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東京夢工房

今までに前例がない,市場もない,概念もないものへチャレンジする夢追い社長のブログ。

漢字一文字

2006-12-28 12:39:01 | 風見鶏

恒例になった今年の漢字一字は「命」。 希望と絶望, 正に言い得えて妙。 納得して,そして思うのは,命は奇跡のリレーであり,己がその一走者としての命を全うする責任のこと。

さて,「命」が今年の世相ならば,自分の一語は何か? 
一年を振り返えると色々な漢字が浮かぶが,是といった決定打が見つからない。 日々惰性に生きた故であろうか,真剣味がないからか。
それならばいっそ,年始に一語を決めてその様に生きよう,・・・などと,本末転倒なことを考えた。

確かに年末に自分の足跡を振り返るのはいい。 そして,周りには自分を励ましてくれる人がいる,だから今日までやってこれた,と知れた。 そうだ,私の今年の漢字は「縁」にしよう。


虹のバク

 

 

 


たまには銭湯

2006-12-13 11:40:36 | 風見鶏

土曜日は銭湯に。

常連がいる。 もっぱらスポーツやギャンブル,そして地域の身近な話題であるが(政治の話は滅多に聞かない),必ず話し好きがいて傍らには聞き上手が揃うので話が弾む。 講釈師は,タクシーの運転手や左官の頭領,中小企業の社長など,40ぐらいから80歳ぐらいの長老まで
千差万別。 価値観や経験が全く異なる人が集う。 だから,ちょっとした所謂,異業種交流会の様である。

人って不思議,そして面白いと思う。 自らの交通違反の多さや車大破の交通事故を得意げに話す。 或いは,持病や病歴を誇らしく語る。 普通はネガティブで隠したい事柄が,あからさまに話題になる。 眉をひそめたくなるが,所詮は一過性,その場限りの無責任な話にする。

だから話題に乏しい小生などは,黙って聞いているだけでずいぶんと勉強になる。

・・・と余計な講釈をしなくても,あの広い洗い場と湯船があれば,もう癒し効果十分だ。 桶がぶつかり「カーン」と響く音などなんとも心地よい。 人の仕草も見ていて飽きない。 子供には良い経験になるだろう。 そういえば,子供の頃に湯船で泳いだことが思い出された。 疲れが消える一時である。

内風呂が当たり前になり,とんと銭湯と疎遠になっていたが,近頃は毎土曜日は欠かさず通っている。 子供の頃は30円ぐらい?だったか,今は430円。 この料金で心身ともにリフレッシュでき,おまけに無駄な情報を得られるのであるから,誠に有難いことである。

肩に力が入っている時など,まさに銭湯は天国,いや極楽である。


虹のバク