よし、突入だ! と、その頃・・部屋の中では・・
邪悪に仕える人影の中心に魔力の集中が・・・
膨大な魔力の解放と共に現れたのは怪しげなフードを被った人物だった
フードの人物からの指令を聞いていたのがドラゴンから暗殺を依頼された相手「ジナー」であった。ディーキンを自由にするためにはこいつを殺さねばならないのだが・・・彼女の話によればもともとはドラゴンが彼女を裏切り、アーティファクトの強奪を指揮したというのだ。ドラゴンを殺すならば役立つアイテムを渡す上に、彼女の持つアーティファクトも渡すというのだ・・・ここはひとまず手を組んでおくとしようあ・・
ところが! ドラゴンの元へ行く前に建物の内部を調べていて(漁っていて?)、このような文書を発見・・・許せん、ジナー!
怒りのロングソード+4をくらえ! ホールは血の海と化したのであった・・・
彼女からアーティファクトの1つ「ドラゴンの牙」を取り返した。次はドラゴンだが・・・
ジナー暗殺の成功を報告、そこそこの報酬とディーキン解放を実行させたが・・・生かしておいてもロクな事にならないな、きっと!ということで成敗する。ジナーにもらった氷巨人の精髄でドラゴン「タイモフォラール」が苦手とするフロストジャイアントに変身、たたきのめす。
この世界でもとうとうドラゴンスレイヤーになった
結果を報告するために一度ドローガンの家に戻る。どうやら治療魔法の効果が少しずつ出ているようで一安心(ジナーから解毒方法を聞きだすのを忘れていたのでちょっと焦っていたのだ)。探索に戻る。
戦火に舐めつくされたブルムバーグへと足を運ぶ、ディーキンに報告してやるためだ。もちろん彼の持つアーティファクトも目的の一つだが・・・
ディーキンが持っていたアーティファクトは彼の不注意により壊れていた。いやぁ、ひょっとすると何か効果が発現する恐れもあったわけで何事も無くてよかった。しかし壊れてしまっていては用を為さないのでは? 大体、普通膨大な魔力を備えた宝物は通常の方法では壊すことは出来ないと思うのだが・・
アーティファクトはようやく全て奪還できた。ドローガンに報告すると、驚くべき事実が明らかになった。ディーキンが壊してしまった塔の模型だが中に「ミスラル」という伝説の宝玉が隠されていたのだ。ただ、このミスラルが一体どういう役割を持つのかということについては皆目見当がつかない。古代魔法王国の遺物で恐るべき魔力を秘めている・・・ということくらいしか分からないのだ。ドローガンの申し出により、砂漠を渡って魔法の専門家に分析を依頼することに・・・使者は・・・もちろん俺である。次は砂漠か・・・
こりゃ骨が折れるなぁ~温度差あり過ぎだ。金属製の鎧なんかは日光で相当熱くなりそうだけど大丈夫だろうか・・・
つづく・・