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昔PC、今はOUTDOOR、数年後は?

PCパーツ好きで日記的にブログを始めましたが、いつの間にかOUTDOOR系のアイテムの紹介になってしまいました。

370DDE

2008-02-12 02:09:52 | 懐かしいパーツ

SuperMicro製のマザー初登場ですが、手にした順でいうとこの370DDEは今後紹介する予定のP6DGE、P3DM3、P3DR3よりも後になります。このマザーあたりからは実稼動のPC以外にパーツ集め的な意味合いでの購入が新品、バルク、中古を問わず多くなり、これも安いバルク品を見つけての衝動買いだった記憶があります。370dde

画像で搭載されているCPUはPenⅢの1GhzでメモリはPC133のレジスタード512M×4になります。また、同時期サーバー系の中古ショップでレジスタードメモリを買い漁っていた記憶もあります。

スペック的にはかろうじて今でも使えるレベルだと思います。考えてみればこの頃には遊べるデュアルマザーは市場から無くなっていて、サーバーやワークステーション用の高価なものばかりになって行きます。

対応CPU
      Socket 370 Pentium III(tualatinには非対応)
チップセット
      VIA Apollo Pro266
使用メモリ
      PC133SDRAM
メモリスロット
      4基
最大メモリ容量
      4GB
拡張スロット
      AGP Pro 1基 PCI 5基 ACR 1基
ATA/IDEインターフェイス
      ATA/100 2基
      Promise ATA100 IDE RAID 2基


元祖SLI~PURE 3DⅡLX

2008-02-11 02:20:18 | 懐かしいパーツ

最近はハイエンドなゲーマーの間で同じVGAカードを2枚(最近は3枚)利用したSLI接続が流行っていますが、今回紹介するのはSLIの元祖と言えるパーツです。

10年も前のVGAカードは3Dをサポートして間もない頃で、描画性能も弱いものでした。また、ビデオメモリに関しては4Mが8Mくらいがごく普通でした。そのVGAの非力さを補うためのパーツが今は無き3Dfx社のPURE3Dと言う3D専用のアクセラレートカードです。Pure3d

これはその2代目に当たるものですが、使い方はVGAカードから専用のパススルーケーブルでこちらに繋ぎ、モニターへの出力はこのカードから 行うと言う力技以外の何者でもない方法でした。ちなみに3Dfx社はNVIDIAに吸収されていますので、現在のSLIの技術の元はここにあると言われています。

このカードはVGAカードのメーカーとして一世を風靡したCanopus社から発売されたものですが、同時期に発売されていたSPECTRA2500では内部ケーブルでこのカードと接続出来、画質的有利と言われていました。ただし、SPECTRA2500でも搭載されていたNVIDIA製のRIVA TNTあたりからVGAカード単品で3Dゲームに対して実用的になっていたため、市場から姿を消して行きました。

話は変わりますが、RIVA TNTやTNT2あたりのNVIDIAのVGAカードは3Dの描画性能は高いものの発色が悪い(暗い)、文字がにじむなどの欠点がありゲーム以外にはほとんど使えませんでした。

懐かしいついでにCanopus社といえば、当時は一番人気のVGAブランドで、価格も同じチップを使った他メーカーに対して1.5倍くらいした記憶があります。それでも、カード設計を独自に行い画質のも定評がありました。SPECTRAシリーズって無理して買ってた覚えがあります。いま、ELSAがゲーム用でもワークステーション用でも定評がありますが、基本的にはNVIDIAのリファレンスデザインですから、技術力で言ったら当時のCanopusの方が上かと思います。

そう言えば歴代のSPCTRAシリーズもパーツ箱にしまってあるので、CPUも含め時代ごとのハイエンドPCを作ってもおもしろいと思うけど、使い道が無いだろうな。それよりも今でもパーツ類で部屋が一杯なのに置き場所がなんか無いか。


P3C-D

2008-02-10 18:01:54 | 懐かしいパーツ

 前回のP2B-Dに続きASUSのデュアルマザーとして流通量の多かったP3C-Dを今回は取り上げたいと思います。P3cd このマザーに搭載されているチップセットi820は当初RIMMしかサポートしない仕様でしたが、RIMMの価格が高すぎるため、MTHを搭載することでSDRAMに対応するようになりました。しかし、このMTHが曲者で不具合が多く、マザーの回収や他の製品と交換という事態が発生しました。MTHを搭載しないRIMMしか使用できないマザーは」問題なく使用出来たようで、私もシングルCPU版のP3C-EとこのP3C-Dは問題なく使用できていました。なお、この二つのマザーはSDRAM用のライザーカードを挿すことでSDRAMを使用出来ましたが、この場合は同様に不具合の発生があったようです。Dimmriser_2

ちなみに、画像のマザーとよく行く中古ショップにて購入したデッドストックの未使用品で2枚目の所有になります。ライザーカードもi820のマザーが発売になった時に購入し、そのままになっていたもので、こちらも未使用で私の衝動買いの典型です。

P3C-DはTualatin対応のゲタが動作する稀少なSlot1のデュアルマザーですが、メモリスロットが2基しかないのが弱点と言えます。こちらでは最近まで中古で購入したRIMMの動作確認用としてしばらくバッラク状態で活躍していましたが、ここしばらくは、ほとんど触れることがなっかたので、これを機に子供用のマシンでも作ってみようかと思います。

対応CPU
     Slot 1 Pentium II Pentium III Celeron(tualatinには非対応)
チップセット
     i820
使用メモリ
     PC600/700/800RDRAM

メモリスロット
     2基
最大メモリ容量
     1GB
拡張スロット
     AGP 1基 PCI 5基
ATA/IDEインターフェイス
     ATA/66 2基


P2B-D

2008-02-09 02:58:11 | 懐かしいパーツ

HPを作りぜひやりたいと考えていたのが、私自身が所有している懐かしいパーツを使用していた頃の自作環境を思い出しながら整理したいということでした。今回はブログという形にはなりましたがパーツ類を紹介したいと思います。いずれHPも作りたいと思いますので、そのための下準備も兼ねて進めて行きたいと思います。

記念すべき第一号はASUSのデュアルマザーP2B-Dです。P2bd_2 当時Celeronを使用したデュアルマシンの自作が流行り各メーカーからデュアルマザーが発売されましたが、このP2B-Dは流行とは別にサーバーやワークステーション用として販売されていた記憶があります。

同時期Celeronのデュアルでの使用が改造無しで出来ることから、SlotタイプのマザーでSocket370のCPUを搭載するためのアダプタ(通称ゲタ)なるものが人気となり、どのパーツショップにも並んでいた記憶があります。ただし、マザーによっては対応するゲタとしないものがあり、苦労した人も多かったように思います。なお、私自身もゲタを使用しCeleron300Aを450Mhzにクロックアップしたデュアルマシンを使用していましたが、シングルマザーにおいてもSlot1にSocket370のCPUを使用する(徐々にSlot1のCPUの入手性は悪くなり価格も高かった)ためゲタは必要不可欠な存在でした。

対応CPU
Slot 1 Pentium II Pentium III Celeroncoppermineコアには一部対応)
チップセット
440BX
使用メモリ
PC66/100/133168ピンSD-RAM DIMM
メモリスロット
4
最大メモリ容量
1GB
拡張スロット
AGP 1PCI 4ISA 2
ATA/IDEインターフェイス
ATA/33 2