に向き合い、「今」や「私」や「世界」を考える。


1人で山を見る。川を見る。何も考えない。ただただ時間が流れていく。


仲良くなった異国の地の仲間と話し、分かち合い、楽しむ。それもまたいい。


安宿で知り合った「同胞」日本人の仲間たちとバーベキューをして楽しむ。やっぱり日本人同士、最高だ!



全てが大切な時間なのだ。

今ここで、この旅の中で僕に訪れてくる「時間」の全て。その全てが無駄なんかじゃない。


全てが財産なのだ。全てが掛け替えのない大切な時間なのだ。


今目の前で流れゆくその川の水も、耳元で囁く爽やかな風も、バカ話をして高らかに笑うその仲間たちも・・・。

全てが「財産」なのだ。大切な「宝物」なのだ。


旅をしていると、日本での日常とは異なる「異質な」時間が流れる。

こんなにボ~ッと山だけを眺められる時間なんて、日本じゃなかなかねぇ。


そもそも、こんな景色になかなか出会えねぇ。


今出会った仲間と楽しく酒を交わしながら、肉を焼いて・・・なんて、これもなかなかねぇ。


全てがサイコーで二度とは戻って来ない、掛け替えのない時間なのだ。

旅をする。すると、こんな素晴らしい日々の「時間」に僕は生かされている。

なんと素晴らしいことか。人生とは、なんと希望に満ち溢れていることか。


ちょっと違うかもしれないけど、そういう「新鮮な」出来事って、きっと日本でも日々起きているはずである。

しかし、僕らは気付かない。日々に埋もれてしまい、なかなか気付けない。

旅。

そんな人生に、一時の「余裕」「猶予」」「安らぎと」「気付き」を与えてくれる。

当たり前の幸せの意味を、もう一度考え直させてくれる。


最高の景色の前でボーッとできちゃう幸せ。

気が合い心を通わせられる仲間との素晴らしき一時。

異国の仲間と話を弾ませることができる大切さ。



日本でも、こういう時間ってきっとある。でも、なかなかその素晴らしさに気付けない。

旅。

そんな僕たちの生活に、大切な「気付き」の時間を与えてくれる。

こんな素晴らしい中で僕たちは生きている。こんな温かい中で僕たちは生かされている。

色々な時間が僕に訪れてくるけど、無駄なんて1つもない。

全てがとっても大切な「師」の時間なのだ。


次の目的地はナミビア。ケープタウンで出会った素晴らしい仲間たちと共に向かう。

それってすげぇ幸せじゃん。

そんなことってなかなかないじゃん。


そんな幸せを噛みしめながら、僕はまた次へと進む。


大切な時間を噛みしめながら、全てを師と仰ぎながら・・・。

そうやった生きていくことが、きっと「旅」なのだろう。


また僕の「旅」が始まる。


2014年2月13日。夏の日差しが眩しすぎるほどに眩しい、ケープタウンの安宿にて。



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【ふじもん世界放浪「放学記」第5章アフリカ編 】

2014-02-13 00:36:57 | 日記
2014年2月13日。

《人生に無駄なんてない。無駄な時間なんてない。旅をしていると、様々な「時間」が訪れる。でもその全てが財産であり、無駄なんて1つもないのだ。》

1人で大自然に向き合い、「今」や「私」や「世界」を考える。


1人で山を見る。川を見る。何も考えない。ただただ時間が流れていく。


仲良くなった異国の地の仲間と話し、分かち合い、楽しむ。それもまたいい。


安宿で知り合った「同胞」日本人の仲間たちとバーベキューをして楽しむ。やっぱり日本人同士、最高だ!



全てが大切な時間なのだ。

今ここで、この旅の中で僕に訪れてくる「時間」の全て。その全てが無駄なんかじゃない。


全てが財産なのだ。全てが掛け替えのない大切な時間なのだ。


今目の前で流れゆくその川の水も、耳元で囁く爽やかな風も、バカ話をして高らかに笑うその仲間たちも・・・。

全てが「財産」なのだ。大切な「宝物」なのだ。


旅をしていると、日本での日常とは異なる「異質な」時間が流れる。

こんなにボ~ッと山だけを眺められる時間なんて、日本じゃなかなかねぇ。


そもそも、こんな景色になかなか出会えねぇ。


今出会った仲間と楽しく酒を交わしながら、肉を焼いて・・・なんて、これもなかなかねぇ。


全てがサイコーで二度とは戻って来ない、掛け替えのない時間なのだ。

旅をする。すると、こんな素晴らしい日々の「時間」に僕は生かされている。

なんと素晴らしいことか。人生とは、なんと希望に満ち溢れていることか。


ちょっと違うかもしれないけど、そういう「新鮮な」出来事って、きっと日本でも日々起きているはずである。

しかし、僕らは気付かない。日々に埋もれてしまい、なかなか気付けない。

旅。

そんな人生に、一時の「余裕」と「猶予」」と「安らぎと」と「大らかさ」を与えてくれる。

当たり前の幸せの意味を、もう一度考え直させてくれる。


最高の景色の前でボーッとできちゃう幸せ。

気が合い心を通わせられる仲間との素晴らしき一時。

【ふじもん世界放浪「放学記」第5章アフリカ編 Who is 日中韓?ココを見ればすぐ分かる10か条!】

2014-02-12 22:30:40 | 日記
2014年2月11日。

《何人だっていいじゃないか。みんな仲良くあれ!》

街中を歩いていると、とにかくよく「チャイニーズ!」と声を掛けられる。しかしそんな彼らのほとんどは、誰が日本人で中国人で韓国人かというのは分かってはいない。

「日本人と中国人と韓国人はみんな同じ顔をしていて分からないよ」などと言われることもある。まぁそれは仕方のないことであろう。僕たちアジア人はその地域の人間なので何となく見分けはつくが、アフリカの人にはそれは難しい。

逆に言えば、僕らが誰が南アフリカ人で誰がマラウイ人で誰がレソト人なのかすぐ分かるか?と言われれば、それは難しい。よく見ると僅かな違いはあるが、なかなかわかるものではない。それと同じなのだ。


ということで今回は、僕の偏見と独断に満ち溢れた、「Who is 日中韓?ココを見ればすぐ分かる10か条!」のコーナーを開設したいと思います!ココに注目すれば、話をしなくても「日中韓」がすぐ分かる!


「おお、それは確かにそうだ!」と思っていただけたら、そうだな~と思って下さい。「それは違うんじゃないの?」と思われたら、はい、ごめんなさい。


あ、あくまで僕の独断と偏見による勝手な判断でちょっと皮肉って書いてますので、そこはよろしくお願い致します!


日中韓判別Point①:夜、ロビーなどで遅くまで1人カタカタと誰とも話さず1人孤独にパソコンをいじっているアジア人がいたら、それはたいてい日本人。

日中韓判別Point②:食事のとき、くちゃくちゃと音を立てながら食べるアジア人がいたら、それはほぼ必ず韓国人。

日中韓判別Point③:観光地などで、写真を撮るためにと周りの人を押しのけてガンガン自分のポジションを作っているアジア人がいたら、それはだいたい中国人。

日中韓判別Point④:かなり日差しが強い中なのにサングラスをせずに歩いているアジア人がいたら、その多くは日本人。

日中韓判別Point⑤:トンボのような大きなサングラスをしているアジア人女性がいたら、それはたいてい韓国人か中国人。

日中韓判別Point⑥:太ももの上まで見えるような、かなり短いショートパンツを履いた若いアジア人女性がいたら、それはほとんど韓国人。ちなみにそれにトンボのようなサングラスをかけていたら、ほぼ確実に韓国人。

日中韓判別Point⑦:何だかんだ言ってもとっても細かくキッチンで料理をしているアジア人がいたら、その多くは日本人。

日中韓判別Point⑧:観光地などで花柄の派手なズボンやシャツを着ているおばちゃんのアジア人がいたら、それはかなりの確率で韓国人。

日中韓判別Point⑨:首からバズーカのような巨大な一眼レフカメラをかけているおじさんのアジア人がいたら、それはけっこう中国人。

日中韓判別Point⑩:色々な違いがあるけれど、政府間では常に対立があるけれど、でも旅人同士が会えばそんなことは全然関係ない!国家の対立について口にする人などまずいないし、何だかんだ言っても同じ「東アジア」人同士、すぐに打ち解けられる!日本人も中国人も韓国人も、個人で話せばみんないいやつ!だから日中韓の判別なんて実はどうでもいい。同じ東アジア人、みんな仲良くあれ!


僕は個人的に政治のニュースにとても関心があるというのもあり、どうしても近年の日中韓の対立については思うところがある。でもこうして旅をしていく中で韓国人や中国人と会ってみると、誰一人として(少しだけいるときもありましたが)嫌な話をしてこないし、ちょっと話せばすぐみんな仲良くなれる。

中国人の旅人は少ないので会う機会は少ないのだが、韓国人の旅人はけっこう多い。あちこちでよく会うのだが、ほとんどの人がどう見ても日本人が嫌いとは思えないのだ。それどころが日本語を話せる韓国人もとても多い。

政府間では色々ある。でも、個人と個人で対立したいなどと思っている日中韓の人々なんて絶対いないはずだ。

旅をしていると強く感じる。個人ではこんなにすぐ仲良くなれるのに、なんで国家が絡んでくると恨みや利害や憎しみが前面に出てしまうのだろう。


月並みな結論だけど、やっぱり「民間レベルでの交流」ってきっと大事だ。旅をして出会い、話し、お互いを分かり合うこともその1つだと思う。

僕の旅はもう少し続く。もう少し、日本と中国と韓国と、分かり合えたらいいなぁ。もっとみんな仲良くなれたらいいなぁ。

少しでも、世界のために自分の力を使えたらいいなぁ。


世界人類が平和になりますように・・・。


2014年2月11日。爽やかな風か吹き込むケープタウンの安宿にて。



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