うまつぎ「駅」

むか~し昔、馬が荷物を運んで来た。草臥れた馬はココで荷物を下ろし元気な馬に引き継いだ。今は車が荷物を引き継いでいく。

陶工房はポツンと一軒家( ^)o(^ )

2020-03-29 13:34:38 | ご長寿
コロナ菌騒動真っ只中の3月27日、♬古~い~、友だ~~ち(と言っても昔の職場の大先輩)の陶工房「そうじん(草人)」へ行ってきました。
 道中には、ただいま真っ盛りのシダレ桜やソメイヨシノがほぼ満開で、樹木の途切れた所どころからは吉野川市内の賑わしい街並みや徳島の大河、四国三郎「吉野川」が眼下に蛇行し雄大な眺めを味わうことが出来ました。
 国道から急坂を登って15分程度で到着なので意外に行きやすいところ「ポツンと一軒家」というにはチョッと物足りないかなとも思いましたが、確かに近くに他の建物は無く「ポツンと一軒家」そのままでした。
 御年78才という大高齢ではあられますが力仕事をされているので肉体的にも精神的にも至ってお元気。100才までも山で暮らせるだろうと感じるほどでありました。以前はよく訪ねてきてくれていたかつての友も高齢になり、こんな山里に登ってくる旧友も減ってしまって少し寂しくなりつつあるのかなと思われました。
 32才頃に陶芸の道に入り師匠について苦節40年、現在では全国の陶芸ファンの間でも著名な陶芸家として知られるようになりました。また地元、吉野川市の文化向上にも貢献すべく、これまで約32年間にわたり月2回(第2週目の土・日)陶芸教室講師として地域文化の活性化にも貢献されておられます。
 陶芸や草花の話題を中心にこれまでの人生の苦労話を4時間以上もおしゃべりして下さり、まだまだ話し尽きず名残りおしみつつ、再会を誓って下山してきました。
 マイナスイオンを浴びに何度も行ってみたいところでした。


陶工房の山里への登り口は、満開になりかけた桜街道でした。

















陶芸用粘土。地元の土と信楽から取り寄せた土とを混ぜ合わせる。



窯入れ前の作品(まだ作品ではない、途中)を乾燥している。



「のぼり窯」ではないと思うが、未確認。







ご当主自作の露天風呂。是非一度は入ってみたいと思うのは私だけでしょうか。・・・









出来上がった作品の数々をご覧あれ





























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