言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

木に触れる

2022-01-16 07:37:00 | 日記
昨日、自転車に乗って樹齢800年の杉を見に行きました。


神社のシンボルになっていて二本あります。

境内に足を踏み入れた瞬間から別世界です。

凛とした空気

深い静寂


杉に触ってみました。




建造物でも動物でも無機質でもない

植物独特の感触です。

冷たいでも暖かいでもありませんが、

圧倒され、感動しました。

在り続けるということはどの種類のものでも偉業であり感慨深いものです。





筋トレが最強のソリューションである

2022-01-15 06:27:00 | 
この本はこの本は実録の漫画も付いていて大変読み易い本でした。

筋トレのメリットを感情的に、そして理論的に書いてあります。

筋トレの効用をまとめてみます。

①メンタルヘルスの向上
→テストステロン、セロトニン、ドーパミンなどホルモンの分泌

②加齢による運動機能の低下や疾患の予防
→60歳以上の人も筋トレで筋肉量増加、骨も強くなる

③死亡リスクが下がる
→癌に関連する死亡率30%低下、糖尿病の予防効果

④柔軟性の向上 怪我の予防
→ストレッチと同等かそれ以上の柔軟性獲得

私も筋トレをやっていますが、筋トレはやれば効果が現れるので、やりがいがあります。

やっている時は無心になり、やり終えた後は達成感もあります。

筋肉を付ける為に睡眠や食事にも気をつけるようになるので全体的にも健康的になれます。

私もこの本に書いてあるように筋トレにはメリットが沢山あり、デメリットはないと感じています。

筋トレに興味がない人でも読むと元気が出るので是非読んでみてください😊

片方だけの手袋

2022-01-14 07:21:00 | 日記
もう少しで父の誕生日です。

帰省した時に欲しい物を尋ねると

「片方だけしか使えないからもったいないけど暖かい手袋が欲しい」

と申し訳なさそうに返答がありました。

父親は子どもの頃の事故で左手を失いました。

したがって手袋は右手しか装用できません。

右手のみ販売しているお店を調べてみましたがゴルフや草抜き用の手袋以外出てきませんでした。

片方だけの手袋は諦め、Amazonで暖かそうな手袋を見つけたので注文しました。

ラッピングを依頼してそのまま父に贈る事もできますが、一度自宅で受け取り、右手の手袋と子ども達の手紙や絵を添えてラッピングして贈ります。

左手の手袋はメルカリに出品してみました。

父と同じ境遇の方に使っていただければ幸いです。

身体に障がいのある方に合ったお洒落な衣類や小物などがもっと柔軟に見つかるような世の中になればいいと思います。

父の喜ぶ顔を見るのが楽しみです😊



小さな初体験

2022-01-13 06:23:00 | 日記
普段使わない脳を使うと脳の成長や認知症予防に役に立つと言われています。

私は昨日生まれて初めて

藁に包まれた納豆を食べました。


市販のパックの納豆より、少し粒が小さく、色は濃く、少し硬く感じました。

藁の匂いが納豆についており、大豆の味も濃厚でした。

食べるという行為は直接体調不良や死に結びつくために五感が冴えます。

もう一つ昨日生まれて初めてを行いました。

毎年この時期は咲いている蝋梅を見に行って楽しみますが、

今年は切った蝋梅をいただける機会があり、

花瓶と剣山に生けました。

玄関や部屋から蝋梅のいい香りがします。






普段使わない脳を使うとは具体的に言うと

普段使わない感覚入力を行うことになります。

納豆であれば、視覚、触覚、嗅覚、味覚が使われています。

蝋梅であれば、視覚、嗅覚、触覚。

脳のトレーニング目的で利き手ではない左手で箸を使ったり、歯を磨くなど繊細な行動を行うのも良いとされています。

私はそれはストレスが溜まるので取り入れてません。

納豆や蝋梅のように、小さな初体験や普段と違うことで楽しい事を取り入れるようにしています😊





成人

2022-01-12 06:31:00 | 日記
1月10日が成人式だったため、マスメディアからたくさん“成人”という言葉を聞いた。

成人とはどういう状態かブログにしようと思ったが、考えがまとまらず今日になってしまった。

今日、書いたのは答えが見つかった訳ではない。

20歳くらいの頃年齢を重ねるという事は、自分を認めていく事だと考えていたことを思い出したのだ。

自己肯定感が低く、何者でもない、自己効力感を得ることも少なかった自分が

年齢を重ねる度に自分で自分を認めていきたいと願望として考えていたのかもしれない。

今も尚、地位も名誉もなく何者でもない。

しかし、今は自己肯定感がどうのこうのと考えることを辞め、それなりに今を楽しみながら生きている。

今を楽しみながら生きるという点においては20歳より前のもっと小さな子どもの頃の感覚に似ているような気がする。

成人からどんどん離れていっているのだろうか。

私は2度目の成人式を迎える年齢となり、自分を認め、自分の環境を受け入れて、感謝を抱きながら生活している。

成人とは「人に成る」と書く。

“人”とは自分の事で『自分に成る』という意味なのかもしれない。

そういう意味では私は最近成人したとも言える。

そして、これからも成人として自分らしく楽しく生きていきたい。