うまつぎ「駅」

むか~し昔、馬が荷物を運んで来た。草臥れた馬はココで荷物を下ろし元気な馬に引き継いだ。今は車が荷物を引き継いでいく。

正しくは、あさだ「て」彦神社

2022-04-17 17:33:01 | 神社仏閣歴史

 「あさだちひこ」ではありません。ついつい馴染みのある読み方をしてしまった。歳を重ねて衰えを感じるようになると、余計にそっちの方だと思ってしまった。

 勝浦町廻りでの那賀の御用邸への帰り道に道路標識「朝立彦神社」というのが目に止まり、名前に興味が湧き何年か前に一度行ってみた。が、車を止めて少し山道を登らなければならず、時季が真夏頃で草ぼうぼうの山道は🐍が不安で神社まで行くのは諦めて駐車場から引き返した。
 そろそろ🐍がまた出てきそうな頃ではあるが、まだ動きもマタイだろうと今度こそ境内まで行ってみようと出掛けてみた。
 やはりこの時季、山道の草はほとんど無く道も綺麗に整備されていた。やや急坂ではあったが車を降りてから200メートルも無さそうな感じで10分ほどで拝殿前に到着できた。
 拝殿も社務所も、戸板や壁が隙間だらけで、その為か室内までかなり荒れ放題となっていて見るも無残といった様子。手入れがされていないのかと思うほどであったが、参拝者はたまにいるのか賽銭やお神酒が奉られてはいた。
 神社の縁起が書かれた立て看板や境内の案内板などもあって、割と判りやすかったので、示されている箇所などへも行ってウロウロしてみた。
30分くらいは散策しただろうか?
アチコチと荒れていたのと、思っていたような(元気復活)願掛けができる神様ではなかったのでチョッと寂しさを抱えながら下山してきた。
境内への登り口↓

切り株が狛犬さんかと思ったが、ちょっと違います。↓

10分ほどで鳥居が見えてきた。意外と近かった。↓

社務所か集会所か反対側(拝殿側)にもよく似た建物がある。↓
拝殿の手前にも社務所のようなものがあるが、さて、どっちがドッチ?↓

境内には、割とたくさんのものが設置されていた。↓

こちらへ登っていくと「お亀の池」や「相撲場」などがある。↓

「お亀の池」の案内柱がこれ。「お亀の池」については、最後の拝殿の写真をタップしてご覧ください。↓
神社の成り立ち等についての案内板も設置されていて、観光化されている。↓

「お亀の池」がある所は、眺めが良い岩盤の広場になっていた。↓
これが「お亀の池」のようだ。涸れたことが無いとの言い伝えも廃れてしまい完全に涸れてしまっていた。
見晴らしの良い「お亀の池」のそばには、案内板らしきものが建てられているが長年の風雨に晒され文字が消えて見えない。↓
「お亀の池」のある岩盤上からは、阿南市方面が一望できる。↓
こちらへ下っていっても、開けた天望場がある。↓
天望場までの坂道には、両側に桜やツツジが植えられベンチも設置されていて、デートコースのようだが、今ではカップルも観光者も来ているようには思えない。↓
  
こちらは、徳島市内の眺めか手前の案内図も文字が読めないので、どちら方向か
眺めれば、徳島県人なら覚えのある景色でした。
4月中旬なので、桜は散ってツツジが咲き始めていた。↓
遅咲きの桜が咲いていた。名前をググったが「ムクゲ」と「サクラ」としか出て来ず検索できず。↓
振り返ると♬帰~~り~道は近かった♩、、、ホッとした。↓

<ウィキペディア>

朝立彦神社 - Wikipedia

朝立彦神社 - Wikipedia



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