TDU DA Festa

東京電機大学 建築学科・専攻による,設計・デザイン・研究の成果をご紹介する展覧会の企画や進捗の様子をお知らせします。

2月22日(土)のつぶやき その3

2014-02-23 06:44:36 | DA Festa 2014まとめ

なぜこれがここにあるのかということを、きちんと表現し説明できているといい。(松下先生から、土台として周囲のリサーチをしましたという解説)


1)たくさんのアイディアの整理、2)個々のスペースはいいけど全体としての構成はどう?(何かと何かをつなぐ軸について、そこにある意味を) ざっくりいうとそういう講評ですねと松下先生からsummarized.


山本圭介先生)トム先生は、どこでもドアをモティーフに螺旋状に研究室をつないでいく空間構成なら、directionが出てしまわないように計画すべきだったんじゃないかともおっしゃっていました。


坂本案の発表。日本語字幕も出て、聴衆は心なしか安心しています… pic.twitter.com/WyAhquAzeE


レイヤーを重ねた空間を、ドミトリ、ラボ、といった機能に合わせてデザインしていきます。機能をつなぐ「穴 void」は、周辺地域の特徴から読み取ってきたデザインコンセプトの一つ(通り抜けの小道)です。 空気と光の層と絡み合って、機能空間と接続します。


今村創平先生)とてもきれいなプレゼンで、きれいな空間。コンセプトもクリアです。さて、レイヤされた層の関係で明確な軸があることについてなのですが、なぜこの軸なのですか。もうひとつ、視覚的連続性と活動のつながりとどちらが大事なのですか? 活動が別の層に伸びていくのですか?


坂本(日本語)東西に通り抜けできないことがいまストレスなのです。街に対しての抜けがいまのキャンパスには足りないと思います。大学での活動が街から見えるために、このような方向にしました。視覚や聴覚、雰囲気でつながっていればいい。活動プログラムが混ざることは想定していません。


トム先生)ストーリーがいいです。プランが平面で積み重なるのではなく、立面が重なるようにデザインされているのはイマジネーションをかき立てられます。昔だったら、セクションを手で書きましたから、どこを書くべきかよく考えました。そのほかに、シンプルなスケッチを多数描いて考えました。


機械で描いていると、(あまり考えなくても)かけてしまうから、こうしたいということはあんまり考え切れていないんじゃないかな。コンセプトそのままで、なぜ人が歩くのかとか活動がどういう風になるのか、具体的なイメージがもっとほしかった。


松下先生解説)シンプルにわかるということは大事。昔の手書き時代の絵は、慎重に伝えると言うことを考えて描いているので、難しいこと複雑な空間をどう説明するかということをきちんと表現しようとしている。どこかだけでもいいからもっときちんと書き込んで表現してほしかった。


トム先生)何か起きそうという感じがして、このフォームはとてもすき。とてもアクティブなビルディングです。だけど強いかたちがコーナーにあるとちょっときついから少し引いたりとか、かたちの検討はもっとできそうです。なぜこの場所が高くなるのかとか、もっと説明してほしいです。


大学ごとにアイデンティティのあるデザインがあったらいいと思う。(この一つの大学キャンパスのなかで、この建物がなぜでざいんされるの?)


今村創平先生)ドローイングが弱いです。図面がまったく見えない。誰かにこのプロジェクトを説明するためのプレゼンボードでしょう? 手書きの時とか、情熱がある。コレが俺の設計だという。図面からは、そういう情熱が感じられないといけない。見てわからないといけない。


ボリュームの組み合わせでできているプランなんだけど、スケールに違和感があります。すごく大きすぎるvoidとか。形は良いけど、sameスケールで見てみたら、本当にこんな大きさがあったら、変ですよ。


over scaleで、人間の感覚からみたら気持ちよくない。模型では(モノとしては)気持ちよく見えても。


トム先生)place people can identify where I are がほしいです。ここは特別、という場所性がそれぞれの場所に。kaidanは特別です。それはjust roomとは違います。そこはみんなが通って、動線になり、出会いがあり、動きがあります。


トム先生)力強く、ユニークな提案なので、そこはとてもいいですよ。


松下解説)5つの大学が混ざって、いろんなキャラクターが混ざっているはずなのに、一つの大学に見えます。それぞれの大学のらしさが設計されていたらいいと思います。複雑さが特徴ですが、なにかorientationがほしいです。それが移動空間であればよりわかりやすいと思います。


準備期間なかったですよね、そりゃそうですよね


白井の修士設計の発表です。 pic.twitter.com/j8YXvX9JU5

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今村先生)抽象的な問題ではなく、現実の問題に取り組んでいることがいい。ひとつは、このような課題は日本中どこでも起きているので、ここならではのオリジナリティはどこですか? もうひとつは、建築はかたちにならないといけない。この提案はまだダイアグラムに近いと思う。なぜこの形ですか?


白井)かたちはどこの場所でも応用できることかもしれませんが、半外部空間やゆとり空間を設けることで、活動が外から見えるようになる、関われると思う。それは応用可能な考え方だと思います。オリジナリティとしては、プログラムで、小学校が遠くなるこどものためのバスの待合所、などはここならでは


 
 

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