散歩道の風景シリーズのラストは、玉川上水遊歩道(緑道)です。
散歩コースとしては一番利用しているコースです。
この遊歩道沿いは、かなり宅地になっていますが、ところどころ、畑が広がっています。
ここ、幸町団地を西側に過ぎたあたりもそうです。
一昨年の写真です。 2018年10月6日 朝7:37 紅葉の始まる前
上の写真の20mほど手前は小さな広場になっていて、紅葉が奇麗です。
朝6時半から近辺の老人会?の方々がラジオ体操をしています。
2019年11月27日 朝6:53
冬至近くなると、枯葉の絨毯に、朝もやがでたりします。
2019年12月18日 朝6:42
南西方向を撮影していますので、富士山が見える方向なのですが、建物に隠れて、ほとんど見えません。
この日の朝は、満月が奥多摩の山系の上に浮かんでいました。 鶯も鳴き始めましたが、若い鶯でしょうか
たどたどしいホーホケキョウです。
2020年2月10日 朝6:40
折り返しの復路で、幸町団地側を撮ってみました。
煙突が3本あります。 左側の2本は小平市、東大和市及び武蔵村山市の衛生組合のもの
右奥の煙突は1kmほど先の立川市の清掃工場です。(移転計画あり)
平坦な武蔵野台地で、何十万の人が住んでいる街なので、清掃工場の立地はこうした人家の密集
していない所が選ばれるのでしょう。
2020年2月28日 朝6:50
畑の梅が満開になってきました。 鶯も立派な鳴き声になってきました。
2020年2月28日 朝6:54
同じく、復路で昨日、撮ったものです。 春一番のぶり返しのような強風が吹いていました。
2020年3月5日 朝6:52
中央部の枯れ草を盛ったところから、湯気のような煙が出ています。
2020年3月5日 朝6:53
遊歩道脇の住宅に、鳥の巣箱と止まり木が。
2020年3月3日 朝6:47
私の散歩では、この遊歩道の折り返しは、玉川上水清流復活の碑の地点です。
その近くに、散歩道の案内図が掲示されています。 下の写真の左側
2018年10月6日 朝7:44
案内図の写真に、散歩コースなどを描画しました。
なお、国分寺崖線も入れましたが、私の感覚で作成していますので正確ではありません。
蛇足ですが、玉川上水駅の左側1.3kmほどのところを立川断層が走っており、2~3mの高低差があるため、
上水は折れ曲がって、高低差を回避しています。 それと、国分寺崖線の高低差の回避、ちょうど玉川上水駅
あたりで、崖の段差が分からないほどになっているので、そこを通過する絶妙のコース取りをしている。
2018年10月6日 朝7:44
玉川上水は下の写真の左奥にある小平監視所で終わっているのですが、清流の復活事業として多摩川
上流水再生センターから送水管を通して、写真右の石組みから放水することにより、昭和61年(1986)
に復活した。
写真は2008年9月に撮影したものです。
清流復活事業の説明板 2008年9月に撮影
清流復活の場所から下流側を撮ったもの。 水深は10~20cmぐらいでしょうか。
往時の玉川上水の水深は、平均で1.2mぐらいといわれています。(太宰治が入水心中しています)
この写真を見て、水路の壁面の傾斜で、なんとなく当時の水深がわかります。
明治初期には、舟運事業も行われていました。
2020年3月5日 朝6:47