バスで外を眺めていると、信号待ちする友だちの姿。無表情なので別人かしらと思う。というより、むしろその表情険しく、人生の深淵に対峙しているよう。
詩人の都月次郎さんの、「トカゲ」という詩にある、「ひとりで歩いていると鬼のような顔だ」というふしを思い出す。なにか見てはいけない、運動会の徒競走で、うるわしの人が、必死に走る形相を見ちゃった、ような後ろめたさ。
険しい表情が本当なのか、普段のワキアイアイがそうなのか、たぶん人によりけり、でもやはり毎日ご飯に納豆をかけ、牛乳を飲み生き抜く。というへんな曲ができた。
先日の仙川ライブ聴いて下さったみなさま、演奏後もお話でき、たのしい夜でした、ありがとうございました。
がんばりマスです。じかいは八月28日に下北のレテにて、ババエリナさんとやります。
●8月28(日)
下北沢レテ
14時半から
2300/2600円
ババエリナ(唄)+末森(ギター)
※詳細また書きます