1月10日が成人式だったため、マスメディアからたくさん“成人”という言葉を聞いた。
成人とはどういう状態かブログにしようと思ったが、考えがまとまらず今日になってしまった。
今日、書いたのは答えが見つかった訳ではない。
20歳くらいの頃年齢を重ねるという事は、自分を認めていく事だと考えていたことを思い出したのだ。
自己肯定感が低く、何者でもない、自己効力感を得ることも少なかった自分が
年齢を重ねる度に自分で自分を認めていきたいと願望として考えていたのかもしれない。
今も尚、地位も名誉もなく何者でもない。
しかし、今は自己肯定感がどうのこうのと考えることを辞め、それなりに今を楽しみながら生きている。
今を楽しみながら生きるという点においては20歳より前のもっと小さな子どもの頃の感覚に似ているような気がする。
成人からどんどん離れていっているのだろうか。
私は2度目の成人式を迎える年齢となり、自分を認め、自分の環境を受け入れて、感謝を抱きながら生活している。
成人とは「人に成る」と書く。
“人”とは自分の事で『自分に成る』という意味なのかもしれない。
そういう意味では私は最近成人したとも言える。
そして、これからも成人として自分らしく楽しく生きていきたい。