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昔PC、今はOUTDOOR、数年後は?

PCパーツ好きで日記的にブログを始めましたが、いつの間にかOUTDOOR系のアイテムの紹介になってしまいました。

MCRON POWER電源の不調

2011-07-03 09:38:06 | PC自作

 子供が使っていたPCがXPの起動時に止まってしまい使えなくなりました。OSを入れなおそうとCDにてブートさせようとする再起動してしまいます。経験則からIDEケーブルを疑い交換するも症状は改善されません。DVDドライブが壊れているとの判断で翌日仕事帰りにLG製のものを3,580円にて購入しました。

 帰宅後、ドライブを早速交換してみるとCDから起動できるもののドライバの読み込み部分で再起動してしまいます。再びケーブルを代えたり、IDEポートを代えたりしても改善されません。

 Socket423のマザーなのでさすがに、寿命かとも思ったのですが、不意に電源が気になり出しました。MCRON POWERの400Wなのですが、いわゆる二流メーカーですので、へたっている可能性があります。バラック用で使っていたENERMAXの古い520W電源に交換して見ると、あっさりとXPの再インストールが完了しました。

 完了後、元のDVDドライブに戻して見るとこちらも難なく認識し、電源がおかしくなっていただけの事でした。電源が古くなり調子を悪くしたPCは何台かありましたので、真っ先に疑うべきでした。

 そのMACRON製の電源です。PEN4時代に何台か所有しました。今なら同性能以上の電源がより安く手に入ります。

Macron


APSALUSの配置換え

2011-05-29 10:10:15 | PC自作

 APSALUSの性能最大限に引き出すためにはやはり吸気での運用なのでしょうが、個人的にはリアからの吸気はどうも違和感があるため何とか前面吸気に出来ないか試すことにします。

 当方のP193は前面に120mmのファンを2基取り付けてあります。ファンはカートリッジのようなものに取り付けてからケースにはめ込むようになっていますが、直接ネジ止めも出来ます。また、スペース的にラジエーターも入りますが、下段からはチューブの長さが足りません。上段からは届きますが、それではAPSALUSを2基使用することは出来ません。

 苦肉の策として使用していなかった、電源への送風のためのファン取り付け部分にAPSALUSを取り付けました。

Apsalus120mid_fan

 外気を直接は吸気出来ませんが、前面からの冷たい空気を吸い込むようになってます。HDD用のマウンタを外せばエアフローへの障害ありません。なお、上段のマウンタを外せばもう1基APSALUSを取り付けられますので、2基運用が可能です。問題はリア排気に比べて冷却効果が上がるかどうかと、電源へ影響かと思います。

 電源に関しては、ケースの上部に取り付けた場合、温まって上方へ集まる空気を排気する役目もあるわけですから、それほど問題ないと思います。後は冷却効果が上がれば全てがうまく行きます。次回は冷却効果のほどを見て行きたいと思います。

 余談ですが、CPUソケットのレイアウトが独特なため、取り付け可能なグラフフィックカードに制限がありましたが、ASPSALUSを使用することで、少し余裕が出来きそうです。また、クーラー付きのメモリも導入出来そうです。

Apsalus120headxeon2

 仮に性能が空冷CPUクーラーと同等であっても、占有スペースが抑えられることでケース内のエアフローが改善される、マザーへの重量負担が軽減されるなどのメリットも出てきますので、今の段階でも当システムへの簡易水冷キットの導入は成果が出ています。


APSALUSの冷却効果

2011-05-25 00:34:33 | PC自作

 XEONのシステムにテスト導入してみましたが、あまり時間が無いため簡単な検証しか出来ていません。とりあえずCore Tempで温度測定してみると、SNK-P0040Aの時よりもアイドル時で3~4度の温度低下が見られました。また、CINEBENCHを行ってみると温度はあまり変わりませんが、アイドル時の温度まで戻るのは若干早いかなという感じです。

 付属のファンの回転は約1,300rpmで固定ですので、ケース側のファンを3段階変えてみましたが、温度の変化はありませんでした。となるとデュアルファンの効果があまり無いのではという気もします。ケース側のファンのせいで、ラジエーターからの放熱がかえってうまくいっていない可能性もあります。

 なお、今のセッティングではサイドパネルのファンと干渉するため完全閉め切った状態でのテストではありません。それもふまえ、次回以降少しセッティングを変えて検証をしたいと思います。


APSALUSとXEONマザー

2011-05-22 20:50:41 | PC自作

 APSALUSでレビューということで、いつか試そうと思っていた簡易水冷キットのXEONシステムへの導入の前実験をすることにしました。対象はP193で組んだASUSのZ8NR-D12のシステムです。

 久しぶりにケースを開けてみると、リアファンに付けたフィルターにびっしりと埃が付いていました。

P193_rear_fan_filter

 今回はここにAPSALUSのラジエーターを取り付けます。その上で付属のファンでサンドします。

Apsalus120radiatorp193

 ファンをラジエーターに取り付ける際、短いネジを使用するためには、プラスドライバーで棒の部分が細く長いものがあると、ファンのネジ穴から通して反対側で止めることが出来ます。画像のケース側のファンとラジエーターはそうして固定しました。

 水冷ヘッドのリテンションがコンデンサなどと干渉しないか心配でしたが、ギリギリ収まりました。マザーによっては取り付けられないものもあるかもしれません。なお、バックプレートはマザーに付属のものをそのまま使用しています。ネジの規格が同一なため全く問題ありませんでした。

Apsalus120retention_kitxeon

 ヘッド取り付けるとこんな感じです。下のクーラーのSNK-P0040Aに比べるとずいぶんすっきりしました。CPUの冷却とは別にケース全体のエアフローが改善出来そうです。

Apsalus120headxeon

 今回はあくまでも実験ですのAPSALUSを1個のみの取り付けですが、P193とZ8NR-D12ではAPSALUSを2個取り付けることは出来ません。P193のトップファン部分を改造してCWCH50を取り付けている方もいらっしゃいますが、Z8NR-D12の場合はメモリと干渉してしまいます。

 取り付け可能なケースとしては、以前のWindyのように120mmのリアファンが二つあるもの、120mmのトップファンが二つありなおかつマザーと間にラジエーター分の間があるものが考えられます。

 また、私の理想になりますが、前面に120mmファンが二つありラジエーターが取り付可能でチューブの取り回しが可能なものが考えられます。この場合、前面吸気で取り付ければ、エアフロー的にもバランスが良いものが出来そうです。ただし、XEONマザーの場合、CPUソケットのレイアウトが色々ありますので、チューブの長さに苦労しそうです。

 先のことは兎も角、今回はこのセッティングで冷却能力などしばらくは検証したいと思います。