ＦＸな心構え

一進一退のＦＸですが、調子の悪いときの特徴は、短時間の間に、感覚的な判断で頻繁にポジションを変えてしまっているときのように感じます。

儲かっても儲からなくても、ポジションを持つ以上は何らかの理由が必要ですね。そうでなければ、儲かった場合でもそれを再現することが難しいからです。

また、素人の私に正しい感覚など身についているわけもないのですから、何らかのルールに従って機械的に売買することも必要でしょう。特に損切りと利益確定は上下の幅を事前に決めておけば、迷いながらつまらない取引をすることもありません。ただ、ＯＣＯを入れて値動きも見ずにほったらかしにするのはあまり良くないように思います。じっと手を出さずに眺めていることで、何か気づくこともあるかもしれませんので。

いやー、なかなか難しいもんですな。

浴びせ売りモード対応

最近はＦＸに少しずつ取り組んでおりますが、時に非常に短い時間（１～２分）の中で、大きな値動きが発生することがあります。今日のドル円取引の中でも、１分足の中でおよそ０．２円の値下がりが発生しました。

以前に雑誌で、大きなお金を動かすことができる投資家が、他の一般投資家のパニックを誘発すべく、短時間の売買を行なうことがあると読んだことがありますが、今回のケースは該当するのかもしれません。

本日の値動きで特徴的であったのは、数分の間に元の水準まで戻ったことです。この浴びせ売りモードを発動した投資家は急激に下がったところで、買いのポジションを持つはずですから、それが影響しているということでしょう。

いずれにせよ、こうしたケースに遭遇した場合は、ある意味チャンスとも言えそうです。つまり、冷静に下げ止まるのを見て、大体の下がり始めのところまで買いポジションを持てば、それなりに期待値の高い取引となるからです。

全然検討違いのことを書いているかもしれませんので、参考にされる方はドロ舟に乗った気持ちでお試し下さい。