気づいたときにはウォーターディープの街にいた。頭が混乱している・・・ここ数年、ここフェイルーン地方で数々の冒険をしていた記憶と、どこかこことは違う場所、違う時、もっと壮大な謎に挑んでいたような記憶が混じりあっている・・・さて、しかし俺はなぜこの辛気臭い街へやって来たのだろうか・・そうだ、何か誰かに呼ばれて・・・う~む・・・
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塔の上は意外な広さだった! なんだここは・・・? あたりは魔法生物と魔法のワナのオンパレードだ。
どうやら古代空中魔法都市にいるようだ! 地下の作りもしっかりしたものだったがこの空中庭園の荘厳さは・・・何という文明レベルだったのだろうか! そしてその途中で目の前の深淵から現れたこの怪物は・・・! なんという巨大さ! 幸い、戦うことなくやり過ごすことが出 . . . 本文を読む
うらー! ついに追い詰めたぞ、師匠の仇! こちらの荒れ狂う殺意を知らぬ気に女はこちらに向き直り、意外な気軽さでこちらに近づいてくる・・・俺の予想通りなら、お前は・・・
あれっ! 何っ! てっきりドローガンの友人、エルフの魔術師だと思ったのに! 顔はちょっと(怖いところが)似てるけど、エルフじゃないどころか、メデューサ! ま、まずいっ!
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遺跡の中には今やすっかりおなじみとなったスラード達が待ち構えていた。もはや敵ではないのだが、遺跡の奥から感じる異様な魔力の波動が気になる。ひょっとしてこいつらは時間稼ぎに過ぎないのか? 急がねば!
中央の大広間の入り口をくぐったところで強力な魔力の嵐に出くわした、怪しげなフードの女が儀式を行っている真っ最中に出くわしたようだ。儀式を食い止めようにも柱か . . . 本文を読む
砂漠を通過するに当たり、各地をめぐって行商するノーム(半分妖精みたいな種族、背が小さい)達に便乗させてもらう。夜になると昼間とは違ってひんやりと過ごしやすくなるのだが・・・
やっぱり出たか! 砂漠に巣食う無法者・・いや、違う
もっと性質が悪い、サソリ人間「スティンガー」の群れだ! 俺自身にはどうってことのない . . . 本文を読む
よし、突入だ! と、その頃・・部屋の中では・・
邪悪に仕える人影の中心に魔力の集中が・・・
膨大な魔力の解放と共に現れたのは怪しげなフードを被った人物だった
フードの人物からの指令を聞いていたのがドラゴンから暗殺を依頼された相手「ジナー」であった。ディーキンを自由にするためにはこいつを殺さねばならないのだが・・・ . . . 本文を読む