テレビでやってましたが地下鉄一号線は排水が終わって、現在動いているようですね。このマンション敷地内は平穏ですが、また一歩外に出て不安な気持ちになるのは嫌なんで今日は家に籠ります。帰国前の冷蔵庫掃除の意味で野菜などを消化しています。今朝はゴーヤをやっつけました。初めは中華料理の炒め物を作ろうと思い切り終えていたのですが、冷蔵庫には卵は残り一つでした。日本に帰る前に食材は買い足したくないので卵は温存しましょうということで、ゴーヤのパスタを作ってみることにしました。 正直食べたことも無ければ当然作るのは初めてですが、意外と上手くいった気がする。具材はツナの缶詰とゴーヤだけです。味付けに中国の酢（赤い方）（最後の写真の左側）を使ったんですが、ゴーヤの苦みを引き立てます。意外と見かけないのがツナ缶詰です。日本系か韓国系のスーパーなら間違いなく売ってますが、中国の商店だと結構な割合で売ってません。まず、中華料理にツナ缶詰って使いませんからね。
初めて作る料理の時は結構料理の写真を一人で撮ってます。今こんな感じで一年前からは想像もしていなかった暮らしをしているので、数年後にはどうなってるのか分かったもんじゃありません。住んでる場所によっては自分の体に合わない料理が主体だったりするので、自炊はこれからも必要なので何を使ってどんな食べ物が出来るのかを写真に残しておくだけで、時間が経っても写真を見るだけで何とかなるもんです。今後老年期に入ることも有り、食べ物の適応力なんかどんどん無くなっていくだろうから自分の体に馴染む料理くらいは自分で作れないとヤバいと思うんです。もし老後日本にいても、仮に年金が破たんしたりして将来の生活に困っても、料理の機転が利けば利くほど生活耐久力が上がると思うんです。いまは色んなご飯を作るのを老後に備えた貯金よりも大切なことだと思って、これからも機会を見て色んな食べ物を作れるように挑戦します。「自分が食べたいものを全部自分で作れる人はそれだけで大金を持ってるくらいの価値があって、それに大金と違って他人にだまし取られたりすることもない一生の財産です。」と身近な人が話していた言葉に触発されたのも大きいかも知れない。因みに奴は日本蕎麦を打てるようにまでなってしまいました。
